同窓会組織、地域、保護者の絆を再構築する目的で立ち上げました。すでに構築されているであろう横の繋がりを、この機会に縦の繋がりに繋げてご利用ください。
本校では、Twitterでも学校の教育活動の情報発信を行っています。不慣れですが、改善してまいりますのでご意見よろしくお願いいたします。
https://twitter.com/koryojh
港区教育委員会学校教育部では、Twitterで港区の教育に関する情報発信を行っています。
緊急情報
学校評価アンケート集計結果12月
196名の皆様からご回答いただきました。分析・検討して今後に生かしてまいります。学校だより1月号で少々言及しておりますが、「わからない」という回答が多い項目について、改めて検討いたします。
各相談窓口は以下をご参照ください。
03_【別添1】不安や悩みがあるときは…一人で悩まず、相談しよう(令和4年11月版).pdf
04_【別添2】港区内の相談窓口(令和4年11月版).pdf
05_【別添3】R4子どもSNS相談(第二東京弁護士会).pdf
今年度の体罰根絶校内スローガンは
すでに決定していた内容のお知らせが遅れていて失礼しました。体罰は許されないことです。未然防止の研修を行っておりますが、発生した場合はすぐに対応いたしますのでお知らせください。
気象・地震警報発令時の対応
台風の季節を迎え、今後の台風への対応をどうぞお気を付けてお願いします。以下の一覧に沿って対応します。部活動大会等は主催者の判断となりますので、顧問から連絡をいたします。
条件を表から読み取ると、例えば以下の通りですので注意してください。
前日に主要交通機関の計画運休が見込まれる場合 ⇒臨時休業
当日午前6時の時点で「〇〇特別警報」が出ている場合⇒臨時休業
当日午前6時の時点で「大雨警報」が出ている場合 ⇒平常授業
20210928気象地震警報時の対応.pdf標準服販売店変更のお知らせ
本校標準服販売店が変更となりました。レゴパーク(広尾プラザ2階) 渋谷西武(7階制服売り場)です。なお、テーラー小林は7/30(土)をもって閉店となりました。詳細は各店にお問い合わせください。
「まなびぽけっと」へ
全学年「まなびポケット」でのペーパーレス化しました。明日4/26(火)以降、ご案内文書を発行、別途封筒に入れて保護者宛て「親展」で、「学校コード」、各ご家庭保護者個別の「保護者ユーザーID」、「パスワード」をお届けします。携帯端末等で、アプリ「まなびポケット」のインストールをお願いします。
20220405⑤【別紙1】まなびポケット保護者機能について.pdf
緊急配信メールの登録お願い
以下の資料からご利用いただけます。
20220405別紙2_在校生用_年度切替のお知らせ(保護者向け).pdf
HP用「港区緊急メール配信システム」についての重要なお知らせ(保護者向け).pdf
HP用[英語]【中学校】高陵中学校(保護者用)登録手順書.pdf
各教科の評価の付け方をまとめました。メニューから「評価計画」をご確認ください。
新型コロナウイルス感染症対策に関わる情報提供
陽性者・濃厚接触者の対応が、更新されています。みなと保健所のHP資料を以下に紹介しますのでご覧ください。
給食辞退届様式
※港区教育委員会では、幼児・児童・生徒の学びを保障するために「MINATO×TEACHERS CHANNELS」で授業などの動画を配信しています。
新着情報
お知らせ
■学校だより3月号をアップしました。
■「本校へ入学ご希望の皆様へ」で学校紹介動画を更新しました。
■[令和4年度年間行事予定]をアップしました。
■「令和4年度学校経営計画」をアップしました。
■「校長あいさつ」をアップしました。
■令和3年度卒業生進路先をアップしました。
■部活動方針などアップしましたのでご覧ください。
■学校への案内図を「アクセス」の「続きを読む」にアップしましたのでご利用ください。
■日本教育新聞に本校の研究発表の記事が掲載されました。
■港区教育委員会研究奨励校研究発表会のPP資料 研究紀要をアップしました。
編集にご意見ご要望がありましたら、校長・副校長までさまざまな機会にお寄せください。
学校ブログ
明日は都立一次学力検査と学校保健委員会を実施
2017年2月23日 08時32分 明日2/24(金)は都立高校一次・分割前期学力検査です。いよいよ正念場、という生徒も多いはずです。三年生諸君の健闘を祈るばかりです。体調を整えて、明日に備えてください。
また、午後から学校保健委員会を実施し、本校学校医の皆様をお招きしてご意見を伺います。
本校保健主任と学校栄養士が、今年度の健康診断結果と保健室の理由状況や、給食及びアレルギー対応について報告します。また、テーマを決めて皆様と協議する予定です。
「最近気になる病気やけがの対応について」これは確かに興味深い内容です。
290222学校保健委員会.pdf
防災標語がのぼりに!
