給食日記

タイトル
6月19日(金)の給食
テキスト
チリビーンズライス
グリーンサラダ
りんご
牛乳

チリビーンズライスは、チリパウダーで味付けしました。
チリパウダーは、唐辛子やオレガノ、クミンなどのさまざまなスパイスがミックスされています。
金時豆とうずら豆の2種類を使いました。両方の豆が同じくらいの固さになるように、また、形があまりくずれないように、沸騰させすぎないようにしながら茹でました。

冷凍のりんごは、冷たくて、「リクエスト給食で出してほしいな、また食べたいな~。」という声が聞こえました。
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6月18日(木)の給食
テキスト
豆腐とえびの旨煮丼
五目豆
パインゼリー
牛乳

五目豆は、大豆、ごぼう、人参、こんにゃく、昆布に味がしっかりと染みて、見た目のバランスもよく仕上がりました。調理員さんによる3つの技がポイントです。

1つめは、大豆と同じくらいの大きさにそろえて切ること、2つめは、こんにゃくを下茹でをしておくこと、3つめは、調味料を入れる順番です。
こんにゃくを下茹ですると、水分がほどよく抜けて、出汁や調味料がしみこみやすくなります。独特のこんにゃくの臭みを抑えられ、食べやすくもなります。
料理の味付けをするときに、この順番で入れるとおいしく仕上がる、とされている「料理のさしすせそ」を聞いたことがある方も多いと思います。
 さ・・砂糖 
 し・・塩 
 す・・酢 
 せ・・醤油 
 そ・・味噌

今日の五目豆の調味料は三温糖、みりん、醤油でした。
三温糖は、分子が大きく、素材に味が染み込みにくいので、最初に入れました。
みりんは、料理に照りやコク、甘味を与えてくれます。最初の方に入れ、アルコールをしっかりと飛ばしました。醤油は、塩味を付けるだけではなく、うまみ・甘味・コクを加え、味わいを良くします。今日は、醤油の味を食材に染みこませるため、また、香りや風味を生かすため、最初と中間、最後と、醤油を3回に分けて加えました。

豆腐とえびの旨煮丼は、豆腐を10.4kg使いました。味付けをして、片栗粉でとろみをつけた汁に、下茹でをして、程よく水分を抜いた豆腐を入れました。水っぽくならず、豆腐の形もきれいに保つことができます。

給食時間中に、1年生の女子生徒2人がいっしょに、旨煮丼を盛り付ける深皿を持って、おかわりをしに来ていました。
「ごはんにかける旨煮はもうないけど、大丈夫?」(すでに旨煮の食缶の中は完食で空っぽでした。)と声をかけると、「ごはんがおいしくて、ごはんをおかわりしたくて来たので、大丈夫です!」と元気よく答えてくれました。

今日の給食のお米は、山形県産の「ひとめぼれ」です。
粘りの強さと飽きのこない甘味が特徴です。

これからも、よく噛んで食べて、お米のおいしさを味わってほしいと思います。
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6月17日(水)の給食
テキスト
ミルク食パン
カレー大豆入りサラダ
クリームシチュー
牛乳

「今日のサラダには、カリカリ、ポリポリ食感で、なおかつ栄養価の高いあの食材をトッピングしました。しかも今日はカレー味。何でしょうか。」

給食の前に、2年生の生徒へクイズを出すと、「ポテトチップス?」「ごぼう?」(ごぼうチップスサラダは、先週の10日に出ました。)「クルトン?」
さまざまな食材が出てきました。

「正解は、大豆です。」

「あ~ぁ!」

給食室で乾燥大豆を固めに茹で、片栗粉をつけ、カリっとするまで揚げます。そして、大豆をカレー粉、塩、黒コショウでからめます。
(これだけで食べても、とてもおいしいです。)

野菜が苦手な生徒もいる中で、サラダを人気メニューにするために、ハーブチキンや、カレーチキン、揚げごぼう、カリッと揚げたあさりなどをトッピングします。
少しトッピングするだけで、サラダのレパートリーが広がります。
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6月16日(火)の給食
テキスト
豚肉の生姜炒め丼
切干大根の華風和え
オレンジゼリー
牛乳

切干大根は、日本の伝統食品です。保存食として、江戸時代から食べられてきました。カルシウムや鉄分、カリウムを多く含みます。

デザートのオレンジゼリーはアガーで固めて作りました。
給食では、粉寒天、またはアガーを使ってジュースを固めます。
本校では、冬場の寒い日は、アガーではなく粉寒天を使うことが多いです。
これは、粉寒天とアガーの固まる温度が違うからです。
粉寒天を使ったものは40~50℃で固まる一方、アガーを使ったものは30~40℃で固まります。冬場の寒い日に、アガーで作った場合、給食室の気温も低いので、ゼリーカップに注いでいるうちに、ジュースが固まってきてしまうことがあるのです。ですので、冬場は寒天を主に使うようにしています。
しかし、アガーのやわらかくてふるふるして、なめらかな食感は子どもたちに人気です。夏場のゼリーは、アガーを使って、透明感のあるゼリーを出すようにしています。
今日のゼリーは、つぶつぶとしたみかん入りでとても好評でした。特に今日は暑い日だったので、さっぱりとした冷たいデザートは喜ばれました。
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6月15日(月)の給食
テキスト
ハヤシライス
コロコロポテトサラダ
パイン
牛乳

ハヤシライスには、飴色玉ねぎとデミグラスソースを使いました。給食では、飴色玉ねぎをカレーやグーラッシュなどの煮込み料理に使います。生では辛い玉ねぎも、よく炒めると甘くなり、グンとおいしくなります。
生の玉ねぎが辛いのは、強い刺激のあるアリシンや硫化アリル、イソチオシアネートなどの含硫化合物を含むためです。玉ねぎを長く炒めると、辛みのある含硫化合物は分解したり、水分といっしょに飛ぶため、甘みが目立ってくるようになります。炒めるうちに玉ねぎの細胞がくずれ、中から出てきた甘み成分が舌に触れやすくなるというのも、より甘さを感じる理由です。
今日は1時間30分ほどじっくりと炒めて、ルウといっしょに煮込みました。

コロコロポテトサラダは、彩りがよく、ドレッシングにもよくなじんでいました。
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献立

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R4 12月 献立表

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R5 10月 給食だより