給食日記

タイトル
7月28日(火)の給食
テキスト
★ガパオライス
えび入り春雨スープ
★サークー・ガディ(タピオカ入りココナッツミルク)
牛乳
【★タイ】

今日はタイ料理を給食で紹介しました。
ガパオライスの「ガパオ」は、ハーブの名前す。ホーリーバジルというバジルの一種ですが、日本では、イタリア料理にも使われるスウィートバジルで代用して作られることが多いです。
鶏肉とバジルパウダー、ピーマン、赤パプリカ等をナンプラーを使って炒めました。ナンプラーは、タイ料理に欠かせない調味料です。魚を発酵させて作った「魚醤」で、スープや炒め物によく使います。
ピリ辛でごはんがすすむ味付けで、人気でした。

デザートのサークーガディのサークーはタイ語でタピオカ、ガディはココナッツミルクという意味です。
タイでは、ココナッツを使ったデザートが多くあります。例えば、カオニャオ・マムアンは、ココナッツミルクで炊いたもち米にマンゴーを添えたものや、カノムクロックという、ココナッツミルク入りの生地をたこ焼き用のプレートを使って焼いたものなどがあります。タイのデザートは、とても甘く、酸っぱ辛いトムヤンクンや、辛いグリーンカレーなどの後のデザートにぴったりです。しかし、普段食べなれていないと、タイのデザートは少し甘すぎると感じてしまうかもしれません。
今日の給食のサークー・ガディは、初めて食べる生徒や、ココナッツミルクをあまり飲んだことがない生徒もいると考えたため、食べやすいように、ココナッツミルクだけではなく、牛乳を多めに入れて作りました。
タピオカが好きでおかわりをする生徒もいれば、ココナッツミルクの独特な風味が苦手だという生徒もいました。タイ料理とは少し離れますが、タピオカミルクティーがいい、という生徒もいました。タピオカといえば、カラメル色素の黒いタピオカで、ミルクティーの中に入っているもの、逆に、ココナッツミルクに入っているものはとても珍しいもの、という印象を持っているようでした。
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