校内研究の具体的な方法
2017年4月21日 15時30分 校内では以下の内容を共有して、授業の改善に当たろうとしております。ぜひ学校公開の際には、こうした観点で授業をご覧いただき、ご意見を交流できるとありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
実践上の共有すべき具体的な教育技術
(1)一往復半の言語活動
生徒の思考を言語で伝え合う際に、一往復半の設定を行う。
例)①話し手がスピーチする →②聞き手が内容に質問する →③話し手が聞き手に答える
→評価規準例 話し手の内容に応じた質問ができたか わかりやすい説明ができたか
(2)思考を伴う言語活動
「課題の設定」→「情報の収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」という探究の過程を重視する。
例)①日本文化を学ぶ →②取り上げた文化について図書館やWEBで調べ学習する。→③班で話し合って発表する内容を決める →④話し手が聞き手に答える →⑤全体に向けて発表する
(3) カリキュラム・マネジメント
各教科等の教育内容を相互の関係で捉え、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点で、その目標の達成に必要な教育の内容を組織的に配列する。
例)①学校行事予定をみて総合的な学習の学年の取り組みを確認する →②年間を通じた教科の指導計画の一部入れ替えを検討して実施する →③指導経過を記録して次の学年に引き継ぐ ④3年間を見通した生徒の育成を校内で共有する
(4)教材教具の活用
①タブレットPC・デジカメ類 ③ペッパーくん
②ホワイトボード(コミュニケーションボード)