給食日記

タイトル
6月24日(水)の給食
テキスト
ホイコーロー丼
大豆とさつまいもの甘辛揚げ
卵入りワカメスープ
牛乳

ホイコーロー丼のキャベツは22kg(22個)使用しました。
調理員さんが、キャベツを切っても切っても、終わらない、と感じるくらいに、多くのキャベツを使用しました。

調理員と栄養士は、毎日ミーティングをし、子どもたちの給食の様子や感想の報告、調理の振り返り、翌日の給食の確認等をしています。
昨日のミーティングの中で、ホイコーローは、「ごはんがすすむ味つけ」、「キャベツのシャキシャキ感を残すこと」、「赤いパプリカは鮮やかな赤色を保ちつつ、たれの味になじませやわらかい食感にして食べやすくすること」を確認しました。出来上がりイメージを共有し、調理に臨みます。
実際に今日の調理では、キャベツを釜に入れるタイミングを5回に分けたり、パプリカとピーマンを下茹でしておき、炒め合わせるタイミングに気を付けたりして作りました。
キャベツを分けて入れるのは、一気に多くのキャベツを釜の中に入れると、釜の温度が下がってしまうので、それを防ぐためです。
量もたっぷりとありましたが、よく食べていました。

カミカミメニューの大豆とさつまいもの甘辛揚げは、人気です。
特にカリカリに揚げた大豆がとても人気でした。3年生の生徒6人に、「大豆はカリカリバージョンも作れるし、もう少しやわらかい食感にもできるんですよ。どちらが好みですか。」と聞くと、全員が「このカリカリがいい。」と答えました。「節分の豆みたいでおいしい。」「いつもこのカリカリがいい。」との感想を話してくれました。
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タイトル
6月23日(火)の給食
テキスト
鰯の蒲焼き丼
わかめときゅうりの香味醤油和え
かき玉味噌汁
牛乳


「いただきます」をした後、まず最初に鰯の蒲焼き丼を夢中になって食べている生徒が多かったです。
たれをおかわりして、ごはんにかけて、たれごはんを楽しんでいる生徒の様子も見られました。

わかめときゅうりの香味醤油和えは人気メニューです。
わかめや野菜が苦手でも、完食する生徒も多いです。決めては、食欲をそそるにんにく、ねぎ、ごま油で作るドレッシングです。

昨日は、鶏ガラスープでトマト味のABCスープを作りましたが、今日の汁物は、厚削りのかつお節でだしを取りました。
今週から汁物が給食で出るようになり、久しぶりの汁物作りで調理員さんも、おいしいだしを取ろうと腕によりをかけて丁寧に作ってくださいました。
(味付けをしていない“だし”だけを味見すると、とても香りが高く、そのまますまし汁として作って味わいたいくらいでした。)

卵を同じスピードで一定に入れる調理員さんと、汁をかき混ぜる調理員さんが連携して、細かいふわふわのかき玉汁に仕上がりました。
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タイトル
6月22日(月)の給食
テキスト
チキンピラフ
ジャーマンポテト
トマト味のABCスープ
牛乳

今日から味噌汁やトマトスープなどの汁物がつきます。
今年度最初のスープは、アルファベットマカロニが入った、トマト味のABCスープでした。
給食では、鶏ガラからスープを取るところから始まります。鶏ガラといっしょに、人参の皮やセロリの葉など、野菜の切れ端も入れることで、鶏ガラの臭みを消し、野菜のうまみが溶け込んだ、おいしい鶏ガラスープを作ることができます。

できるだけ濃厚な鶏ガラスープを取ることができるように、調理員さんが工夫して作ってくださいました。
今日は約34kgの鶏ガラスープを使いますが、最初に野菜やトマトを加熱するのに必要な分だけの鶏ガラスープ(約10kg)を入れて、具材を加熱しました。具材を加熱している間も、違う釜で鶏ガラ(残りの約24kg分のスープ)をさらに40分くらい煮出しつづけ、トマトスープに加えました。
濃厚なトマト味のスープに仕上がりました。

「ABCスープがおいしい」と言って、おかわりに来る1年生も多くいました。
「アルファベットマカロニはどうやって作られているのかな。」とアルファベットマカロニに興味をもつ1年生もいました。
調べてみると、アルファベットと数字の穴が開いたダイスという型があり、パスタの生地を型に押し出して、通り抜けたところを、カッターで切り落として作られている、ということが分かりました。私もとても勉強になりました。質問してくれた本人にも直接、伝えたいと思います。
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タイトル
6月19日(金)の給食
テキスト
チリビーンズライス
グリーンサラダ
りんご
牛乳

チリビーンズライスは、チリパウダーで味付けしました。
チリパウダーは、唐辛子やオレガノ、クミンなどのさまざまなスパイスがミックスされています。
金時豆とうずら豆の2種類を使いました。両方の豆が同じくらいの固さになるように、また、形があまりくずれないように、沸騰させすぎないようにしながら茹でました。

冷凍のりんごは、冷たくて、「リクエスト給食で出してほしいな、また食べたいな~。」という声が聞こえました。
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タイトル
6月18日(木)の給食
テキスト
豆腐とえびの旨煮丼
五目豆
パインゼリー
牛乳

五目豆は、大豆、ごぼう、人参、こんにゃく、昆布に味がしっかりと染みて、見た目のバランスもよく仕上がりました。調理員さんによる3つの技がポイントです。

1つめは、大豆と同じくらいの大きさにそろえて切ること、2つめは、こんにゃくを下茹でをしておくこと、3つめは、調味料を入れる順番です。
こんにゃくを下茹ですると、水分がほどよく抜けて、出汁や調味料がしみこみやすくなります。独特のこんにゃくの臭みを抑えられ、食べやすくもなります。
料理の味付けをするときに、この順番で入れるとおいしく仕上がる、とされている「料理のさしすせそ」を聞いたことがある方も多いと思います。
 さ・・砂糖 
 し・・塩 
 す・・酢 
 せ・・醤油 
 そ・・味噌

今日の五目豆の調味料は三温糖、みりん、醤油でした。
三温糖は、分子が大きく、素材に味が染み込みにくいので、最初に入れました。
みりんは、料理に照りやコク、甘味を与えてくれます。最初の方に入れ、アルコールをしっかりと飛ばしました。醤油は、塩味を付けるだけではなく、うまみ・甘味・コクを加え、味わいを良くします。今日は、醤油の味を食材に染みこませるため、また、香りや風味を生かすため、最初と中間、最後と、醤油を3回に分けて加えました。

豆腐とえびの旨煮丼は、豆腐を10.4kg使いました。味付けをして、片栗粉でとろみをつけた汁に、下茹でをして、程よく水分を抜いた豆腐を入れました。水っぽくならず、豆腐の形もきれいに保つことができます。

給食時間中に、1年生の女子生徒2人がいっしょに、旨煮丼を盛り付ける深皿を持って、おかわりをしに来ていました。
「ごはんにかける旨煮はもうないけど、大丈夫?」(すでに旨煮の食缶の中は完食で空っぽでした。)と声をかけると、「ごはんがおいしくて、ごはんをおかわりしたくて来たので、大丈夫です!」と元気よく答えてくれました。

今日の給食のお米は、山形県産の「ひとめぼれ」です。
粘りの強さと飽きのこない甘味が特徴です。

これからも、よく噛んで食べて、お米のおいしさを味わってほしいと思います。
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献立

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2021.9月 献立表

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