学校図書館運営関係者協議会に参加
2020年10月13日 14時02分 今年度港区教育委員会は、学校図書館の組織化を進めています。
「読書センター」「学習センター」「情報センター」の三つのセンター機能を充実させることで、主観的・対話的で深い学びを実現しようとしています。学校司書の配置と図書支援員の導入で、有償ボランティアRAS制度を廃して制度を整備しました。さらに学校図書館支援アドバイザーを2名配置して、区内全体の意識を高めようとしています。生徒達への支援をより強化する方針です。校長を館長にして、今までボランティアの方に頼っていた学校図書館運営に、担当教員を加えて一体化して進めています。調べ学習をインターネットだけでなく、文献を活用する方法を学んだり、出典を明らかにする意識を高めたり、「読書」だけでなく「学習」「情報」センターとしての学校図書館の活用を行うためです。
10/8、港区教育センターで学校図書館運営関係者協議会が開催され、小中学校の学校図書館担当教員、学校司書、学校図書館支援員が「図書館を活用した調べ学習」をテーマにワークショップが行われました。本校からは、担当校長の私、図書担当 大島先生、学校司書 牟田さん、図書支援員 武田さんが参加して、本校の学校図書館の在り方について考える機会となりました。