2017年2月22日 10時25分先日紹介した「防災ノート活用促進月間」での防災標語コンクールの本校生徒作品が、のぼりになりました。学校に届きましたので、先日から校門入口と生徒昇降口に掲出しています。1-3ISさんの作品です。さすがの標語です。震災時には訓練の経験がカギとなりますね。
入学予定小学生・保護者説明会は盛況なれど
2017年2月21日 08時00分 入学予定小学生・保護者説明会 2/18(土)14:00-15:00
64世帯、100名を超える参加者があり、盛況に終わりました。新入生数は、学校運営に関わる大きな要素です。本来なら地域の子どもを受け入れて、手厚い教育ができる小規模校が良いのです。ただし、学校は生徒数によって教職員の定数が定められていますので、重大な問題です。勤務年数の上限等が相まって異動があり、限られた条件から学校の体制を整えねばなりません。
本校は11/7現在、港区教育委員会発表の「学校選択希望集計表」によると、通学区域内の入学予定者数137名、通学区域外からの希望者数78名の合計215名です。ところが何年かさかのぼってみても、38-39%しか高陵中に進学せず、進路を私立中等に決めるようです。いかにも地域がらという傾向です。せっかく「高陵アカデミー」として小学校と連携しても、継続性が希薄になるのです。
それだけに、進学先として本校を選択してくださった皆様は、思春期の子どもを育てる同志とも言えます。その同志の皆様に向けて、このたび「校長あいさつ」を更新しましたので、詳細はそちらをご覧ください。さて、新年度をどのような編成で迎えても、保護者・地域の皆様のご協力をお願いするしかありません。
ちなみに新入生が81名を超えると晴れて三クラスとなり、71~80名だと中学一年次のみ三クラスで二年からニクラスとなります。現在の本校一年生は74名の在籍ですから、8名の転入生が現れない限り、来年度はニクラス編成となります。つまり今年度一クラス当たり25人編成が、来年度は37名となるのです。人数が12名も増加する学級担任の負担は計り知れなく、生徒の自覚と、保護者の皆様の一層のご協力が欠かせません。
財務省は一刻も早く、文部科学省の予算要求を認めて、35人学級を実現させないと、国が滅びてしまいます。ブラック化する教員の勤務状況は、個人の努力の範囲を超えています。日本の行く末は、身近な問題に結びついているのです。
東京教師道場・授業公開
2017年2月20日 08時21分2/17本校で東京教師道場 部員による公開授業が行われました。
東京教師道場とは、将来有望な教科指導に熱心な若手教員を東京都に推薦し、2年計画で指導者のもと、指導技術を磨くグループ研修を行う制度です。部員による公開授業は2年次の終わりに行い、全都と勤務校の地域保護者にも授業を公開し、成果を公表するものです。普段の指導教官と研究仲間は参加せず、協議会まで設定して成果を共有するため、高陵アカデミーの小学校にも参加をお願いしました。また、英語の実践家として全国的に名高い赤坂中学校主任教諭 北原延晃先生を講師に迎え、足立区、葛飾区、町田市等からも参加者が集まって協議を行う機会となりました。
公開授業では本校英語科 谷田から、ほぼオールイングリッシュで構成され、ビンゴやチャンツ、NTとのティームティーチングで進行するのは日常のまま実施し、生徒が英語で疑問文を思考するための指導が提案されました。「YesやNoで答えられない疑問表現<疑問詞>」がテーマです。生徒たちは自分の背中に貼ってある人物を、友達とのコミュニケーションの中で全て英語で考え、尋ね合う学習活動を行いました。生徒の表情や感想からも、大変充実した様子が伝わってきました。成果と課題について改めて確認します。
協議会・講演は私(校長)にも大変有意義で、勉強になりました。また後日。
障害者理解の機会を設定 3/9ボッチャ体験・講演会
2017年2月18日 07時50分 「人権問題体験学習会」として、ボッチャ体験・講演会を計画いたしました。年度途中ながら東京都人権啓発センターのご支援を得て、決定いたしましたのでお知らせします。全校の生徒たちに、プレゼントになれば幸いです。人権教育の一環、また、オリンピック・パラリンピック教育の一環として、障害者スポーツ交流の機会を設定します。
機会をいただいた計画は以下の通りです。
日時 平成29年3月9日(木)13:35-15:25
会場 本校体育館
