給食日記

タイトル
7月27日(月)
テキスト
★クワジューシー
★ツナ入り豆腐チャンプル
★アーサー汁
★黒糖ちんすこう
牛乳
【★沖縄】

クワジューシー(くふぁじゅーしーと紹介されていることもあります。)の「クワ」は「固い」、「ジューシー」は雑炊という意味です。豚バラ肉やかまぼこ、昆布、にんじんなどの具に豚の茹で汁で炊き込みます。
給食では豚骨でスープをとって、炊き込みました。
写真は、炊飯器で炊き込む前の具です。
炊き上がったクワジューシーは、普段の五目ごはんに比べて、豚バラ肉と豚骨スープによるコクがあり、油分でごはんもつやつやとしていました。

「チャンプルー」とは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味です。豆腐と様々な食材を炒めた料理です。今日はツナとニラといっしょに炒めました。
塩気もあり、ごはんに合う味つけでした。

アーサー汁も沖縄県の郷土料理です。あおさの磯の香りがする汁物でした。

黒糖はちんすこうは、主に小麦粉、黒糖、ラードを練り合わせて作りました。ザクザク・ほろほろとした食感でした。
画像
タイトル
7月22日(水)の給食
テキスト
★沖縄そば(そば粉は含みません。)
★卵入りにんじんしりしり
★サーターアンダギー
牛乳
【★沖縄】

沖縄そばは、豚骨とかつおぶしを合わせて、しっかりとだしをとりました。給食の感想を聞くと、沖縄そばの汁がおいしかった!という感想が多かったです。
やわらかい煮豚と、紅ショウガをトッピングして、お肉をほぐしながら、麺といっしょに食べていました。
昨年度も出したので、2、3年生は、「豚肉と紅ショウガは麺にのせるんですよね。」と食べ方を覚えていました。
沖縄で暮らしたことがある生徒も、「おいしかったです。にんじんしりしりは家でも食べたことがあります。」と教えてくれました。
画像
タイトル
7月21日(火)の給食
テキスト
★シーフードパエリア
★ソパデアホ
★チュロス
牛乳
【★スペイン】

スペインは、オリーブオイルの生産量が世界一位です。大西洋と地中海に面し、地方によって特色のある料理が作られてきました。

パエリアは東部のバレンシア地方が発祥で、野菜、魚介類、肉などの食材とお米をいっしょに、スープで炊き込んで作ります。スペインを代表する料理です。
「パエリア」とは、バレンシア語で「フライパン」という意味です。

給食室では、5つの炊飯釜にお米と炒めた具材にスープを合わせて炊き込みました。
鮮やかなターメリックの黄色に色づきました。
鶏もも肉、イカリング、あさり、えびなどを入れました。

ソパデアホのソパはスープ、アホはにんにくという意味です。スペインの家庭料理です。みじん切りにしたにんにくと、トマト、卵を入れました。

チュロスは、シナモンシュガーをかけました。
画像

タイトル
7月20日(月)の給食
テキスト
鶏肉の照り焼き丼
小松菜の練りごま和え
わかめと豆腐の味噌汁
牛乳

今日の主菜は鶏もも肉の照り焼きでした。
ねぎをしんなりするまで、油で炒めた後、だしや醤油、みりんなどを入れて加熱し、たれを作りました。
鶏肉は1人2個で、ごはんといっしょによく食べていました。
丼には刻みのりを添えました。
のりには、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の3つの旨味成分が含まれています。そのため、料理に少し加えると、風味と旨味が増します。
画像
タイトル
7月17日(金)の給食
テキスト
★うなぎちらし
★きゅうりの梅おかか和え
★冬瓜の味噌汁
★土用餅
牛乳
【★土用の丑】

スーパーでは「土用の丑の日」と書かれたウナギが多く並ぶようになりました。
給食では一足先に、(期末試験最終日、疲れた人もいるかもしれませんが、疲れを吹き飛ばそう!という気持ちも込めて)土用の丑の日のメニューを出しました。

うなぎちらしは毎年恒例のメニューとなっております。
短冊状のうなぎの蒲焼きを、給食室特製のたれでからめて、オーブンでふっくらと焼きます。ごはんが炊けたら、各クラスのごはんバットに配缶し、別にとっておいたごはん用のたれを上からかけて、うなぎと炒りごまをのせます。教室で、さらにその上にのりをのせます。
「このたれごはん、最高!おかわり!」「うなぎがおいしい」「うなぎはどこ産ですか?」(うなぎは、宮崎県産です。国産だと知って驚いている生徒も多くいました。)と、教室を見回っていると、うなぎちらしについての感想が一番多く聞こえました。

うなぎの写真は、各クラスに配缶する分量を量って、ボウルに入れたものです。しっかりとたれがからんでいます。

さて、土用の丑の日には、うなぎが有名ですが、実は、「う」のつく食べ物を食べて精をつけ、無病息災を祈願するものでした。丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代の学者である平賀源内の発案が発端ともいわれています。

今日の給食では、「うなぎ」の他に、「う」のつく「きゅうり」と「うめ」を使った和え物、「とうがん」の入った味噌汁を出しました。
和え物は、梅を細かくして、たれに入れて、きゅうりと和えました。たれには、ごま油を使い、おかかを混ぜたことで、梅の酸っぱさが和らぎました。よく食べていました。

土用餅は、厄除け、暑気払いに食べられる和菓子です。こしあんを使って、白玉団子にかけました。
人気で、おかわりジャンケンをしている様子も見られました。

港区では、食育推進献立の食材費の公費補助を行っております。今日の給食は、その補助金をもとに実施しました。
画像

献立

タイトル

R4 12月 献立表

給食だより

タイトル

R5 10月 給食だより