給食日記
★雑穀ごはんとびのさんのチキントマト煮
コーンサラダ
♥ミルクコーヒーゼリー
牛乳
【★商店街コラボメニュー
♥2-2 リクエスト給食】
港区の事業の一環として、港区の商店街と学校が連携して、レストラン自慢の料理を給食で出しました。今日の、「雑穀ごはんとびのさんのチキントマト煮」は、三田駅近くの「びのぐらーちぇ」というレストランとのコラボメニューです。びのぐらーちぇは、令和2年度の商店街グランプリで、港区長賞を受賞しました。お店の味を再現できるよう、レストランに行って打ち合わせをしたり、冬休みに試作をしたりしてきました。こだわりポイントは、玉ねぎをすりおろして、じっくり炒め、コクのあるトマトソースを作ることと、野菜を油で揚げて、色や食感を残し、野菜そのもののおいしさを味わうことができるようにすることです。
トマトソースの玉ねぎは1時間以上炒め、トマトソースもよく煮込んで作りました。緑・黄色のズッキーニ、赤・黄色のパプリカ、なすを野菜ごとに時間を変えながら素揚げしました。食感・彩りにこだわって作りました。
レストランでは、チキントマト煮にパンか雑穀ごはんか選べるのですが、雑穀ごはんを選ぶ人の方が多いそうです。
今日は、実際にびのぐらーちぇのマスターとシェフが来校し、給食を実食した後、生徒達の給食の様子を見学しました。
先生が朝学活で、商店街コラボメニューについて伝えてくださっていたり、事前に献立表や給食だよりを読んだりして、今日の給食が商店街コラボメニューであることを知っていた生徒も多くいました。給食後に「とてもおいしかったです。」と感想を直接伝えてくれる女子生徒もいました。また、「これはなすですか、ズッキーニですか。」とごろごろ入った野菜について興味をもち、質問する生徒もいました。
先生方からも「おいしくて、子どもたちもよく食べていましたよ!」とクラスの様子を教えてくださいました。
マスターやシェフからも、「まず、見た目がものすごくきれいで、とても驚きました。給食は大量調理なので、野菜の食感の仕上がりが少し心配でした。しかし、野菜の食感が残っていて、彩りもよく、とてもおいしかったです。レストランでは、パンよりもごはんを選ぶ方が多いので、ごはんに合うように、少しずつレシピを変えてきました。今日のチキントマト煮もごはんにぴったりですね。」との感想をいただきました。
ミルクコーヒーゼリーは、2年2組のリクエスト給食でした。港区の中学校の栄養士さんから教えていただいたレシピでした。コーヒーゼリーとミルクゼリーが同じ高さになるように、真剣に丁寧にゼリー液を注ぎました。
白菜と豚肉のあんかけ丼
千切りポテトのハニーサラダ
◎りんご
牛乳
【◎特別栽培農産物】
あんかけ丼は、白菜の軸の部分と葉の部分を釜に入れて加熱するタイミングを変えました。片栗粉でとろみをつけ、寒い日にぴったりの料理でした。
サラダのじゃがいもは、細切りに切って、カリッと揚げました。はちみつを使った甘めのドレッシングでした。よく食べていました。
りんごは秋田県のサンフジでした。
チキンピラフ
★パスティス・デ・バカリャウ(タラのコロッケ)
★カルド ヴェルデ(ポルトガルのポタージュ)
牛乳
【★給食で世界の味めぐり:ポルトガル】
パスティス・デ・バカリャウは、鱈の入ったコロッケのような料理です。バカリャウとは、干し鱈のことです。干し鱈は、ポルトガルの代表的な食材で、干し鱈を使った料理がたくさんあります。
やわらかめの生地なので、普段のポテトコロッケよりも、揚げたときに形がくずれやすく、コツがいります。丁寧に成形し、油の釜に入れる量も少な目にして揚げました。
カルドヴェルデは、ポルトガルのチョリソーの入ったポテトポタージュです。
ごはん
✎鱈のチャンチャン焼き
小松菜のごま和え
✎いも団子汁
牛乳
今日は、「教科と関連した給食」です。2年生は社会科の地理で北海道地方を学習しています。今日は北海道の郷土料理であるチャンチャン焼きといも団子汁です。チャンチャン焼きは、魚と野菜を味噌で味付けし、焼いたものです。今日は、北海道でとれた真鱈を使用しています。ちなみに明日のポルトガル料理のパスティス・デ・バカリャウ(コロッケ)はスケソウダラを使用します。鱈は、日本でもヨーロッパのポルトガルでも、南米のブラジルでも、世界中でたくさんの料理に使われています。
いも団子汁は、じゃがいもで作ったお団子を入れた汁物です。もちもちとして、じゃがいものやさしい味わいのある団子です。900個丁寧に丸めました。
✎どんどろけめし
✎ゼリーフライ
✎卵入りにんじんしりしり
✎ひっつみ
牛乳
【✎国語:方言と共通語(1年生)】
今日は、「教科と関連した給食」でした。1年生の国語の教科書に、「方言と共通語」が掲載されています。今日は、方言やなまりに関係している料理を紹介しました。どんどろけめしのどんどろけとは、鳥取県東部から中部地域の方言で雷という意味です。豆腐が入った炊き込みごはんです。油で豆腐を炒めるときに雷のような音がするのが名前の由来です。人参しりしりのしりしりは沖縄県の方言で千切りという意味です。ひっつみは、岩手県の郷土料理のすいとんです。手でちぎるという意味のひっつむという方言が由来です。ゼリーフライは、埼玉県行田市の料理です。もともと、お金の小判に形が似ているので銭フライと呼ばれていたのが、なまってゼリーフライと呼ばれるようになりました。おからが入った、衣のついていないコロッケのような料理です。