そろりそろりと狂言体験
2019年11月19日 19時24分 狂言の足の運びは大変ですね。体験した代表生徒たちは、足をプルプルさせながら、懸命にやっていました。温かい笑いに包まれた会場でした。
狂言の足の運びは大変ですね。体験した代表生徒たちは、足をプルプルさせながら、懸命にやっていました。温かい笑いに包まれた会場でした。
11/16(土)2.3校時に体育館で、古典芸能鑑賞教室を実施しました。保護者の皆様も参加し、一緒に楽しんでいただけたのではないでしょうか。
講師は、大蔵流狂言 大倉基誠(もとなり)様 他3名の皆様です。司会の生徒会役員の進行で、生徒代表始めの言葉での生徒会長Tさんの素晴らしい挨拶で始まり、古典芸能鑑賞教室の幕開けです。案内役のとみた様の説明で、狂言の紹介があった後、狂言「柿山伏」を鑑賞し、狂言の体験を代表生徒が行い、質疑応答、最後に全員で狂言の笑いをやってみて、生徒御礼の言葉で締めくくるという流れでした。
月曜日の全校朝礼で、生徒たちの聴く態度や質疑応答の積極的な様子を大いに褒めました。一往復半の言語活動は、行事その他の場面でも脈脈と実行されています。良い質問とは、相手の話し足りなかった点をさらに広げ、全体のために役立つものです。良い質問がたくさん発せられて、講師の皆様も大変喜んでいました。観客と一体となった舞台の神髄を生徒たちも感じてくれたのではないでしょうか。
第48回全日本国語教育研究協議会東京大会 第62回全関東地区日本国語教育研究協議会東京大会が開催されています。11/14(木)六本木ヒルズハリウッドホールで全体会、基調提案、文部科学省講話、記念講演、理事会、レセプションが行われました。本校保護者の皆様に会場案内、受付をご担当いただき、誠にありがとうございます。文部科学省講話は初等中等教育局教育課程調査官 杉本直美先生、さらに記念講演は、「中学校国語教育に期待すること」と題した国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長・教授 一般社団法人 教育のための科学研究所 所長・代表理事 新井紀子先生にお願いしました。国語教員の現状分析とこれからの指針が示され、大いに刺激となりました。私は特に評価の設定に触発され、現場の課題があることを痛感しました。例えば教科書が読めずにAIに仕事を奪われる原因は、テスト問題が穴埋め式になって関係する用語の検索になっているのではないか、という問題があります。すでにチェス囲碁将棋の分野では、検索スピードで人間はかないません。一問一答のクイズではなく、読む行為に思考を鍛える日常を設定する必要があります。「そのうち」「以外に」を読み取れないAIに勝つにはこれからの学校で行う教育課程に工夫が必要です。11/15(金)は高陵中生徒と授業提案者が、その課題が超えられるが、ご期待ください。
かねてより御案内しておりました国語教育の全国大会が11/14(木)六本木ヒルズハリウッドプラザハリウッドホール、11/15(金)本校で行われます。有志の保護者の皆様に交通案内などをお願いしておりますが、保護者地域の皆様は授業などのご参観にお気軽にお越しください。本校生徒と目黒八中生徒が対象となり、全国の国語教員と研究協議を行います。東京都の各研究部会が提案する授業方法の改善が、間近でご覧いただけます。ご来場の際は、受付で本校関係者であることを告げ、保護者名札などを提示してください。参加費4000円のため、資料は差し上げられませんが、無料でご参観いただけます。
古典芸能鑑賞教室を11/16(土)体育館で行います。今回は大蔵流狂言「柿山伏」を題材に、狂言の解説、生徒の体験学習を計画しました。保護者地域の皆様もご覧いただけます。どうぞお気軽にお越しください。
港区立中学校英語発表会が11/6(水)赤坂区民センターで行われ、各校の代表生徒が英語スピーチや英語劇等を発表しました。本校から3-1KNさん13-2AAさんが参加し、どちらも見事に最優秀賞を受賞しました。先日の学芸発表会での成果をそのまま生かせたようです。なんと言っても本人の努力が報われたことを心からお祝いします。おめでとうございます。英語科とNTの親身の指導が後押しできたとも言えるでしょう。
日本語話者部門 Are Tatoos Bad? 3-1KNさん、
英語話者部門 Old Friend 3-1AAさん
11/1(金)1年生の日本文化体験発表会が行われました。校内で共有する指導方法が実施され、期待に応えて1年生が奮闘しました。一往復半の言語活動は、小さな場面でも設定されますが、発表会で実現できたのが嬉しいところです。相手意識としては同学年の仲間が対象であること、目的意識としては自分が体験した日本文化の楽しさを伝えること、が大切です。易きに流れることなく、文化的内容を盛り込んだり、作法を動画で見せたり、ほどよくクイズを取り入れたり、工夫が見られました。評価表の記入の後、設定した質疑応答で内容を深める質問が出たり、発表で説明できなかったことまで応答したりとなかなかの進行でした。時間が限定される発表では仕方ないのですが、原稿を読み上げてしまう文字言語の音声化傾向(聴衆に語りかける視線)などもちろん課題もありましたが、時間も厳守で進行され、成果が見られました。皆さん、大変お疲れ様でした。
年間の予定であり、関係の学年には別のご案内をしておりましたが、本日11/6(水)2年生だけ6時間目まで授業を行い、下校時間が平常の水曜より遅くなりました。
港区教育研究会の2つの研究授業が本校2年生を対象に行われ、区内の関係するそれぞれの研究部の先生方が集まって授業見学と協議を実施しました。授業者と対象クラス、授業内容、講師の先生は以下の通りです。ご家庭で生徒たちに様子を聞いてみてください。
理科研究部 儀保 創 教諭 2年1組39名 エネルギー領域「電流の性質とその利用」 港区教育委員会事務局学校教育部教育指導課指導主事 菊地 孝枝 指導主事
