家庭での学習指導をいかに行うか
2020年4月20日 14時39分 新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休校が続いています。感染者数の減少など劇的な改善が期待できない場合、生徒たちに何とか学習の方法や機会を広げたく、試行・準備を重ねております。港区教育委員会の支援を受けながら、区教委のできることと本校ができることを整理して、少しでも前進させたく存じます。
現在新たな話題では以下をお知らせします。
1 臨時休業に関するアンケートの実施
4/17(金)に港区教育委員会から緊急メールでご案内があった通り、皆様のご意見をお寄せください。4/22(水)締め切りです。
2 家庭学習支援サイトの利用 【リンクをご利用ください】
(1)子供の学び応援サイト (文部科学省)
(2)東京ベーシックドリル (東京都教育委員会)
(3)まなびポケット (港区教育委員会に直接申し込み)
申込先のメールアドレス:kyouiku-jinjikikaku@minato-tky.ed.jp)
3 学校からの配信動画、学習課題の利用
学校ホームページを通じてお知らせしていますが、技術的に上記の内容からは見劣りがします。また、ダウンロードしてから紙での印刷が指示されている場合がありますが、画面上での処理やノートに写しての利用で構いません。さらに、学校に個別に来校してくれれば、紙の資料としてお渡しします。来校時には、十分ご注意ください。
4 教科書による内容理解
当然ですが、どんな入試も教科書の範囲から出題されます。繰り返し音読して、内容をまとめてみたり、問題集で力試したりと基本中の基本ですが有効な学習方法です。とはいえ、生徒だけで出来たらその子が素晴らしいのです。
上記4項目の発達は、先生不要の時代の到来を意味するのでしょうか。いいえ、人間同士が共有する時間と空間の価値は普遍的なものです。同時双方向性がシステム整備によって解決できれば、時間と空間を共有することができますね。