給食日記

タイトル
7月3日(金)の給食
テキスト
ごはん
★サメの竜田揚げ
切干大根のコチュジャン炒め
★油麩入り肉じゃが
牛乳
【★宮城県】

今日は、サメの竜田揚げを出しました。モウカザメという種類のサメです。
モウカザメは、宮城県気仙沼で多く水揚げされます。東北地方では伝統料理の1つとして親しまれていますが、地域によっては食べる習慣があまりなく、教職員の中にも「サメって食べられるんですね!」と初めて知る方もいました。(ちなみに、私は愛知県出身ですが、確かに地元のスーパーではサメの切り身を見たことはなかったです。)
給食では、生姜、酒、醤油で下味をつけ、片栗粉をまぶし、しっかりと揚げました。
身はやわらかく、小骨もなく、臭みもありません。また、ホキなどの白身魚と違って、身がくずれにくく、扱いやすいくて給食にも向いています。食感は鶏肉に似ています。

「これがサメの身か~!」と興味津々にサンプルケースにある給食を見ている生徒もいました。
今日は、「この竜田揚げは何のお肉でしょうか?」と聞くと、ほとんどの生徒が事前に献立表を確認しており、サメと知っていました。

炒め物は、コチュジャンを使った調味料で切干大根を炒めました。ごはんに合う味付けでよく食べていました。

肉じゃがは、油麩を入れました。宮城県北部と岩手県南部でよく食べられています。フランスパンのような見た目で、油で麩を揚げているのが特徴です。
油麩が少し甘めの肉じゃがのつゆを含んで、食べると、中からじゅわ~っとおいしさが広がりまた。
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タイトル
7月2日(木)の給食
テキスト
白ごまハニートースト
あさりのカリッとサラダ
鶏肉とイカのトマトシチュー
牛乳

あさりのカリッとサラダは、鉄分豊富なあさりをとることができるサラダです。
しかも、あさりを生姜、ガーリックパウダー、黒コショウなどでしっかりと下味をつけているので、鶏肉の唐揚げの味に似ており、あさりが苦手でも食べやすくなっています。
実際に、給食時間に1年生に、「サラダのトッピングは何か分かりますか。」と聞くと、「鶏肉?」「タコ!」と答えており、ヒントを出しながら、あさりだと分かると、「あ~~~!」と納得していました。
あさりの代表料理といえば、ボンゴレスパゲッティやクラムチャウダー、あさりの味噌汁などですが、時にはこのように少し目先を変えて、新しいおいしさを発見するきっかけを作りたいと考えています。

鶏肉とイカのトマトシチューは、今日もしっかりと鶏ガラスープをとり、ルウを入れて、まろやかでコクがありました。イカのうまみもありました。
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7月1日(水)の給食
テキスト
ジャージャー麺
中華風ゴマドレサラダ
桃入りカルピスゼリー
牛乳

ジャージャー麺の肉味噌は、赤みそ、八丁味噌、テンメンジャン、トウバンジャン、オイスターソースなどを入れて作りました。
テンメンジャンは甘みのある味噌で、ホイコーローや、北京ダック、マーボー豆腐などによく使われています。
麺の量がしっかりとありましたが、肉味噌をたっぷりとかけて、麺と絡めて食べていました。

下校時間に、廊下ですれ違う生徒にさようならのあいさつをしていると、ある3年生の生徒が「今日のジャージャー麺、すごくおいしかったです!」と、声をかけてくれました。後日、「調理員さんにも、伝えました。喜んでいましたよ。」と伝えると、「いや、本当にすごくおいしかったので。良かったです。」と答えてくれました。

毎回、もっともっとおいしく作ろう、と研究をしている給食室メンバーにとって、実際に子どもたちがおいしいと伝えてくれるのは励みにもなり、とてもありがたいことです。
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タイトル
6月30日(火)の給食
テキスト
チンジャオロース丼
大学芋
ニラ玉スープ
牛乳

チンジャオロース丼は、パプリカを入れ、彩り良く仕上げました。
豚肉だけではなく、ピーマンや筍もたくさん入り、野菜もしっかりととることができます。
ピーマンは、カロテン、ビタミンCやビタミンEが豊富な夏野菜です。ビタミンCは、中くらいの2個で、レモン1個分に相当するほどで、しかも、ピーマンのビタミンCは、加熱で損傷しにくいのが特徴です。

大学芋は、水あめを使った、とろりとした蜜をさつまいもにからめました。
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タイトル
6月29日(月)の給食
テキスト
鮭の照り焼き
小松菜のごま和え
豚汁
牛乳

6月の後半は、2枚食器の給食が続きました。
通常の魚料理の和食の日は、お茶碗にごはん、平皿に魚料理と和え物、汁椀に味噌汁やすまし汁のパターンが多いです。
今日は、2枚の食器で食べることができるよう、鮭の照り焼きをごはんににせた丼物にしました。
鮭の照り焼きは、ごはんが進むように、濃いめの味付けを片栗粉でとろみをつけて、丼物用にアレンジしました。
ごはんの上で鮭をほぐしながら、鮭ごはんのようにして食べてる様子が見られました。

6月23日(火)の「給食日記」で、かつおだしについて触れましたが、今日の写真は、厚削りのかつお節でだしをとっている様子です。
花かつおよりも時間をかけてじっくりと煮出すため、うま味の強い濃厚なだしになります。だしの色も花かつおより濃くなります。
煮立たせないくらいの火加減で煮て、そのあときれい濾しました。
豚汁は、仕上げにごま油を少し入れました。
しっかりとコクのある豚汁に仕上がりました。
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献立

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R5 12月 給食だより

R512月給食だより.pdf

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R5 12月 献立表

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R4 6月 給食だより