引取訓練を実施
2021年9月1日 13時28分 先日区教委に電話があり「この状況で引取訓練をやるのか。いつもと違う今年の対策を取らせないのか。」、本日直前にも「本当にやるのか」とのご指摘があったようですが、予定通り実施しました。ご多用のところ多くの保護者の皆様にご協力いただき、誠にありがとうございました。このような状況下にご参加いただきましたこと感謝申し上げます。
文書等でご案内の通り、災害時を想定した訓練のため、対応の動きを確認して12:00には生徒を下校させる計画でした。例年分散して引き取りにご来校の状況があり、時間を指定するとかえって集中するため、ご都合の来校時間に合わせて教室にご案内する想定で文書でご案内しました。今年は例年と同じほどの割合で、1年42名、2年44名、3年23名の109名の保護者のご協力をいただきました。他中のツィートで「8割近くの参加」という報告を見ると、ある意味今年も本校らしさが現れていたのかもしれません。
区教委に電話があるということは、様々にご不安があろうかと存じます。コロナ禍だけでなく、社会状況下で2学期開始の不安を区教委に連絡なさる事態を心配します。学校に改善の意見を連絡すれば丁寧に説明できます。区教委はお話を聞き、学校に報告し、学校は実際の効力のない時間指定を加筆して対応し、悲しさと虚しさがモチベーションを下げていきます。感染に不安がなければ参加を控えれば良いのに、追い詰められた心情があるのでしょうか。今回は冷静なご指摘だったと伺っていますが、最近、こうした傾向が増大し、全体の教育活動の取りやめを強く要求する意見が少ないながら寄せられます、結果、ガイドラインに何も抵触していないのにさらに教育活動の制限が発生し、教職員は生徒への情熱が低下し心を病んでいくのです。PTA運営委員会でご意見を伺う予定です。