百人一首大会は盛況に終了
2018年1月15日 12時15分 たくさんの保護者の皆様がご参観いただきました。お忙しい中、ご来校ありがとうございました。準備片付けや開閉会式進行に当たった国語係の皆さん、大変お疲れ様でした。学級委員も運営に関わり、静粛な中に盛り上がって競技できたことも、生徒全員で畳マットの片づけを行い、すばやく終えられたこともすてきなことでした。読み手の先生も多く参加し、それぞれの個性を発揮してくれたのも微笑ましく、生徒たちは歴史的仮名遣いに親しみ、歌の深い意味は将来に託したく存じます。三年のSさんが開会の言葉で「恋の歌」について触れてくれたので、私も式子内親王の歌を紹介しましたが、1/13に行われた大学入試センター試験の国語の問題に、本居宣長の歌の本質は恋、と論じた文章が出題されていました。普遍的な心情ながら、時代とともに感じ方は移ろうものでしょう。