学校ブログ

理科出前授業はカニで

2018年2月6日 08時04分

 2/2(金)3、4校時 第二理科室で理科出前授業が行われました。
講師はお茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセンター 特任准教授 吉村 和也 先生とアシスタントの小川様・森様が本校で「無脊椎動物の体の構造について」授業をしてくださいました。港区の「中学生理科パワーアップ事業」によるもので、目的は以下の通りです。
1  大学教授・講師等が専門性の高い授業を実施し、生徒の理科に対する興味・関心を喚起させるとともに、学習内容の理解を深める。
2  大学教授・講師等を招聘しての出前授業を実施することで、理科教員が科学の最先端などに触れる機会を設定し、指導力の向上及び理科教育の活性化を図る。
 今回は、「『無脊椎動物』ってなに?~カニ歩脚の構造~」と題して、ズワイガニの足の中にある骨片に重りをつけて、カニ歩脚の開き具合の関係をグラフ化するなど、高価な実験材料を提供していただく機会でした。対象だった二年生の皆さんは、真剣に取り組んでいました。理科室がカニの香り(匂い)でいっぱいになり、「水族館の匂い」などと入室してきた生徒が言っていました。カニ肉が気になりますが、誰も食べようと発想せず、さすが高陵中の生徒!?でした。
講師の先生方、大変お世話になり、ありがとうございました。