給食日記
✎どんどろけめし
✎ゼリーフライ
✎卵入りにんじんしりしり
✎ひっつみ
牛乳
【✎国語:方言と共通語(1年生)】
今日は、「教科と関連した給食」でした。1年生の国語の教科書に、「方言と共通語」が掲載されています。今日は、方言やなまりに関係している料理を紹介しました。どんどろけめしのどんどろけとは、鳥取県東部から中部地域の方言で雷という意味です。豆腐が入った炊き込みごはんです。油で豆腐を炒めるときに雷のような音がするのが名前の由来です。人参しりしりのしりしりは沖縄県の方言で千切りという意味です。ひっつみは、岩手県の郷土料理のすいとんです。手でちぎるという意味のひっつむという方言が由来です。ゼリーフライは、埼玉県行田市の料理です。もともと、お金の小判に形が似ているので銭フライと呼ばれていたのが、なまってゼリーフライと呼ばれるようになりました。おからが入った、衣のついていないコロッケのような料理です。
ごはん
★くじらの竜田揚げ
じゃがいも炒め
鶏ごぼう味噌汁
牛乳
【★全国学校給食週間:昔の給食】
昨日は学校給食がはじまった、明治22年の給食メニューにちなんで出しました。今日は、昭和初期から中期の代表的な給食メニューであるくじらの竜田揚げを紹介しました。戦後は、捕鯨が推進されていたことや、低カロリーで高たんぱくなこともあり、くじら肉を使ったメニューが人気でした。
「くじら肉、小学校で食べたことがあります。」「昔の給食メニューとして紹介されました。結構固いんですよね。」という生徒が複数いました。
また、先生方の中には、くじら肉は懐かしい、子どものころの給食でよく出ていて、竜田揚げを楽しみにしていた、結構味が濃くて、それでごはんを食べる感じだった、などと話題になっていました。調理員さんの中にも、給食でよくくじらが出ていてい、肉じゃがや炒め物の肉もくじらが使われていた、などとくじらがいかに身近な食材だったかを教えてくれました。
★焼きおにぎり
★鮭の塩焼き
★白菜ときゅうりの浅漬け
☆芋煮
牛乳
【★全国学校給食週間:昔の給食
☆山形県】
1月24日から30日は、全国学校給食週間です。日本の学校給食の始まりは、明治22年までさかのぼります。山形県鶴岡町にある大督寺というお寺に開校された小学校で、貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために、食事を提供したのが始まりだとされています。当時、出されていた食事は、おにぎり、魚の塩焼き、漬物でした。今日は、昔の給食にちなんだメニューです。焼きおにぎりは、1つ1つ握ったあとに、醤油とごま油を表面につけて香ばしく焼きました。
汁物の芋煮は、給食発祥の山形県の郷土料理です。
今月の2階の給食の掲示物には、先生方の給食の思い出や、給食の歴史について掲示しました。
高野豆腐と卵のそぼろ丼
大根の味噌汁
◎ネーブル
牛乳
【◎特別栽培農産物】
果物のネーブルは、熊本県産です。今月は、スイートスプリング、はるか、ネーブルの3種類のみかんをだしました。みかんは世界中で栽培され、たくさんの品種が栽培されています。一口にみかんと言っても、その特徴や味はそれぞれです。給食で、それぞれのおいしさを味わうことができればと思います。
卵入りチキンライス
ツナマヨポテトサラダ
✎オニオングラタンスープ
牛乳
【✎国語:温かいスープ(3年生)】
今日は、「教科と関連した給食」です。3年生はこれから国語科で温かいスープという短編小説を学習します。今日は温かいスープに出てくる、オニオングラタンスープを紹介しました。3時間近く24kgの玉ねぎをじっくり炒め、甘みを引き出しました。
オーブンでカリッと焼いたチーズバゲットに、じゅわっと染み込んだスープが好評でした。