内容 ボッチャの体験や現役選手、コーチによる講話を通して、子どもたちが障害者の人権について考えるための機会を提供する。競技を始めた経緯や日々の生活で感じる思いなど、講話を中心に展開。代表生徒が競技を体験し、また選手・コーチと交流できる時間(質疑応答など)を設ける。
講師 藤井 金太朗 様(JAPAN強化指定選手BC4クラス)
蛭田 健一郎 様(日本選手権ベスト8 BC2クラス)
佐藤 勝枝 様 (東京ボッチャ協会副会長)
先日参加した港陽中の研究発表会の講師は、アテネパラリンピック視覚障害クラス男子マラソン金メダリストの高橋勇市 様でした。パラリンピック優勝タイム2時間44分24秒という素晴らしい記録の陰にあった苦労の数々は、大変重みがありました。持たせてくださった金メダルの重みと同様に。高校時代に病気を診断され、二十歳で失明するとの宣告に自暴自棄になった日々、失明後のマラソン挑戦のきっかけ、伴走者とのトレーニングなど、エピソードに事欠きませんでした。海外では、どこに行っても白杖の姿に声をかけてくれたり、地下鉄に乗ればあちこちから席を譲るために服をつまんでガイドしてくれたり、との話は、考えさせられました。「日本の鉄道車内で、いまだに席を譲られたことがない、本当はトレーニングのために立っていたいけど、この年になっても席を譲ってもらった経験がない」とのことでした。来る2020東京オリンピックパラリンピックには、障害者に対する意識は進歩できているのでしょうか。少しでも助けになれるよう、心を育てる教育に努力したく存じます。
私自身、亡父が視覚障害者で、幼いころの葛藤は辛いものがありましたので、苦労が身につまされます。講師が、「親族に障害者がいる人は?」との問いかけに素直に挙手できたり、事実を隠さず口にできるようになるまで、だいぶ長い時間がかかりました。日本では、視覚障害者の鉄道ホーム転落死事件が後を絶ちません。差し伸べてくれる手や声や心があれば、防げるものです。亡父の時代は、外出すらためらいがちでしたが、少し時代が変わりました。とはいえ、席を譲らない現実があります。正しい認識が、違いを認めるという基本に立ち返り、生徒たちに機会を作ります。
3/9に保護者・地域の皆様も、どうぞご参加ください。席を用意してお待ちしております。
受験は団体戦
2017年2月17日 08時00分 3年生たちへの励ましは、繰り返し伝えてきたことです。保護者の皆様にも繰り返しお願いしなければならないと痛感していることは、「受験は団体戦」という認識です。公立中学校では常識であるこの言葉は、本校においても強く意識していただきたいことです。
朝礼などで「当たり前のようですが、ここに参加しているのは貴重なこと」と出席している生徒を称えています。本校の朝礼では整然と整列し、静かに話し手の内容に耳を傾け、聞いて反応する生徒の姿が見られます。当たり前のようで素晴らしい資質なのです。重ねて当たり前のようですが、出席自体に大変価値があります。学校へ送り出していただいている保護者の皆様のご協力に感謝いたします。
校長会で抗議を申し立てることを検討していますが、一部の塾では、合格実績を上げるために、学校を休んで受験に集中せよ、と公然と指導するとのことです。インフルエンザが流行する季節に、受験教科ではない時間がある学校の授業は短期的に必要ないかもしれません。しかし、中学校は義務教育であり、高校入試のために自己の都合を優先させることが、人格の完成を目指す教育の理念に反していることを考えていただきたいのです。これからの時代に求められる人材が、将来にわたって自己の都合を優先させる「学習」をすることは正しいことなのでしょうか。自己優先の考え方が全体に波及する恐ろしさは、右へ倣えで日本的なのかもしれませんが、断じて容認できません。本校の課題として、これからも継続して繰り返し、ご協力をお願いしてまいります。
公立中学校として、「受験は団体戦」であることを保護者の皆様に改めてお願いします。仲間や先生に支えられて励ましあってきたことの価値を感じながら、試験問題に向かう方が、力を発揮できるはずです。進路の決定が人によってバラバラのこの時期、自分以外のみんなの気持ちを考えながら我慢する心は、今しか鍛えられません。ぜひそれを乗り越えて、最後の一人の進路が決まるまで、励ましあってほしい、そう願います。3年生には直接伝える機会を先日もらいましたが、長い人生の中で挫折を味わい、うまくいかなかったときには、あきらめない心が頼りです。誰かのせいにしないで自分で乗り越えないといけないのです。そこには道が支えてくれた人がいて、努力する自分がいる、日常の生活の先に開ける将来を信じて、団体戦に臨ませてください。
