給食日記
ハヤシライス
コーンサラダ
✎色が変わるゼリー入りレモンスカッシュフルーツポンチ
牛乳
【✎理科:酸・アルカリと塩(3年生)】
今日は、「教科と関連した給食」でした。3年生が、理科で勉強した「酸・アルカリと塩」に関連したデザート「色が変わるゼリー入りレモンスカッシュフルーツポンチ」です。
レモンスカッシュフルーツポンチの中に、カップに入った青いゼリーを入れて、かき混ぜると、少しずつ青色のゼリーが紫色に変化します。青色のゼリーは、バタフライピーという名前のハーブティーで作ったゼリーです。バタフライピーに含まれるアントシアニンが、リトマス試験紙のように、フルーツポンチのレモンシロップの酸性に反応して、青色からピンク色に変化します。バタフライピー自体に、味や香りはないので、砂糖を入れてゼリーを作りました。
今回の教科と関連したメニューのレシピ開発にあたり、何度も何度も試作を重ねました。
給食時間内で、生徒が手を加えて色を変化させ、間近に観察することができ、しかも、味もおいしく食べることができるメニューとして、レモンゼリーとバタフライピーゼリーの2層ゼリーを作ってみたり、バタフライピーのゼリーにレモンシロップを垂らしてみたり・・。理科や技術の先生からは、「ゼリーをクラッシュして、細かくしたほうが、変化が早く見ることができますよ。」とご助言をいただきました。
栄養士が給食準備中に紹介していると、まだ化学反応について学習していない1年生も、「紅茶の色が変わるのを見たことがあります!」「レシピが知りたいです!」「すごい楽しそう!クラスのみんなに伝えます。」などととても楽しみにしていました。
給食時間中は、栄養士が各クラスに行き、色が変わる前の青いゼリーと、完全に色が変化した後の紫色のゼリーを持って見せました。
色が変化しつつあるゼリーは、外側が紫色で、中がまだ青色で、グラデーションになっており、「あじさいみたいできれい。」と見た目のきれいさも楽しんでいました。
献立
給食だより
R5 10月 給食だより