給食日記

タイトル
9月14日(月)の給食
テキスト
ごはん
鮭の味噌マヨネーズ焼き
卯の花の炒り煮
じゃがいもの呉汁
牛乳

今日のおかずは、魚の中でも最もよく食べる鮭を使った味噌マヨネーズ焼きでした。完食のクラスが多く、よく食べていました。
一方、卯の花の炒り煮は苦手な生徒が多く、残菜が多く残ってしまいました。生徒からは「おからをおうちで食べたことがありません。」「食べる前は、マッシュしたじゃがいもかと思いました。」「食感が苦手でした。」「しいたけが苦手で、しいたけが入っていたからおかわりしませんでした。」などの意見がありました。

おからは、豆腐を作るときにできる副産物です。豆腐の原料となる豆乳は、大豆を煮たものを絞って作ります。この時の絞り汁が豆乳になり、絞った後に残る絞りかすがおからになります。おからには、食物繊維やカルシウムを多く含んでいます。

今回の炒り煮に、鶏肉を加えたり、おからの量を減らしたりして、食べ慣れていない生徒にとっても食べやすくなるように変えていきたいと思います。
画像
タイトル
9月11日(金)の給食
テキスト
ごはん
ししゃものフライ
小松菜のおかか和え
肉豆腐
牛乳

中学生は約900mgのカルシウムを1日にとった方がよいとされています。今日の給食では、1日の約1/2の450mgをとることができます。
ししゃも1尾では、カルシウムを約70mgとることができます。

肉豆腐は、大きめに切った豆腐を下茹でしたあと、形が崩れないように気をつけながら、じっくりと調味料の入った汁で煮込み、味を染み込ませました。
給食が終わった後、「肉豆腐がおいしかったです。」と声をかけてくれる生徒もいました。
画像
タイトル
9月10日(木)の給食
テキスト
パインパン
さつまいものグラタン
♥ジュリエンヌスープ
◎梨
牛乳
【♥1-1 リクエスト給食
 ◎特別栽培農産物】

今日のパンはパインパンでした。5mm角くらいのパインが生地に練りこまれています。生徒は、いつもと違うパンに興味津々でした。「これは何?」「パイナップルが入っているんだよ!」と、教えあう様子が見られました。ほんのり甘いパンで、好評でした。

グラタンに入るさつまいもは、スチームコンベクションで蒸してから、ホワイトソースに入れて、調理しました。甘くて、ホクホクとした、食べ応えのあるグラタンに仕上がりました。

ジュリエンヌスープは、1年1組のリクエストメニューでした。千切りの野菜がたっぷりと入ったスープです。

梨は、長野県の豊水でした。梨は給食で出す果物の中でも苦手な生徒が少ないように見えます。梨のみずみずしさ、シャキシャキとした食感が人気のようです。
画像
タイトル
9月9日(水)の給食
テキスト
五目あんかけ焼きそば
★菊花シュウマイ
★菊花入りミルクプリン
牛乳

9月9日は重陽の節句です。別名「菊の節句」とも呼ばれ、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んだりして、不老長寿を願います。

給食では、重陽の節句にちなみ、菊花シュウマイと菊花入りミルクプリンを出しました。
菊花シュウマイは、もち米をターメリックで黄色に色づけし、肉団子の周りにつけて蒸しました。
デザートは、みかんが入った牛乳プリンに食用に菊の花びらを散らしました。
重陽の節句を初めて知る生徒が多く、菊の花びらを見て、「今日は何で花びらが入っているんだろう。」「食べられるのかな。」「これは何ですか。」「今日は何の日?」と質問してくる生徒が多かったです。

給食を通して、日本の食文化や季節の移ろいを身近に感じてもらうことも給食の目標の1つです。
画像

タイトル
9月8日(火)の給食
テキスト
ごはん
かつおの香味ソースがけ
ニラ入り春雨炒め
★ぐる煮
牛乳
【★高知県】

高知県は「皿鉢」と呼ばれる大皿に、山の幸、海の幸がぜいたくに盛り付けられた「皿鉢料理」が有名です。
また、高知県は東西に長くのび、海の幸を運ぶ黒潮が流れ、漁業がさかんです。カツオは県魚に指定されています。

給食のカツオは、唐揚げのように油で揚げて、ねぎやにんにくなどの香味野菜を使ったソースをかけました。

ニラ入りの春雨炒めは、調理技術がもとめられるおかずです。手際よく作ることで、春雨の食感を残しつつ、調味料を春雨に含ませることができます。味が染みて、もちもちとした食感の春雨はごはんによく合いました。

「ぐる煮」とは、大根、人参、里芋などの根菜を中心に使った煮物です。「ぐる」とは土佐の方言で、「仲間」、「みんな」といった意味があり、さまざまな具材を一緒くたに煮込むことに由来しているといわれています。
汁にはさまざまな食材のうまみが溶け込んでいました。
画像