声をかける勇気
2017年6月2日 19時42分先日、港区青少年対策高陵地区委員会総会が行われました。地域での生徒たちの話題で交流が行われた場で、麻布消防署 地域防災担当係長様が、本校生徒の善行を紹介してくださいました。
5月30日(火)、午後、南麻布五丁目路上で、救急事案が発生しました。高齢者の方が倒れていた際、本校2-2IK 2-2SK 1-2YRのバスケットボール部三人が下校途中に発見し、声をかけて介抱し、周囲の皆様が気付き、消防署に連絡、救急対応に結びついた、とのことです。倒れていた方のその後が案じられますが、消防署は生徒たちの勇気ある行動を認めてくださっていました。お世話になりましたことを御礼した次第です。
翌朝、朝のあいさつの週番活動の際、登校してきた本人たちに声をかけたり、様子を聞いてみました。褒められてうれしいことよりも、倒れていた方の安否を気遣う様子があり、ますます褒めたくなりました。現代においては見知らぬ隣人に声をかけるのは勇気が必要です。後味の良くない事件が相次ぐ中、心温かな話題に救われます。