ブラインドサッカー体験を計画
2019年8月26日 08時56分パラリンピック1年前の時期となり、取り上げられる話題が多くなっています。本校では、港区教育委員会 地域学校学校協働本部の皆様のご厚意でブラインドサッカー協会の協力を得て、体験授業を予定しています。12月に、全学級個別に体験授業を3日間に渡るという設定となりました。(12/19(木)①~⑥ 12/23(月)①~⑥ 12/24(火)⑤~⑥)手厚いご支援に感謝申し上げます。いただいた貴重な機会を生かして、生徒たちに「心のバリアフリー」の指導をしたいと考えております。
ここ三年間でボッチャ、車椅子陸上、に続いて視覚障害スポーツ体験を実施できることは感慨深いものがあります。以前にお知らせする機会があったかもしれませんが、私自身父が視覚障害者だったため、視覚障害の日常の大変さは身にしみています。幼いころは特に辛いものがありました。現在の職業を志した後、今まで自分が関わる教育の場に、障害者理解の機会を設定してきましたが、現在の社会変化をまぶしく感じることが年々多くなってきました。生き生きと競技に取り組むアスリートの活躍を多くの人が認め、多様性を受け入れる時代が到来しています。しかし、心のバリアフリー化は、もう一歩であることも事実でしょう。華やかな活躍だけを取り上げるのでは不十分です。日常の生活に、偏見や差別が消えることの働きかけをできる限り行いたく、保護者地域の皆様のご理解ご協力を改めてお願い申し上げます。