避難訓練・設定に工夫が
2017年11月7日 13時38分本日11/7(火)13:15非常放送を流して、予告なしの避難訓練を実施しました。
「昼休みのひと時、あちこちでそれぞれ過ごす時間に火災が起きたらどう行動しますか。」
という設定です。生徒たちは冷静に対応し、校庭に避難してクラスごとの点呼が終了するまで3分25秒、不明となっている生徒を副担任が探しに行って避難させ、本日出席の生徒が全員確認できたのが6分23秒でした。いつもながら大変素早い対応でした。
6名の不明生徒は事前に担当の先生から依頼を受け、こっそりと教室に隠れていました。検索役の副担任が確認に行き、避難させる、という役を演じてくれました。しかし、本番では何が起こるかわかりません。
本校の生徒は真面目なので、集団が集合するとすぐに静粛になり、声を上げません。でももし、人目のつきにくい場所で仲間が倒れていたら、副担任が探しに行くにしても、生徒からの目撃情報が大切なヒントになります。生徒同士の救助活動や、不明の場合には目撃情報を教えてほしい、と伝えました。学校の対応についても、反省を生かして有事により的確に当たれるよう話し合います。