学校ブログ

古典芸能鑑賞教室で生の狂言を

2019年11月19日 18時54分

 11/16(土)2.3校時に体育館で、古典芸能鑑賞教室を実施しました。保護者の皆様も参加し、一緒に楽しんでいただけたのではないでしょうか。
 講師は、大蔵流狂言 大倉基誠(もとなり)様 他3名の皆様です。司会の生徒会役員の進行で、生徒代表始めの言葉での生徒会長Tさんの素晴らしい挨拶で始まり、古典芸能鑑賞教室の幕開けです。案内役のとみた様の説明で、狂言の紹介があった後、狂言「柿山伏」を鑑賞し、狂言の体験を代表生徒が行い、質疑応答、最後に全員で狂言の笑いをやってみて、生徒御礼の言葉で締めくくるという流れでした。
 月曜日の全校朝礼で、生徒たちの聴く態度や質疑応答の積極的な様子を大いに褒めました。一往復半の言語活動は、行事その他の場面でも脈脈と実行されています。良い質問とは、相手の話し足りなかった点をさらに広げ、全体のために役立つものです。良い質問がたくさん発せられて、講師の皆様も大変喜んでいました。観客と一体となった舞台の神髄を生徒たちも感じてくれたのではないでしょうか。