学校ブログ

港区中学校英語発表会で快挙

2021年11月12日 07時01分

 11/10(水) 港区中学校英語発表会(Minato City Junior High School Annual English Contest 2021)(主催 港区教育委員会 港区教育研究会中学校英語研究部)が行われ、二つの部門で本校生徒が大健闘でした。放課後はじめ英語科とNTの指導に応えて、力を発揮しました。最初と最後のスピーチ発表で見事な内容だったとのことです。紹介文からも思いが十分伝わってきますね。

A区分(一般生徒の部) 第2位  They Were Just like Us    3-3FR
紹介文 今年の1月に核兵器禁止条約が批准されましたが、世界で唯一の被爆国である日本は条約に加わりませんでした。私の祖母は被爆者です。恐ろしい歴史を繰り返さないために、私たちは被爆者の声から学び、次の世代に伝える責任があると考えます。私のスピーチから、一人でも多くの人がこの問題について考えるきっかけになることを望んでいます。

B区分(English  Background生徒の部) 第1位 Normalizing Being  Yourself   3-2MA  
紹介分 11歳の時に日本に来てから、私は自分は「普通」ではないという考えにとらわれ、自分に自信がもてず、自分の殻に閉じこもり、友達も作れずに苦しんでいました。しかし、「人と違う」ことを気にしていたのは私自身でした。人と比べるのではなく、そのままの自分自身を受け入れ、自分を信じることの大切さについて話します。
 日本に来てからの困難にどう立ち向かい、どう克服していったのかを、日本と母国フィリピンとの生活を比べながら紹介していきます。