週末の試合で生徒たちが健闘し、これまでの練習の成果を見せてくれた様子がありました。保護者の皆様の熱い応援が、どんなにか励みになるか、改めて実感いたしました。それにしても生徒たちに成長が見られ、顧問の努力とあわせてまさに万感こもって感動させられます。力が出し切れるよう、引き続きご支援よろしくお願いいたします。
また、明日6/12(火)から定期考査一週間前に入るため、部活動は休止です。ただし、大会を控える部活動については、放課後短時間練習を行いますのでご了承ください。
サッカー部 夏季ブロック大会決勝トーナメント(5/27~6/17)
会場 尽性園グラウンド
5/27(日)12:45~○VS東海大高輪台中
6/10(日)12:45~●VS慶應中等部
バスケットボール部
6/10(日) 会場 :慶應中等部
女子9:00- ○VS青山中 男子13:00- ●VS慶應中等部
6/17(日)会場:高陵中 6/24(日)会場:麻布中
バドミントン部
夏季大会6/17(日)会場 男子・麻布中 8時30分開始
女子・東京女子学園中 8時30分開始
バレーボール部
6/17(日)港区夏季大会予選 会場 男子・芝中 女子・港南中
6/24(日)港区夏季大会予選(男女)会場未定
6/7(木)18:00-19:20
8名の地域の皆様をお招きして、ご意見を伺いました。様々な観点から学校運営にご協力いただく機会です。
学校の教育活動の現在にご理解を深めていただいた上で、改善の視点について協議しました。特に高陵アカデミーの在り方・三校学校行事の日程調整、特別支援教育の現状と将来、区教委への要望、また生徒のカバンの重さを何とかするために、持ち帰る教科書類を減らせないか、など学校生活の具体的な改善方法などに及び、大変有意義な場となりました。さっそく校内で話題にして、対応を検討いたします。
6/7昼休みに、本年度は初めてのJアラート対応の避難訓練を実施しました。できれば地下で窓がなく、シェルターがわりになる避難場所はなかなか難しいですが、本校の施設には存在します。
避難指示の放送に従い、学年ごとに、備蓄倉庫、更衣室、プール更衣室に素早く避難するという避難訓練でした。ミサイルや核攻撃にどのくらい効果があるか不明ですが、身を守る意識を育成することに価値があります。
晴天に恵まれ、気温の上昇が案じられましたが、生徒たちは何とか持ちこたえていました。ほぼ時間通りの進行ができ、運動会実行委はじめ係生徒が自主的に大変よくやってくれました。三年生が全力で臨む姿は良きモデルとなり、下級生たちの来年度に道を示してくれたかのようです。まだまだ課題があって当然の中学生たち、これからどんな成長があるのか楽しみです。
講評で触れた「順位に関わらず全力疾走」というのは日本的で、ある意味合理性に欠けるかもしれません。しかし高陵中生は、特に三年生たちが体現してくれたと心動かされました。「懸命にやること・自分を進歩させること」は、一人一人の問題ですが、集団としておおいに達成できた運動会でした。団体種目だけでなく、個人種目にもさまざまな感動があり、エピソードを語るときりがないほどです。
また、現在反省点をまとめています。さまざまにご意見をお寄せいただけますと幸いです。今年度は警備上の問題が挙げられ、以下の2点については、保護者の皆様にもご協力いただきたいところです。
1 昼食後の施錠した後の校舎内立ち入り
→3階多目的室を昼食会場として開放しております。生徒との接触はご遠慮いただいています。その後、見学目的とは存じますが、教室内立ち入りやベランダでの写真撮影があったようです。大変恐縮ですが、警備の都合上、ご協力お願いします。
2 校庭柵へのよじ登り
→係からの再三の声掛けにも改善が見られず、競技を中断して校内アナウンスに至りました。柵の強度は安全上保障できません。ダンスパフォーマンス撮影のためとはいえ、節度ある行動についてご協力お願いします。
運動会を明日に控え、保護者地域、関係の皆様には生徒たちの成長を見届けていただけますようご来校ご参観をお願いいたします。昨日実施した予行は曇天と気温に恵まれ、基本的に円滑な進行が認められました。明日は気温上昇が懸念されますが、水分補給と、帽子やテントなどでの日よけ、ミストマシンの活用などの対策を講じてまいります。
予行の講評で触れましたが、初めの長距離走競技の選手が全力で走る良い見本を示してくれ、以後だらけて走る様子がなく、進行したのではないか、と感謝したいです。後半に、リレーで差がついた走者が諦めた態度でゴールしたところ、すぐに周囲の生徒から、「最後まで!」と声がかかるのは高陵中生の現在の意識の高さが現れていたかのようでした。
運動会はある意味辛い行事です。すべての生徒が運動が得意というわけではありません。走力に自信がなかったり、集団に合わせた動きが苦手だったりする場合は、察して余りあるものがあります。しかし、誰にもできることがあります。懸命にやることと自分を進歩させることです。それを見届けるために行事は存在しているのです。結果を見るのではなく、その2点をご参観ください。
思春期の葛藤の中にある中学生が真面目に何かをやるのは、壁がありますが、それを集団の力で乗り越えていくのです。予行ではたくさんの間違いや修正点がありました。それは当然のことで、学校は間違う練習をするためにあるという日常の存在意義に根ざしています。進歩させた自分は、自分が一番わかります。ごまかしたことがあれば良心の葛藤に苛まれることでしょう。誰かが見ていて褒めてくれたら喜びは増幅することでしょう。また叱ってくれたら自分を見つめ直すことができるでしょう。生徒たちに先人の言葉にある「お天道様が見ている」という意味をもう一度考えさせ、全力で進歩する意識に期待したく存じます。
