給食日記
ドライカレーライス
ポテトサラダ
◎梨
【◎特別栽培農産物】
今日から2学期最初の給食がスタートしました。2学期も安心・安全・おいしい給食作りに努めます。どうぞよろしくお願いいたします。
午前中、授業から職員室に戻ってくる先生から、「朝から、今日の給食はドライカレーなんですよ!って楽しみにしている生徒がいましたよ!」と様子を教えていただきました。また、栄養士が教室で給食の様子を見に行くと、「今度、チーズタッカルビが出ますよね!すごく楽しみです。」と、昨日配布した献立表を確認して、話しかけてくる生徒もいました。
人気のドライカレーには、高野豆腐とレンズ豆を入れて、鉄分、カルシウム、食物繊維などを強化しています。高野豆腐は、みじん切りにしており、見た目では、ひき肉との違いがあまりありません。レンズ豆も煮溶かして、ペースト状にしています。豆が苦手でも、食べることができるように工夫しています。
梨は、長野県の幸水でした。とても甘くて、みずみずしかったです。
★うなぎちらし
★たたききゅうり
★冬瓜の味噌汁
★土用餅
牛乳
【★行事食:土用餅】
今日は「行事食 土用の丑」の給食です。土用の丑の日は7月23日ですが、夏休み中なので、今日紹介しました。土用の丑の日は、「う」のつく食べ物を食べて、力をつけ、無病息災を祈願する習慣があります。給食では、「うなぎ」の他に「う」のつく「きゅうり」「冬瓜」を使いました。土用餅はこしあんを使います。
うなぎは、宮崎県産の養殖うなぎです。ふっくらとしたうなぎに、給食室で特製だれをつくり、うなぎとたれを絡めて、オーブンで焼き、ごはんに散らしました。高級な国産うなぎは、毎年楽しみにしている生徒が多く、給食前は「よく味わって食べます!」と話していました。
今日は1学期最後の給食です。給食当番の意識が高く、準備を速やかに済ませたり、好ききらいをなくそうと挑戦したり、丁寧に片付けたりする姿がたくさん見られました。明後日から夏休みが始まります。食生活や体調管理に気を付け、充実した夏休みになりますように!
1学期の給食のご理解・ご協力、ありがとうございました。
夏野菜のカレーライス
ハーブチキンサラダ
パイナップル
牛乳
年に4回、季節の野菜を使ったカレーを出しています。今日は夏野菜のカレーライスでした。かぼちゃやなす、ズッキーニを油で揚げ、フレッシュなトマトの酸味が加わったカレーです。とてもおいしかったと、調理員さんのところまで感想を伝えにいく生徒もいました。作る側としては、とても嬉しく、励みになりものです。
デザートは、沖縄県のパイナップルです。甘くておいしかったとの感想が多かったです。
✎チーズロール
ツナ入りマカロニサラダ
✎クマラスープ
牛乳
【✎英語:Friends in New Zealand】
今日は、「教科と関連した給食」です。1年生は英語の授業で、「Friends in New Zealand」という単元を勉強しました。
チーズロールは、ニュージーランドの南の島のオタゴ地方の料理です。1900年代、子どもがたくさんいたある夫婦が、パンを薄くスライスしチーズと残ったスープをパンにぬりました。一気にまとめて調理するために、ロール状に巻いて、焼き上げて作ったのが始まりだといわれています。アルミホイルに包んでオーブンで焼いたチーズロールはまだ温かかったです。
クマラスープは、マオリ語でさつまいもを指します。さつまいものポタージュに少しカレー粉を入れるのが特徴です。
給食準備中に、授業で覚えたニュージーランドの英語のスペルを読みあげている生徒もいました。
★鶏飯
★がね
小松菜のごま味噌和え
★ミニ黒糖ふくれ
牛乳
【★給食で世界の味めぐり】
今日は、給食で日本の味めぐり 鹿児島県でした。鹿児島県は江戸時代は薩摩藩でした。鶏飯は、奄美大島の郷土料理です。江戸時代に、奄美大島へ海を渡って見回りにくる薩摩藩の役人の威圧的な態度を少しでも和らげるために作られたのが始まりだといわれています。
天ぷらのような料理は、がねといいます。細切りにした人参やさつまいもを使い、見た目が「かに」に似ています。鹿児島弁で、かにのことを「がね」というので、この名がつきました。砂糖が入った衣で、甘みがあり、中は少しもちもちとした食感です。
黒砂糖は、奄美大島で作られ、江戸時代には米の代わりに年貢として納められるほど高価なものでした。ふくれとは、地元で親しまれている黒糖蒸しパンです。
どの料理もよく食べていました。鶏飯を楽しみにしていた先生もおり、「とてもおいしかったです。具の鶏肉にも下味がついていてよかったです。」との感想がありました。