１２月２日（水）の給食

ヨーグルトフレンチトースト
ツナ入りリボンサラダ
ポークビーンズ
◎みかん
牛乳
【◎特別栽培農産物】

今日のフレンチトーストは、牛乳の代わりにヨーグルトを使いました。ヨーグルトは牛乳より消化吸収がよく、カルシウム量も多いです。
ヨーグルトのさわやかな味がするフレンチトーストでした。

ポークビーンズは豚肉をじっくりと加熱し、ほろほろととろけるやわらかさでした。

１２月１日（火）の給食

生揚げのピリ辛丼
あさりのカリっとサラダ
華風かき玉汁
牛乳

生揚げは、豆腐を厚めに切って、豆腐の表面を油で揚げて作ります。豆腐の食感は残りつつ、香ばしさが加わります。煮物にしても、煮崩れしづらく、味もよく染み込みます。今回は野菜たっぷりのピリ辛のあんとからめて、ごはんにかけて丼物にしました。

あさりのカリっとサラダは、鉄分豊富なあさりを生姜や黒こしょうなどで下味をつけて、片栗粉をまぶしカリっと揚げました。あさりが苦手な生徒でも食べることができるように工夫したメニューです。
カリカリとした食感で、人気でした。あさりが普段は苦手な生徒も、「あさりはすごく苦手だけど、今日のメニューの中でこのサラダが一番好きでした。また作ってほしいです。」と話してくれました。

１１月３０日（月）の給食

★海南鶏飯（ハイナンジーファン・シンガポール風チキンライス）
★シンガポールヌードル
（カレー味のエビ入りビーフン炒め）
中華風コーンスープ
牛乳
【★シンガポール】

給食で世界の味めぐり、シンガポールでした。
海南鶏飯は、シンガポールの代表的な料理です。鶏肉を茹でてその汁でお米を炊飯し、鶏肉をごはんに添えた料理です。給食では鶏ガラでスープをとり、そのスープでごはんを炊きました。
シンガポールヌードルは、ビーフンと野菜、肉などをカレー味で炒めたものです。

シンガポールには、ホーカーセンターという屋台町があります。シンガポールは多国籍国家なので、中華系やマレー系、インド系を中心に、さまざまな料理が提供されています。

１１月２７日（金）の給食

★♥鶏飯
★がね
小松菜のすりごま和え
★白玉団子の黒蜜きな粉がけ
牛乳
【★鹿児島
　♥３－１　リクエスト給食】

今日は給食で日本の味めぐり、鹿児島県でした。
鹿児島県奄美大島の郷土料理「鶏飯」は、３年１組のリクエスト給食でした。調理員さんとも、郷土料理が選ばれ、珍しいですね！と話をしていました。２学期に出しているリクエスト給食のメニューは、７月に各クラスの保健給食委員会がアンケートをとって決めています。今日、３年１組の生徒にどうして鶏飯が選ばれたのか聞いてみると、クラスで決めているときに、昨年度の給食で出たのを思い出した生徒がおり、おいしかったよね、という話になり今回決まりました、と教えてくれました。

鶏飯は、奄美大島で江戸時代に南海の荒波をわたって見回りにくる薩摩藩の役人をもてなすために作られた料理です。蒸し鶏や甘辛く煮たしいたけ、卵などの具材をごはんの上にのせ、鶏ガラでとったこくのあるだし汁をたっぷりかけます。
給食当番は「え！ごはんにスープをかけるんですか。お茶漬けみたいですね。」と驚いていました。
がねは、さつまいもや人参、玉ねぎを細かく切って作るかき揚げです。衣に少し砂糖を入れるので、甘みがあるのが特徴です。鹿児島県の方言で「かに」のことを「がね」と呼びます。「かに」が足を出しているように見えるので、「がね」と名前がつきました。がねの外側はカリカリとして、中はもちもちとした食感でした。

デザートは、黒糖を使いました。黒糖は、とうきびを細かくカットし、圧搾機にかけて絞り出した汁を煮詰めてつくります。奄美地域や沖縄県の特産品です。今日は、白玉団子に黒糖から作った黒蜜ときな粉をかけました。

今日の献立は、炒り卵を作ったり、揚げ物があったり、約９００個の白玉団子の成形があったりと忙しい工程の日で、事前に調理員と綿密な打ち合わせをしていました。いつも以上に気合いが入っており、チームワークよく、最後まで集中して調理することができました。
鹿児島で何度も実際に食べたことがある生徒から、「去年より鶏飯がすごい近づいて、本物の味！がねも売っているものと見た目が同じで、すごい！味も玉ねぎが入っているからおいしい、なじみの味！」と感想を話してくれました。

R5 12月 献立表

R512月献立表.pdf