6/23(土)は土曜授業日で、2年生は「キャリア講話」を予定しています。中学生が社会人の皆様の現在の仕事の様子についてお話を聞き、職場体験への意識を喚起する機会です。講師役の保護者・地域の皆様のご協力のおかげで、13名の皆様から受諾のお返事をいただきました。大変ありがとうございます。2学年担当から必要なことを連絡し、準備してまいりますのでご予定よろしくお願いいたします。
5/29(火)港区青少年対策高陵地区委員会総会があり、本校からも参加してきました。活動内容報告など拝見すると、素晴らしい組織だった様子が偲ばれます。地域の子どもたちの健全育成を目的にした気合の入った活動に感心させられます。そして、「子どもの健全育成には大人が笑うこと」と実に生き生きと活動している様子にも心動かされます。本校の生徒たちもかつて、また現在もお世話になっています。さまざまな立場から子供の成長を支援していただき、ありがたいことだと感謝するばかりです。さらに学校へのご意見をうかがえるのは貴重な機会でした。ご意見はいつでも結構ですのでお知らせください。
具体的な生徒の様子をご覧いただける運動会にも関心を寄せてくださり、ありがたいことです。6/2(土)が大雨ですと、6/5(火)、6/6(水)午前中まで順延です。明日5/31は予行です。
5/30(水)放課後、教員の校内研修会では、「模擬授業研修」を実施します。
(提案者 濵主任教諭 野﨑主幹教諭)
5/23(提案者 堀越教諭)にも実施した短時間で「高陵ティーチングスキル」の実施を検証する試みです。研究主任の小山教諭が提唱し、実施します。新学習指導要領移行期の今年度、授業改善を具体化するため、日々取り組んでいます。運動会後は「授業を見合う期間」を設定して、教員同士が交流します。
教育課程上では「特別活動」の「学級活動」「生徒会活動」「学校行事」の中の、「学校行事」です。目的は以下の通りです。
1 運動会を通して、生徒の自主性・協調性を育成し、成就感を味わわせる。
2 競技を通して、スポーツマンシップを養うとともに、集団の規律を体得する。
3 運動会に積極的に参加することによって、体力の増進と精神の充実を図る。
限られた指導時間の中で、演技を仕上げていくのは、大変です。体育科の授業の中で、少しずつ準備を進めていますが、全体練習2時間、各学年練習2時間しかありません。授業を大切にして、生徒に学習時間を保証しています。
また、朝練習は学年ごと日替わり、放課後練習は日替わりで、学年または種目別です。ダンスパフォーマンスは、昨年度末から準備していますが、放課後月火木金に、場所を体育館・教室・校庭に分かれて学年別に30分間練習しています。ダンスリーダーたちは4/12からランチルームで放課後活動して準備してきました。生徒が自主的な活動をできるよう、支援するのが教員の役目です。生徒たちが納得して自分たちで作り上げた喜びを実感してほしいところです。日本文化の表れともいえるこの運動会、天候が心配ですが、実施に向けて準備中です。
5/19(土)の部活動保護者会・学年保護者会へのご参加、大変ありがとうございました。さまざまなご要望を伺うことができ、大変助かります。また、部費などの徴収について、透明性を高めるために保護者の皆様にご協力をお願いした次第です。どうぞよろしくお願いいたします。
また、科学部で説明があったのですが、本年度は外部指導員・日高正晃様を招き、プログラミング学習を含んだ内容を計画しました。部活動の新設は人事面でかないませんでしたので、科学部の計画の一部に実施をする、ということです。興味を引く内容であると同時に、ペッパーのプログラミングとは異なる概念も学べます。効果を確かめていきたいところです。
5/19(土)のPTA総会・PTA歓送迎会は、新形式で実施されました。企画いただいたPTA役員の皆様に感謝申し上げます。教員と保護者の皆様の連携は、直接の対話・交流が何よりです。互いの疑問や要望が交換できましたこと、ありがたく存じます。引き続き、ご協力よろしくお願いいたします。

5/19(土)は1校時授業参観、2校時生徒総会という内容でしたが、ご感想はいかがでしたでしょうか。「深い学び」を目指す各教科の指導法改善が本年度の研究主題です。単に活動させるのでなく、深い思考を伴う学習ができているか、という観点で、ご意見をお聞かせください。
生徒総会では、原稿を読み上げるだけの形式から脱して、わからなければ質問を追加する「一往復半」の思考を体現する内容となりました。若干用意された内容の暗記という要素はありましたが、聴衆にとってよりわかりやすい活動内容の説明となったのではないでしょうか。中には用意した内容を忘れてしまう事態が発生しましたが、周囲の生徒から小声で「頑張れ!」の声がかけられたり、じっと静粛に発言を待っていたり、先生がそっと近づいて内容を助言したりするなどして対応する様子は、本校の温かさを感じさせてくれました。
講評の中で触れましたが、「原稿は書いて用意したとしても、メモに直して『話す』」という基本を共通の認識にするよう校内で指導しています。実際の生活の中で、用意した原稿を読み上げるのは、公式な見解などのみで、多くはその場での対応が問われます。
実際、質問答弁のやり取りの中で、生徒会長のYくんが聞こえなかった言葉を聞き返す様子が見られました。それでよいわけで、適当に聞き流さない誠実な対応だったといえるでしょう。すぐに可動型スピーカーの向きを変えるなどして対応した教職員集団にも、頼もしさを感じた一場面でした。