2/15夢!自分!発見プログラム
2017年2月16日 16時06分2/15(水)午前中いっぱいの時間で1年生が、コミュニケーションスキルを高める「夢!自分!発見プログラム」を体験しました。進路指導・キャリア教育の一環として、将来に生きる内容でした。
ご協力いただいたのは、進行役のNPO法人 キーパーソン21(代表理事 朝山あつこ様)の皆様6名と、研修の一環で講師として生徒たちに対応してくださったスカパーJSAT株式会社(広報・IR部長 鈴木鋭美様)の皆様18名です。さらにはスカパーJSAT取締役副社長 仁藤 雅夫 様の「職業人講演」まで組み込まれたプログラムです。目的は以下の通りです。
1 大人とのコミュニケーションを交わす経験から、「言葉遣い」「態度」「熱意」「論理性」「愛嬌」という要素を体感的に身に着け、自分自身に自信を持つきっかけを作る。
2 多様な生き方や価値観を学び、将来の生き方や仕事について考える。
コミュニケーションゲームは、三つの関門に分かれ、大人の講師を相手に
伝える →病気で休んでいる友達の家を訪ねて、家族に配布物を届ける
尋ねる →修学旅行中に京都市内にいる町の人にスカパー寺への道を教えてもらう
お願いする→兄弟姉妹が保護者に携帯電話を買ってもらう設定で交渉する
それぞれ講師から点数をつけてもらい、たっぷりほめてもらうチーム対抗戦でした。かつて中学校国語科教員だった時の「話す・聞く」で似たような設定で授業開発していたころを思い返して見ていました。終了後、生徒たちの感想や直接聞いてみた答えからみると、生徒たちは十分楽しめたようです。真剣に説得にあたる様子は、自己表現を工夫し、十分目的を果たせたように受け止められました。また、生徒に対してくださった皆様ご自身が、生徒たちの成長を感じ、やりがいを感じてくださったようです。成果を共有する場にも同席しても、二回目の講師役、他校でも体験したという方もいて、本校の生徒たちの様子に感心しきりでした。生徒たちとのやり取りを、ずっと見ていましたが、きっとそう感じてくださっただろうと納得できました。
「職業人講話」も、通信衛星事業の壮大な希望と、ご自身の幼少時からのエピソードを紹介いただき、生徒からの質問も相次ぎました。大いに触発されたようです。
ご支援・ご協力いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
2/13校長講話2
2017年2月16日 08時00分 全校朝礼の校長講話の続きです。内容を加筆し、生徒により詳細が伝わってくれることを期待しております。
今年度、校長会人権教育担当のため、区内のみならず都内外さまざまな機会に私自身研修し、認識を新たにしたことが多くありました。「正しい認識」「違いを認める」という基本に沿って、周知に努めたく存じます。
差別という感情の根深さは、人間の性(さが)なのか、現代にも被災児童・生徒に対する心無い仕打ちがニュースになることがあり、悲しくなります。どのように温かい心を育てていくべきなのか、家庭・地域と学校が話し合い、共有していく機会が必要ではないでしょうか。
正しい認識、という点では、二学期に国立ハンセン病資料館・国立歴史民俗博物館での例を生徒に伝えました。先週の都教委・人権教育推進校 芝浦小学校の研究発表会で講演があったハンセン病への認識は、伝えたいことの一つです。ジブリ作品「もののけ姫」の中にも、患者の姿が描かれていますが、作者・宮崎駿は資料館近くの在住だった縁があり、ハンセン病への理解者として、メッセージを発しているのです。かつて「恐ろしい伝染病」「治らない」といった誤った認識が隔離政策を招き、極めて弱いらい菌の感染力と特効薬の発明が知られることはありませんでした。いわれなき差別で人権が無視された歴史を中学生に伝えることは、価値あることではないでしょうか。元患者の皆様が、資料館近くの「多摩全生園」敷地の森を守り、地域住民と交流して後世に伝えていく努力をしている重みを、何とか知らせたいものです。最近ですら、関係団体宿泊拒否のホテルがあったこと自体、正しい認識の大切さが周知されるべきことを表しています。人類という種は、差別という卑しい心から脱出できないのでしょうか。次代を担う中学生たちに託す前に、まず大人から行動しないといけません。
本校生徒会企画の「ほめーる」の取り組みは、心温かな実践です。発想も、継続しているところも価値があります。素晴らしいと感心させられます。
人権教育の話題・2/13全校朝礼校長講話1
