初任者研修で学校図書館活用
2020年12月4日 17時51分 昨日紹介しました本校国語科 大島彰人教諭の初任研研究授業は、港区教育委員会学校教育部のツイッターで早速紹介されています。「学校図書館を活用した授業」で、港区立図書館の協力を得て、名画の鑑賞資料を大量に区立図書館からお借りし、生徒たちは一人一冊選んだ図書を基に、学校図書館の資料などを参考に情報を集め、思考を整理した授業でした。前時の導入を踏まえ本時は2時間目です。図書支援員の武田さんの協力もあって、何とか提案に値する授業となりました。1-3の生徒たちは真剣に取り組み、学習に励んでいました。
区教委学校教育部のツイートには若干修正が必要です。正しくは、次の時間に整理した思考のワークシートと付箋を活用して周囲と交流し、内容の下書きを考え、次の次の時間に600-800字の鑑賞文を書く、という単元計画です。さらに鑑賞文を読み合う活動の時間を加えると5時間計画です。
今年度の中学校初任者7名と担当指導主事菊地様、さらに港区学校図書館アドバイザー松川様、学校図書館担当の指導主事富樫様、はじめ区教委図書文化財課から担当係長様らが指導助言や見学に来校し、校内の参観者と合わせてにぎやかでした。生徒たちは一切気にすることなく、学習を進めていました。普段の高陵中生らしい様子でした。
その後の協議会で冒頭に校長あいさつの機会があったため、本人の紹介を含めてぜひ忌憚ない協議をお願いする火を付けたところ実際に鋭い指摘のある協議会になったとのことです。ありがたや。また初任者たちの将来にも期待したく嬉しくなりました。