給食日記

タイトル
7月8日(水)の給食
テキスト
★とうもろこしごはん
焼きししゃも
グリーンサラダ
★北海道風スープカレー
牛乳
【★北海道】

今日は、新鮮なとうもろこしとごはんを一緒に炊きました。ごはんが炊き上がると、とうもろこしの甘い香りが給食室に広がりました。
とうもろこしは、プリっとした食感で、とうもろこしの甘味、ほんのりと塩味がついたごはんでした。

北海道風スープカレーは、具とスープを別に調理することが特徴です。
給食室でも具とスープを別に用意しました。
トッピングとして、かぼちゃとパプリカ、じゃがいもを素揚げし、しょうがやにんにく、バジルで下味をつけて焼いた鶏モモ肉、茹でたうずら卵を用意しました。
パプリカは柔らかく、かぼちゃはじっくりと揚げたのでとても甘くて、ホクホクとしていました。

「最初の半分は具を入れずに、スープだけを飲んで、残り半分になったら、具を入れて食べました。」「へ~具を入れて食べるんだ!初めて食べます!」などと話していました。
「見た目がきれいでした。パプリカの赤色も映えますね!」との先生の感想もありました。
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タイトル
7月7日(火)の給食
テキスト
★七夕ちらし寿司
じゃがいものそぼろ煮
★そうめん汁
★ナタデココ入り七夕ゼリー
牛乳
【★七夕】

今日は、七夕の行事食を出しました。

七夕ちらし寿司は、ちらし寿司に天の川を見立てて、星型にんじんやさやえんどうなどで飾りました。星型にんじんは、大小2つの大きさで、型を抜いた後の周りの部分は、みじん切りにして、ごはんに混ぜました。星型にんじんは、少し甘めに煮ました。
ちらし寿司には、穴子、酢ばす、甘く煮た干ししいたけやかんぴょうなどを混ぜました。
酢飯は、食べやすいように、甘めの酢飯にしました。1年生の先生からも、「ちらし寿司の酸味が食べやすくて、1年生もよく食べていましたよ。」と教えていただきました。

そうめん汁のそうめんは、天の川に見立ています。汁物の中には、星型の黄色いかまぼこと、断面図が星型に見えるオクラを入れました。かつおだしをしっかりととりました。星型の黄色のかまぼこは人気で、「かわいい」という感想が多く聞かれました。

デザートのゼリーは、カップに星型のナタデココを入れ、アガーで作ったクランベリージュースのゼリー液を注ぎ、固めました。
ゼリーカップを目の高さにまで持ち上げて、カップの外側から星型のナタデココを見て、「あ、ここにも星が入っている!」と見つけている様子が多く見られました。

星尽くしの給食を見て、「今日は七夕だったんだ!」と、気づく生徒も多く見られました。
「どんな願いごとを叶えたいですか。」と聞くと、将来の夢やテストの目標を教えてくれました。
みなさんの願いごとが叶いますように!
私も給食を通して、子どもたちの健やかな成長を願っています。
そのためにも、安全で安心、栄養満点、子どもたちが楽しみになるような給食を提供できるよう調理員とともに一層努めてまいります。
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タイトル
7月6日(月)の給食
テキスト
肉味噌あんかけ卵チャーハン
かぼちゃチップスサラダ
焼きいももち
牛乳

チャーハンには、八丁味噌やテンメンジャンなどを使用した肉味噌をかけました。

サラダには、薄く切ったかぼちゃをパリパリと素揚げしたものをトッピングしました。

いももちは、北海道の郷土料理です。
じゃがいもを蒸して、よくつぶし、片栗粉を混ぜて、丸めて、オーブンで焼きました。甘辛く味つけをした醤油だれをからめました。中はおもちのように、もちもちとした食感でした。
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7月3日(金)の給食
テキスト
ごはん
★サメの竜田揚げ
切干大根のコチュジャン炒め
★油麩入り肉じゃが
牛乳
【★宮城県】

今日は、サメの竜田揚げを出しました。モウカザメという種類のサメです。
モウカザメは、宮城県気仙沼で多く水揚げされます。東北地方では伝統料理の1つとして親しまれていますが、地域によっては食べる習慣があまりなく、教職員の中にも「サメって食べられるんですね!」と初めて知る方もいました。(ちなみに、私は愛知県出身ですが、確かに地元のスーパーではサメの切り身を見たことはなかったです。)
給食では、生姜、酒、醤油で下味をつけ、片栗粉をまぶし、しっかりと揚げました。
身はやわらかく、小骨もなく、臭みもありません。また、ホキなどの白身魚と違って、身がくずれにくく、扱いやすいくて給食にも向いています。食感は鶏肉に似ています。

「これがサメの身か~!」と興味津々にサンプルケースにある給食を見ている生徒もいました。
今日は、「この竜田揚げは何のお肉でしょうか?」と聞くと、ほとんどの生徒が事前に献立表を確認しており、サメと知っていました。

炒め物は、コチュジャンを使った調味料で切干大根を炒めました。ごはんに合う味付けでよく食べていました。

肉じゃがは、油麩を入れました。宮城県北部と岩手県南部でよく食べられています。フランスパンのような見た目で、油で麩を揚げているのが特徴です。
油麩が少し甘めの肉じゃがのつゆを含んで、食べると、中からじゅわ~っとおいしさが広がりまた。
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タイトル
7月2日(木)の給食
テキスト
白ごまハニートースト
あさりのカリッとサラダ
鶏肉とイカのトマトシチュー
牛乳

あさりのカリッとサラダは、鉄分豊富なあさりをとることができるサラダです。
しかも、あさりを生姜、ガーリックパウダー、黒コショウなどでしっかりと下味をつけているので、鶏肉の唐揚げの味に似ており、あさりが苦手でも食べやすくなっています。
実際に、給食時間に1年生に、「サラダのトッピングは何か分かりますか。」と聞くと、「鶏肉?」「タコ!」と答えており、ヒントを出しながら、あさりだと分かると、「あ~~~!」と納得していました。
あさりの代表料理といえば、ボンゴレスパゲッティやクラムチャウダー、あさりの味噌汁などですが、時にはこのように少し目先を変えて、新しいおいしさを発見するきっかけを作りたいと考えています。

鶏肉とイカのトマトシチューは、今日もしっかりと鶏ガラスープをとり、ルウを入れて、まろやかでコクがありました。イカのうまみもありました。
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