2017年2月15日 08時00分 2/13(月)の全校朝礼で話しました内容に加筆して、改めて人権教育についての話題をお知らせします。
先週は各校の研究発表会や、人権教育に関係する会議や研修が重なり、心動かされることの多い週でした。本校では人権標語の作成にも取り組み、日常からさまざまな機会で人権を尊重する教育を行っています。とはいえ、私自身が教員として認識を新たにしたり、かつての自分になぞらえて反省したりすることは、恥ずかしながらいまだにあります。校内でも十分周知していますが、教員に助言する機会も同様です。また、保護者・地域の皆様にもご協力をお願いすることでもあります。偏見・差別を解消していくために人権感覚を養う重要な視点は、「正しい認識」と「」違いを認める」ことです。それを伝えていくのは、学校の使命です。
例えば、LGBTについて、生徒に知っている言葉であるか、朝礼講話の中で聞いてみたところ、3年生から多くの挙手がありました。正しく認識できていたら大変うれしいことです。LGBTはセクシャルマイノリティ(性的少数者)を意味する言葉で、この問題で現在悩んでいる人の割合は7.6%いるとされ、13人に1人が該当します。先日私が参加した研修では、3人の若者が、それぞれ心と体の不一致に悩んできた体験を語っていました。真面目に社会や家族との接点を考え、前に進もうとしている姿に心打たれるものがありました。私自身、かつての教え子からカミングアウトされたことを思い出し、重ね合わせて感慨深く聞き、生徒たちに伝えていくことの大切さもまた痛感したのです。
もう10年以上も前のある日の放課後、当時の勤務校に一人の卒業生が訪ねてきました。担任をしたわけでもなく、授業を担当していたわけでもなかった生徒でしたが、連合行事や日常の中で言葉を交わしていたのを懐かしんで会いに来たと言っていました。久しぶりに会ったのですが、私が知っている姿とは様子が変わっていました。「ところで、何かあったの?」と聞いてみるとその卒業生は、女性の体に生まれたが、男性の心を持っていたことについてとつとつと語り始め、長いこと悩んでいたことにけじめをつけ、家族や周囲の理解を得て、自信を持って本来の自分として生きていくことにした、ときっぱりと決意を述べて結んだのです。私にまで話してくれたことに礼を言い、励まして別れた時からすでに長い時間が過ぎました。語ってくれた重みに対して、心の葛藤への理解を広めていく努力を、教員としての私は十分にしていたのか、と自問自答したのです。
公立学校の使命とは、生徒たちの多様性を認め、励まし、育てていくことです。しかし、なかなか十分には対応しきれないことも数多くあります。それでも、違いを認めていくことの基本は忘れずにありたいものです。生徒にはさまざまな相談機関の資料を配布済みです。もちろん、直接相談できる環境が本校にはありますので安心してください。
2/13(月)の表彰
2017年2月14日 08時00分2/13(月)の学校朝礼で表彰した皆さんの栄誉をたたえ、以下紹介します。どれも価値ある大変なことなのです。皆さんおめでとうございます。1は先日も紹介しましたが改めて掲載します。昇降口にあるショーケースにカップ・トロフィーが増えました。
1 東京都教育委員会児童・生徒表彰 2/11 東京都庁第一本庁舎 主催:東京都教育委員会
港区教育委員会表彰 2/7 港区役所 主催:港区教育委員会
第39回全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会シンクロナイズドスイミングチーム競技 準優勝 2-2OA ダブル受賞です。
港区教育委員会表彰 2/7 港区役所
第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール作曲室内楽部門 中学生の部 第4位
3-1IK 主催:港区教育委員会
2 薬物乱用防止活動率先校表彰 (生徒代表 生徒会役員1-2YT)
主催:東京都薬物乱用対策推進本部長・東京都副知事/東京都薬物乱用防止推進協議会長
3 防災ノート活用月間・防災標語コンクール 1/16 1-3IS
主催:東京都教育委員会
4 第58回水道週間作品コンクール・作文の部 12/18 入選 3-2TS
主催:東京都水道局
5 第45回港区バレーボール連盟杯 男女選手権大会 1/12 港区スポーツセンター
主催:港区体育協会
男子の部 優勝 女子の部 第3位
第66回東京都公立学校美術展覧会
2017年2月13日 11時36分 東京都教育委員会主催
