成績一覧表予備調査を通過
2021年7月27日 17時34分 都立高校の入学者選抜は、中学校での評定を半分程度参考にします。東京都でのいわゆる内申点は、3年生の1.2学期の校内の成績で算定されます。その信頼性を確認するため、各区市中学校校長と教育委員会で、成績一覧表調査委員会が組織されます。1学期の時点では予備調査が行われます。お陰様で本校は問題なしと認められ、新学習指導要領での新観点の理論的な内容を各校と確認しました。
新観点では、「主体的に学習に取り組む態度」の考え方が大切で、学習活動について粘り強く取り組んでいたか、学習を調整していたか、が問われます。繰り返し説明してきましたが、例えば、試験の後に誰かのノートやワークを写して提出しても、評価されません。資質能力を育成するために、教員自身がわかりやすい説明をするのでなく、生徒がいかに考えるかを授業で展開します。まだまだ課題はありますが、これからの時代に必要なことですね。