先日突然の停電・文明の利器も電気がないと・・・
2018年7月17日 13時18分 先日7/14(土)13:08頃、西麻布四丁目一帯300世帯に停電が発生しました。授業日ではないものの、猛暑の中、海外派遣生徒事前研修会場、同保護者会会場であった本校は、予定通り実施のため奔走することとなりました。素晴らしい設備に恵まれた本校ですが、便利なのは電気によるところが大きいのです。16:20ころの復旧まで、関係保護者の皆様も汗をぬぐいながらの実施となりましたこと、お詫び申し上げます。
海外派遣生徒のために冷やしていた多目的室は冷気が残る限り保存したものの、復旧しないため、教室の窓の全開を担当の先生方に依頼し、案内方法の確認を行いました。
ご想像の通り、電気がないと使えないのは、本校で例えば以下の通りです。
1 エアコン 2 トイレの自動洗浄 3 自動水栓手洗い 4 冷水器
生徒たちには、停電の事実、復旧の見込みは不明、熱中症予防のための使える水栓の位置、WCは流れなくとも構わず使うことなどを指示しつつ、冷静な対応を呼びかけました。
そして、「道野辺に 清水流るる 柳陰 しばしとてこそ たちどまりつれ 西行」 を引き、
柳の木陰でしばらく立ち止まりたくなった季節はいつなのか問うて、わずかな風の涼やかさを感じた古人の感性を学ぼう。夏の暑さは現代と違うので、無理だが。というと生徒たちは、苦笑しながら研修に臨んでくれました。
今朝、停電の影響を全校内で確認するよう指示しました。無事かと期待しましたが、残念ながら停電との関連は不明ながら、一部の教室の室内機、屋上室外機に異常が出ています。
エアコンの使用できる教室へ移動させて給食や授業を実施していますが、この猛暑の中、業者来校と復旧の目途が不明です。生徒に迷惑をかけますが、区と連携してできるだけ早い処置を検討中です。