第66回東京都公立学校美術展覧会(都展)
2/9(木)-2/14(火) 9:30-17:30(最終日14:00まで)
会場 上野・東京都美術館
本人には通知しておりましたが、紹介が遅れて大変失礼しました。本校生徒の出品は以下の通りです。どれもなかなかの出来栄えでした。後日表彰し、栄誉を称えたく存じます。おめでとうございます。
書写 3-2 SM 3-1 SM
美術(平面) 1-1 EK 1-2 GS 1-2 TM
技術 2-2 ON 2-2 NJ
家庭 3-2 SK 3-1 NK
栄光の記録
2017年2月13日 08時00分 今年度、各部活動の健闘が目覚ましいです。いただいた表彰状は生徒昇降口左の会議室前に掲示しています。最近のものを掲示して、少しずつ更新しています。また、トロフィーなどは体育館入口のショーケースに展示していますが、最近のものと過去のものとが分かりにくくなっていました。このたび、職員室横の落し物展示用キャビネットのうち一つを、最近のトロフィーなどの展示用として使用することにしました。今年度授与されたバレーボール部やバドミントン部のカップやトロフィーが「高陵中 栄光の記録」として飾られていますので、ご覧下さい。いずれ正式なショーケースを購入の予定です。部活動などを応援する気持ちを形にします。
という記事を書いた後に、新しいショーケースが2/10に届き、さっそくバレーボール部とバドミントン部のカップ類を展示しました。生徒昇降口入った左の会議室前に設置しましたので来校の際はご覧ください。この中にたくさんのカップ類が増えていくことを期待しています。
3年生へのメッセージ
2017年2月9日 08時00分 以前にも一部紹介しましたが、1,2年生が3年生向けに応援メッセージを作成して掲示しています。明日から都内私立高校の一般入試が始まります。志望校への合格を祈念して、改めてメッセージを紹介します。
港区教育委員会表彰・東京都教育委員会生徒表彰
2017年2月8日 08時40分港区教育委員会表彰
港区では、関東・全国大会レベルで活躍した中学生を表彰する制度があり、本校で推薦した生徒が認められ、表彰されました。2/7(火)16:00-の表彰式には都合で参加できませんでしたが、改めて紹介いたします。(以前に学校だよりなどで紹介済みです。)おめでとうございます!
2-2OA 第39回全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会シンクロナイズドスイミングチーム競技 準優勝
3-1IK 第30回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール作曲室内楽部門 中学生の部 第4位
さらに、2-2OAさんは、東京都教育委員会児童・生徒表彰でも認められ、2/11(土)都庁第一本庁舎で表彰されます。重ねて大変な栄誉です。
三年都立一次出願・二年遠足・都内めぐり
2017年2月7日 12時38分 2/7(火)は1年生だけが給食を食べるという珍しい日でした。
3年生は都立高一次出願日、2年生は遠足(校外学習)で都内めぐりに出かけていたためです。
2年生の校外学習は、先日も紹介した通り、平和学習を含めた班行動を都内で行うのが目的です。事前事後学習を大切にして、現代日本の平和を維持できるに至った歴史的事実を正しく認識させたいのです。学年だよりに紹介している生徒の感想文を読むと、心にしみてくれた部分が伝わってきます。知れば知るほど認識は深まりますが、そのきっかけになってくれれば学校教育の価値があります。また、自主性を持たせるための班行動も、わざわざ回数券を個別に渡し、乗り換えをさせて、江戸東京博物館の東京大空襲の展示を見る、という内容を指導しています。切符を使って乗降する機会が減っている現代ですから、あえてその行動を組み込んでいるのです。先日の1年生のキッザニア校外学習でも、配布したばかりの回数券をなくしたり、車内で切符を折り曲げて改札を通れなくなったり、いろいろありました。でもそれが中学生というもの、失敗から「学習」してほしいものですね。親切すぎるほどの生徒向け資料を用意しても、アクシデントは起きるのです。非常時にどう行動するか、優先順位を冷静に考えて対応しよう、と機会あるごとに伝えています。
お問い合わせ
email: kouryochu☆minato-tky.ed.jp 迷惑メール防止対策のため、@を☆に置き換えています。
メールを送る際には@に置き換えて送信お願いいたします。