給食日記
かきあげ丼
★いわしのつみれ汁
★きなこ大豆
牛乳
【★行事食:節分】
今日は、節分の行事食です。節分といえば、「豆まき」「恵方巻」がよく知られています。節分には、「ヒイラギイワシ」といって、焼いたイワシの頭にヒイラギの枝をさしたものを玄関に飾る風習があります。イワシを焼くときにでる煙と強いにおいで邪気を追い払い、とがったヒイラギで鬼を刺すという魔除け・厄払いの意味があります。また、主に関西地方ではイワシを食べる風習があるようです。今日はイワシのつみれを給食室で1つ1つ丸めて作りました。
きなこ大豆は、大豆を揚げて、きなこと砂糖をまぶしました。
ごはん
♥ジャンボ揚げ餃子
♡わかめときゅうりの香味醤油和え
★かんぴょうの卵とじ
牛乳
【♥1-1 リクエスト給食
♡3-2 リクエスト給食
★栃木県】
2月は、たくさんのリクエスト給食を出します。ジャンボ揚げ餃子は1年1組、わかめときゅうりの香味醤油和えは、3年2組のリクエスト給食です。ジャンボ揚げ餃子はとても人気でした。3年生は、今日は受験関係で給食無しだったので、香味醤油和えは、また出したいと思います。
かんぴょうの卵とじは、栃木県の郷土料理です。栃木県は、国産のかんぴょうの9割以上を生産する日本一の産地です。7月から8月かんぴょう農家では、毎日、夜が明ける前からユウガオの実を細長くむいて、さおに干し、真夏の太陽で一気に干しあげる作業をします。
★雑穀ごはんとびのさんのチキントマト煮
コーンサラダ
♥ミルクコーヒーゼリー
牛乳
【★商店街コラボメニュー
♥2-2 リクエスト給食】
港区の事業の一環として、港区の商店街と学校が連携して、レストラン自慢の料理を給食で出しました。今日の、「雑穀ごはんとびのさんのチキントマト煮」は、三田駅近くの「びのぐらーちぇ」というレストランとのコラボメニューです。びのぐらーちぇは、令和2年度の商店街グランプリで、港区長賞を受賞しました。お店の味を再現できるよう、レストランに行って打ち合わせをしたり、冬休みに試作をしたりしてきました。こだわりポイントは、玉ねぎをすりおろして、じっくり炒め、コクのあるトマトソースを作ることと、野菜を油で揚げて、色や食感を残し、野菜そのもののおいしさを味わうことができるようにすることです。
トマトソースの玉ねぎは1時間以上炒め、トマトソースもよく煮込んで作りました。緑・黄色のズッキーニ、赤・黄色のパプリカ、なすを野菜ごとに時間を変えながら素揚げしました。食感・彩りにこだわって作りました。
レストランでは、チキントマト煮にパンか雑穀ごはんか選べるのですが、雑穀ごはんを選ぶ人の方が多いそうです。
今日は、実際にびのぐらーちぇのマスターとシェフが来校し、給食を実食した後、生徒達の給食の様子を見学しました。
先生が朝学活で、商店街コラボメニューについて伝えてくださっていたり、事前に献立表や給食だよりを読んだりして、今日の給食が商店街コラボメニューであることを知っていた生徒も多くいました。給食後に「とてもおいしかったです。」と感想を直接伝えてくれる女子生徒もいました。また、「これはなすですか、ズッキーニですか。」とごろごろ入った野菜について興味をもち、質問する生徒もいました。
先生方からも「おいしくて、子どもたちもよく食べていましたよ!」とクラスの様子を教えてくださいました。
マスターやシェフからも、「まず、見た目がものすごくきれいで、とても驚きました。給食は大量調理なので、野菜の食感の仕上がりが少し心配でした。しかし、野菜の食感が残っていて、彩りもよく、とてもおいしかったです。レストランでは、パンよりもごはんを選ぶ方が多いので、ごはんに合うように、少しずつレシピを変えてきました。今日のチキントマト煮もごはんにぴったりですね。」との感想をいただきました。
ミルクコーヒーゼリーは、2年2組のリクエスト給食でした。港区の中学校の栄養士さんから教えていただいたレシピでした。コーヒーゼリーとミルクゼリーが同じ高さになるように、真剣に丁寧にゼリー液を注ぎました。
白菜と豚肉のあんかけ丼
千切りポテトのハニーサラダ
◎りんご
牛乳
【◎特別栽培農産物】
あんかけ丼は、白菜の軸の部分と葉の部分を釜に入れて加熱するタイミングを変えました。片栗粉でとろみをつけ、寒い日にぴったりの料理でした。
サラダのじゃがいもは、細切りに切って、カリッと揚げました。はちみつを使った甘めのドレッシングでした。よく食べていました。
りんごは秋田県のサンフジでした。
チキンピラフ
★パスティス・デ・バカリャウ(タラのコロッケ)
★カルド ヴェルデ(ポルトガルのポタージュ)
牛乳
【★給食で世界の味めぐり:ポルトガル】
パスティス・デ・バカリャウは、鱈の入ったコロッケのような料理です。バカリャウとは、干し鱈のことです。干し鱈は、ポルトガルの代表的な食材で、干し鱈を使った料理がたくさんあります。
やわらかめの生地なので、普段のポテトコロッケよりも、揚げたときに形がくずれやすく、コツがいります。丁寧に成形し、油の釜に入れる量も少な目にして揚げました。
カルドヴェルデは、ポルトガルのチョリソーの入ったポテトポタージュです。