お知らせ

 令和7年度 入学式をつつがなく終え、全学年が揃っての学校生活がスタートしました。保護者の皆様、地域・関係機関の皆様、今年も高陵中学校をよろしくお願いいたします。

〇 転居等、転入ご希望の方は、港区教育委員会学務課にご連絡の上、ご相談ください。

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※現在、テーラー小林での標準服の取り扱いはございませんが、参考
資料としてご利用ください。

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学校ブログ

入学予定小学生・保護者説明会は盛況なれど

2017年2月21日 08時00分
報告事項

 入学予定小学生・保護者説明会 2/18(土)14:00-15:00
 64世帯、100名を超える参加者があり、盛況に終わりました。新入生数は、学校運営に関わる大きな要素です。本来なら地域の子どもを受け入れて、手厚い教育ができる小規模校が良いのです。ただし、学校は生徒数によって教職員の定数が定められていますので、重大な問題です。勤務年数の上限等が相まって異動があり、限られた条件から学校の体制を整えねばなりません。
  本校は11/7現在、港区教育委員会発表の「学校選択希望集計表」によると、通学区域内の入学予定者数137名、通学区域外からの希望者数78名の合計215名です。ところが何年かさかのぼってみても、38-39%しか高陵中に進学せず、進路を私立中等に決めるようです。いかにも地域がらという傾向です。せっかく「高陵アカデミー」として小学校と連携しても、継続性が希薄になるのです。
   それだけに、進学先として本校を選択してくださった皆様は、思春期の子どもを育てる同志とも言えます。その同志の皆様に向けて、このたび「校長あいさつ」を更新しましたので、詳細はそちらをご覧ください。さて、新年度をどのような編成で迎えても、保護者・地域の皆様のご協力をお願いするしかありません。
 
ちなみに新入生が81名を超えると晴れて三クラスとなり、71~80名だと中学一年次のみ三クラスで二年からニクラスとなります。現在の本校一年生は74名の在籍ですから、8名の転入生が現れない限り、来年度はニクラス編成となります。つまり今年度一クラス当たり25人編成が、来年度は37名となるのです。人数が12名も増加する学級担任の負担は計り知れなく、生徒の自覚と、保護者の皆様の一層のご協力が欠かせません。
 財務省は一刻も早く、文部科学省の予算要求を認めて、35人学級を実現させないと、国が滅びてしまいます。ブラック化する教員の勤務状況は、個人の努力の範囲を超えています。日本の行く末は、身近な問題に結びついているのです。

東京教師道場・授業公開

2017年2月20日 08時21分

2/17本校で東京教師道場 部員による公開授業が行われました。
 東京教師道場とは、将来有望な教科指導に熱心な若手教員を東京都に推薦し、2年計画で指導者のもと、指導技術を磨くグループ研修を行う制度です。部員による公開授業は2年次の終わりに行い、全都と勤務校の地域保護者にも授業を公開し、成果を公表するものです。普段の指導教官と研究仲間は参加せず、協議会まで設定して成果を共有するため、高陵アカデミーの小学校にも参加をお願いしました。また、英語の実践家として全国的に名高い赤坂中学校主任教諭 北原延晃先生を講師に迎え、足立区、葛飾区、町田市等からも参加者が集まって協議を行う機会となりました。

  公開授業では本校英語科 谷田から、ほぼオールイングリッシュで構成され、ビンゴやチャンツ、NTとのティームティーチングで進行するのは日常のまま実施し、生徒が英語で疑問文を思考するための指導が提案されました。「YesやNoで答えられない疑問表現<疑問詞>」がテーマです。生徒たちは自分の背中に貼ってある人物を、友達とのコミュニケーションの中で全て英語で考え、尋ね合う学習活動を行いました。生徒の表情や感想からも、大変充実した様子が伝わってきました。成果と課題について改めて確認します。
 協議会・講演は私(校長)にも大変有意義で、勉強になりました。また後日。

障害者理解の機会を設定 3/9ボッチャ体験・講演会

2017年2月18日 07時50分

 「人権問題体験学習会」として、ボッチャ体験・講演会を計画いたしました。年度途中ながら東京都人権啓発センターのご支援を得て、決定いたしましたのでお知らせします。全校の生徒たちに、プレゼントになれば幸いです。人権教育の一環、また、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、障害者スポーツ交流の機会を設定します。
 機会をいただいた計画は以下の通りです。

日時 平成29年3月9日(木)13:35-15:25
会場 本校体育館
内容 ボッチャの体験や現役選手、コーチによる講話を通して、子どもたちが障害者の人権について考えるための機会を提供する。競技を始めた経緯や日々の生活で感じる思いなど、講話を中心に展開。代表生徒が競技を体験し、また選手・コーチと交流できる時間(質疑応答など)を設ける。
講師 藤井 金太朗 様(JAPAN強化指定選手BC4クラス)
    蛭田 健一郎 様(日本選手権ベスト8 BC2クラス)
    佐藤 勝枝 様 (東京ボッチャ協会副会長)
 
 先日参加した港陽中の研究発表会の講師は、アテネパラリンピック視覚障害クラス男子マラソン金メダリストの高橋勇市 様でした。パラリンピック優勝タイム2時間44分24秒という素晴らしい記録の陰にあった苦労の数々は、大変重みがありました。持たせてくださった金メダルの重みと同様に。高校時代に病気を診断され、二十歳で失明するとの宣告に自暴自棄になった日々、失明後のマラソン挑戦のきっかけ、伴走者とのトレーニングなど、エピソードに事欠きませんでした。海外では、どこに行っても白杖の姿に声をかけてくれたり、地下鉄に乗ればあちこちから席を譲るために服をつまんでガイドしてくれたり、との話は、考えさせられました。「日本の鉄道車内で、いまだに席を譲られたことがない、本当はトレーニングのために立っていたいけど、この年になっても席を譲ってもらった経験がない」とのことでした。来る2020東京オリンピックパラリンピックには、障害者に対する意識は進歩できているのでしょうか。少しでも助けになれるよう、心を育てる教育に努力したく存じます。

 私自身、亡父が視覚障害者で、幼いころの葛藤は辛いものがありましたので、苦労が身につまされます。講師が、「親族に障害者がいる人は?」との問いかけに素直に挙手できたり、事実を隠さず口にできるようになるまで、だいぶ長い時間がかかりました。日本では、視覚障害者の鉄道ホーム転落死事件が後を絶ちません。差し伸べてくれる手や声や心があれば、防げるものです。亡父の時代は、外出すらためらいがちでしたが、少し時代が変わりました。とはいえ、席を譲らない現実があります。正しい認識が、違いを認めるという基本に立ち返り、生徒たちに機会を作ります。
 3/9に保護者・地域の皆様も、どうぞご参加ください。席を用意してお待ちしております。  

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 同窓会組織、地域、保護者の絆を再構築する目的で立ち上げました。すでに構築されているであろう横の繋がりを、この機会に縦の繋がりに繋げてご利用ください。

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