保健体育研究部 菅谷 邦雄 主任教諭 2年2組女子19名 体育分野・マット 国士舘大学 こどもスポーツ教育学科 教授 大友 照典 先生
体育が
東京駅伝の話題の続きです。昨年度から港区は私立中学校の参加があり、レベルアップが図れています。昨日の港区チーム総監督(青山中学校校長 中田先生)の挨拶の中で以下のお話がありました。
「今年度は男子で私立3校・公立7校、女子で私立3校・公立6校という候補選手の内訳です。港区チームは第3回大会に記録したタイムを目標に練習に励みます。男子2時間28分50秒(42.195km) 女子2時間02分15秒(30km)です。昨年度のタイムは男子2時間34分05秒 女子2時間03分38秒ですから、決して不可能な数字ではありません。自己ベストと区のベストを目指して、11/30から始まる10回の練習に励み、日常は各自のトレーニングをして鍛えてください。本日集まった皆さんは、チームメイトであり、ライバルでもあります。長距離走への意識を高めていくのが大切です。」
きっと生徒の皆さんの心に届いたことでしょう。
第11回中学生東京駅伝大会港区チーム結団式が、11/5(火)16:30-青山中学校で行われました。東京駅伝は、東京2020オリンピックパラリンピックを目指して、東京都が中学生の体力向上と、意識向上を目的として実施した大会です。中学2年生が各区市町村別にチームを編成して臨む駅伝競走が行われます。男子は42.195km 女子は30kmで争われ、男子は17人女子は16人の代表がタスキをつなぎます。
本校からは女子2名 2-2INさん 2-2KMさんが代表候補選手として選出され、これから先の練習会に臨みます。健闘を祈りたく、激励したいところです。青木教育長から認定証を渡され、決意も新たになったことでしょう。本番は2/2(日)調布・アミノバイタルフィールドと武蔵野の森公園特設コースで行われます。応援よろしくお願いいたします。
夏の課題提出に対して、収穫を感じさせてくれる秋でもあります。3名の生徒を紹介します。それぞれおめでとうございます。
港区交通安全ポスターコンクール 中学生の部 銅賞 「ちょっと待って! 本当に青信号ですか」1-2 MS
10/29(火)表彰式が港区役所で行われ、賞状が授与されました。
薬物乱用防止ポスター・標語コンクール ポスターの部 地区最優秀賞 「自分で自分を壊したいか」2-1MK
10/30(水)表彰式が港区役所で行われ、賞状が授与されました。
港区明るい選挙啓発ポスターコンクール 中学生の部 入選 2-1WM
区内各所(芝浦港南地区総合支所・芝浦南区民センター・赤坂区民センター・港区役所・台場区民センター・高輪コミュニティプラザ・ありすいきいきプラザ)で日程をずらしながら展示されます。
報告をしていないのに気づきました。大変失礼しました。第46回港区立中学校音楽交歓会が10/16(水)13:10-16:00 メルパルクホールで行われ、本校吹奏楽部・ギター部が参加しました。吹奏楽部は「Sing Sing Sing」ギター部は「A Whole New World」合同吹奏楽は「INVICTA」を演奏しました。生徒の成長を感じる機会で、吹奏楽部の3年生は2年前、少人数で顧問不在の時期があり、苦労した経緯を経て、上手になったと感じさせてくれました。2年生が多数入部して発展かと思いきや、今年の1年生は0となり、難しい編成をしながらもよく健闘しました。対照的にギター部は11人の編成となり、外部指導員の五十嵐先生のご指導もあって、大変聴きごたえのある調べを響かせていました。
11/1(金)5.6校時に体育館で、1年生は日本文化体験発表会を行います。保護者の皆様ももちろんご参加いただけますので、ご都合がつきましたらご参観ください。
発表の際、大切なのは、相手意識目的意識を明示するのがポイントです。今回は、同学年の友達に自分が体験した内容の面白さを、伝えるに伝えるのが目的です。高陵中では、「高陵コミュニケーションスキル」を校内で共有して指導しています。以下を学年で指導しています。初の発表会、頑張ってくださいね。
ちなみに、「高陵コミュニケーションスキル」とは以下の項目です。
①評価基準の観点を明示
②見通しをもって活動する力の育成
③主体的に聴く力の育成
④話し合い指導の共有化
⑤生徒の相互評価を実施
なかなか課題が多かったながら、確実に成長を見せている1年生に対して、学年の先生方が、どのように指導して生徒が変容するかどうぞお楽しみに。
今日から3年生は進路面談です。ご家庭から提出された進路希望調査に沿って、担任と進路選択を相談します。この面談は、進路選択の一環として私立高校推薦制度利用の意思確認が主な目的です。まだまだ先に続く進路決定に向けて、納得のいくよう話し合ってください。ご多用の中、保護者の皆様ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本日10/31(木)と11/1(金)は2年生は職場体験です。事前挨拶など準備をしていよいよ実施です。先生方は分担してあいさつに回ります。どんな表情で取り組んでいるか、楽しみです。お世話になる事業所の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございます。
直前のガイダンスの一環として、「マナー講座」を10/29(火)に実施しました。ハローワーク品川 事業所第二部門 学卒ジョブサポーター 永江 由美 様をお招きして、説明だけでなく、質問や交流活動を交えて学ぶ場となりました。講師の永江様が終了後に、聖地たちの取り組む姿勢、質問の様子が素晴らしかった、とほめてくださっていました。2年生たちが職場体験に学んだ内容を生かしてくれることを期待します。