給食運営委員会で
2020年7月30日 13時17分 7/30(木)校内給食運営委員会を行い、今年度の給食の実施状況について各担当が報告し、意見交換を行いました。1学期の様子と過去のデータを見て、傾向と対策、改善点を検討しました。例えば現3年生は入学以来、残菜が減ってきて現在極めて少ない傾向があります。教員の配食指導、男女問わずのお代わりの奨励が成果として表れているようです。1年生もその傾向が認められ、今後も期待したいところです。
6月の分散登校開始時の食器0枚(カップ入りサラダ、グラタン、個包装食パン、冷凍フルーツ等の工夫)、給食内容に差が出ないローテーションメニュー等から始めて、現在は食器3枚が基本の通常メニューとなっています。残菜量が影響する食事時間が少ない問題は、4校時の終了が遅れたり、教室移動で時間がかかったり、給食当番の配膳技術に差があったりしたようです。これらは指導により改善できる点です。メニューの組み合わせにより、米飯量を調整することも試行します。また、コロナ禍で出席停止の生徒がいたり、部活動時間が少なかったり、多雨で運動機会が制限避けたりしたことも影響として考えられます。
身体計測の結果からは、肥満度が上昇し、特に2年生たちの肥満傾向があることは案じられます。しかも給食開始から残菜が多く、7月になって急上昇しているのは、ご家庭との連携が必要な問題です。
食物アレルギー対応は全校で9名、給食対応は5名、対応が多く必要な場合は3名で、お陰様でここまでは事故なく実施できています。
給食残量データ横.pdf