給食日記

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12月21日(月)の給食
テキスト
★☆かぼちゃのほうとう
★せいだのたまじ
☆はちみつゆずゼリー
牛乳
【★山梨県 ☆冬至】

今日は冬至です。
冬至は1年で最も昼が短く、夜が長い日です。冬至にはかぼちゃや「ん」のつく食べ物を食べたり、ゆず風呂に入ったりします。
山梨県には、「うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう」という言葉があるほど、ほうとうには熟した甘いかぼちゃがつきものです。
せいだのたまじは、山梨県上野原市の郷土料理です。小粒のじゃがいもを味噌で煮詰めた料理です。江戸時代に飢饉対策として、「中井清太夫」という甲府代官が種芋を九州から取り寄せ、村にじゃがいもの栽培を広め、飢饉の窮地を乗り切ったと伝えられています。
このじゃがいもにより飢饉を乗り切った村人は、感謝の気持ちを込めて、このじゃがいものことを「清太芋(せいだいも)」と呼ぶようになったと言われています。
「たまじ」とは、主にその地域で呼ばれていた小粒のじゃがいものことです。
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