給食日記
ごはん
さばのおろしがけ
小松菜ともやしの和え物
呉汁
牛乳
今日の主菜は、サバを唐揚げのように揚げて、大根おろしをかけました。長崎県で水揚げされたサバです。
汁物は、呉汁です。呉汁の呉とは、大豆をすりおろしてペースト状にしたものです。呉汁は、大豆のペーストが入った栄養価の高い味噌汁です。
ツナと人参のピラフ
★サモサ
卵入りトマトスープ
牛乳
【★給食で世界の味めぐり~インド~】
今日は、「給食で世界の味めぐり インド」でした。サモサは、じゃがいも、玉ねぎ、ひき肉などをカレー粉やターメリックなどの香辛料で味付けし、薄い皮で三角形に包み、油で揚げた料理です。サモサは街の屋台でよく売られています。
給食前は、サモサを指して、「中は何が入っていますか。」と質問してくる生徒が多くいました。外はカリっと、中はホクホクとした食感で人気でした。
✎ボンゴレロッソスパゲッティ
✎バジル入りポテトサラダ
✎チョコチップのビスコッティ
牛乳
【✎音楽:「春」ヴィヴァルディ~イタリア~】
今日は、「教科と関連した給食」でした。1年生は音楽でヴィヴァルディ作曲の「春」を鑑賞しました。ヴィヴァルディは、1678年にイタリアのヴェネツィアで生まれました。今日は、イタリア料理を紹介しました。イタリア語でボンゴレはあさり、ロッソは赤という意味です。ビスコッティは、トスカーナの郷土菓子です。ビスコッティのビスはイタリア語で「2回」、コッティは「焼く」という意味で、2回焼いて作ります。2回焼いて作るので、固めの食感です。イタリアではそのまま食べるだけではなく、コーヒーやワインなどに浸して、食べることが多いです。口の中でほろほろと崩れる感じになります。
4時間目の期末テストが終了すると、多くの生徒がいつものように給食のサンプルケースを見に来ました。見に来た生徒に「テストで疲れたと思うから、今日はイタリアの郷土菓子を焼きましたよ。」と声をかけると、「テスト疲れたから、すごくうれしいな~!」との反応でした。
給食時間に、1年生のクラスで栄養士から、「みなさん、今回のテスト範囲でもありますが、音楽の授業でヴィヴァルディ作曲の春を鑑賞しましたよね。」と説明し始めると、うんうん、とうなづいていました。
給食の後、「ビスコッティがすごくおいしかったです。そのまま食べるとザクザクしていて、牛乳といっしょに食べるとほろほろとやわらかくて、違う食感が楽しめました。」と感想を話す生徒もいました。
★卵と高菜のチャーハン
★タイピーエン
★いきなり団子
牛乳
【★給食で日本の味めぐり~熊本県~】
今日は、「給食で日本の味めぐり 熊本県」でした。
チャーハンの中には、高菜という熊本県の伝統野菜が入っています。熊本県阿蘇の寒冷な気候と火山灰の大地が育んだ野菜です。タイピーエンとは、魚介、野菜が入った具沢山の春雨スープです。いきなり団子は、熊本県の郷土菓子です。「いきなり」とは熊本県の方言で「簡単、手軽」という意味です。突然お客さんが来てもすぐに作ってもてなせることが名前の由来です。実際、給食室で生地から作り、300個作る作業は簡単、手軽ではありませんが、調理員さんが丁寧に作ってくださいました。蒸したてのいきなり団子はもちもちとした生地の中に甘いこしあんとさつまいもが入り、和菓子好きな生徒に好評でした。
★鰯のかば焼き丼
★きゅうりの梅おかか和え
かき玉汁
★あじさいゼリー
牛乳
【★行事食:入梅】
「入梅」の行事食でした。入梅とは、暦の上での梅雨の始まりです。梅雨の時期には、青い梅の実がスーパーに並ぶ頃でもあります。きゅうりの和え物には梅干しを使っています。さっぱりとした和え物です。また、入梅の時期の代表的な魚は「いわし」です。「入梅いわし」という言葉があるほどで、6月から7月に獲れるイワシのことです。
あじさいゼリーは、下にミルクゼリー、上にアセロラとぶどうの寒天をのせあじさいに見立てました。今の季節にぴったりなデザートです。「キラキラしていてきれい!」という感想もあり、好評でした。