給食日記

タイトル
9月24日(木)の給食
テキスト
★卵と高菜のチャーハン
★タイピーエン(魚介入り春雨スープ)
★いきなり団子
牛乳
【★熊本県】

今日は給食で日本の味めぐり、「熊本県」の郷土料理でした。
熊本県阿蘇地方では、高菜の栽培がさかんです。ごま油で高菜漬けやねぎなどを炒め、ごはんと合わせました。

タイピーエンは、春雨やエビ、イカ、豚肉、白菜、筍、きくらげなどが入っています。本場では、揚げた卵が添えてあることが多いですが、給食ではうずら卵を入れました。
魚介や野菜のうま味たっぷりの具沢山のスープでした。

いきなり団子は、熊本県の郷土菓子です。輪切りにしたさつまいもと小豆あんを生地で包み蒸したものです。
名前の由来は、短時間で「いきなり」作れるという意味や、お客さんが「いきなり」来てもすぐに出せるお菓子という意味からきている、などさまざまな説があります。
生徒からは、「生地がもちもちとしていておいしい。」「さつまいもとあんの甘さが合っていて、おいしい。」「初めて食べたけど、中身が小豆あんだけかと思ったら、さつまいもも入っていて、びっくりした。」という感想がありました。また、旅行やお土産、お店などで食べたことのある何人かの教職員からは、「懐かしかった!」「いきなり団子っていう名前だけど、給食ではいきなりは作れないですよね。作るのは大変だったでしょう。」「熊本で食べたのと同じ味でおいしかったです!」などの声がありました。
いきなり団子を給食でよりおいしく提供するために、さつまいもの大きさを八百屋さんでそろえていただくこと、小麦粉だけではなく白玉粉を加え、のびがよく、もちもちとした生地にすること、また、蒸したてを提供できるように時間調整することなど、さまざまな工夫をしました。
いきなり団子を完食しているクラスが4クラスあり、とても好評でした。
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R5 12月 給食だより

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