給食日記

タイトル
7月17日(金)の給食
テキスト
★うなぎちらし
★きゅうりの梅おかか和え
★冬瓜の味噌汁
★土用餅
牛乳
【★土用の丑】

スーパーでは「土用の丑の日」と書かれたウナギが多く並ぶようになりました。
給食では一足先に、(期末試験最終日、疲れた人もいるかもしれませんが、疲れを吹き飛ばそう!という気持ちも込めて)土用の丑の日のメニューを出しました。

うなぎちらしは毎年恒例のメニューとなっております。
短冊状のうなぎの蒲焼きを、給食室特製のたれでからめて、オーブンでふっくらと焼きます。ごはんが炊けたら、各クラスのごはんバットに配缶し、別にとっておいたごはん用のたれを上からかけて、うなぎと炒りごまをのせます。教室で、さらにその上にのりをのせます。
「このたれごはん、最高!おかわり!」「うなぎがおいしい」「うなぎはどこ産ですか?」(うなぎは、宮崎県産です。国産だと知って驚いている生徒も多くいました。)と、教室を見回っていると、うなぎちらしについての感想が一番多く聞こえました。

うなぎの写真は、各クラスに配缶する分量を量って、ボウルに入れたものです。しっかりとたれがからんでいます。

さて、土用の丑の日には、うなぎが有名ですが、実は、「う」のつく食べ物を食べて精をつけ、無病息災を祈願するものでした。丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代の学者である平賀源内の発案が発端ともいわれています。

今日の給食では、「うなぎ」の他に、「う」のつく「きゅうり」と「うめ」を使った和え物、「とうがん」の入った味噌汁を出しました。
和え物は、梅を細かくして、たれに入れて、きゅうりと和えました。たれには、ごま油を使い、おかかを混ぜたことで、梅の酸っぱさが和らぎました。よく食べていました。

土用餅は、厄除け、暑気払いに食べられる和菓子です。こしあんを使って、白玉団子にかけました。
人気で、おかわりジャンケンをしている様子も見られました。

港区では、食育推進献立の食材費の公費補助を行っております。今日の給食は、その補助金をもとに実施しました。
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