学校ブログ

授業観察で教室に

2020年9月7日 18時39分

 2学期の授業観察を開始しました。教職員の授業を丸々50分管理職2名で観察し、意見交換・指導助言に当たる機会です。
 今年度は本時の目標と評価規準の明示、フィードバックを特に重視して、指導育成に努めます。生徒の資質能力の育成を、一時間一時間意識的に指導してほしいのが授業です。さらに、今年度の校内研究の主題は、「評価の在り方」ですので、どのように工夫するかが期待したいところです。さて、生徒の皆さん、知的な面白さを感じてくれていますか。知識の伝達だけでなく、いかに考える機会を設定するか、が大切です。
 話し合いの時間は毎時間設定できない教科もありますが、短時間意見交換するのは日常的に行ってほしいことですし、しっかり自分で考えてから話し合う「高陵ティーチングスキル」は、生徒の皆さんの将来にも役に立つ基本的な技術です。いきなり話し合わせては、絶対にいけないのです。
 現在、校内では、対面でなく横の友達と話し合うなど、短時間でも交流する工夫を重ねています。宿題も書き出して示すなど、視覚に訴えることも積み重ねです。