給食日記

タイトル
7月20日(月)の給食
テキスト
鶏肉の照り焼き丼
小松菜の練りごま和え
わかめと豆腐の味噌汁
牛乳

今日の主菜は鶏もも肉の照り焼きでした。
ねぎをしんなりするまで、油で炒めた後、だしや醤油、みりんなどを入れて加熱し、たれを作りました。
鶏肉は1人2個で、ごはんといっしょによく食べていました。
丼には刻みのりを添えました。
のりには、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸の3つの旨味成分が含まれています。そのため、料理に少し加えると、風味と旨味が増します。
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タイトル
7月17日(金)の給食
テキスト
★うなぎちらし
★きゅうりの梅おかか和え
★冬瓜の味噌汁
★土用餅
牛乳
【★土用の丑】

スーパーでは「土用の丑の日」と書かれたウナギが多く並ぶようになりました。
給食では一足先に、(期末試験最終日、疲れた人もいるかもしれませんが、疲れを吹き飛ばそう!という気持ちも込めて)土用の丑の日のメニューを出しました。

うなぎちらしは毎年恒例のメニューとなっております。
短冊状のうなぎの蒲焼きを、給食室特製のたれでからめて、オーブンでふっくらと焼きます。ごはんが炊けたら、各クラスのごはんバットに配缶し、別にとっておいたごはん用のたれを上からかけて、うなぎと炒りごまをのせます。教室で、さらにその上にのりをのせます。
「このたれごはん、最高!おかわり!」「うなぎがおいしい」「うなぎはどこ産ですか?」(うなぎは、宮崎県産です。国産だと知って驚いている生徒も多くいました。)と、教室を見回っていると、うなぎちらしについての感想が一番多く聞こえました。

うなぎの写真は、各クラスに配缶する分量を量って、ボウルに入れたものです。しっかりとたれがからんでいます。

さて、土用の丑の日には、うなぎが有名ですが、実は、「う」のつく食べ物を食べて精をつけ、無病息災を祈願するものでした。丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代の学者である平賀源内の発案が発端ともいわれています。

今日の給食では、「うなぎ」の他に、「う」のつく「きゅうり」と「うめ」を使った和え物、「とうがん」の入った味噌汁を出しました。
和え物は、梅を細かくして、たれに入れて、きゅうりと和えました。たれには、ごま油を使い、おかかを混ぜたことで、梅の酸っぱさが和らぎました。よく食べていました。

土用餅は、厄除け、暑気払いに食べられる和菓子です。こしあんを使って、白玉団子にかけました。
人気で、おかわりジャンケンをしている様子も見られました。

港区では、食育推進献立の食材費の公費補助を行っております。今日の給食は、その補助金をもとに実施しました。
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タイトル
7月16日(木)の給食
テキスト
ピザトースト
スパゲッティサラダ
クラムチャウダー
◎メロン
【◎特別栽培農産物】

ピザトーストは、玉ねぎやピーマンを炒めて作ったトマトソースをのせ、チーズをまんべんなくかけて焼きました。

スパゲッティサラダはドレッシングにバジルを混ぜて、作りました。

クラムチャウダーは、あさりの身が大きく、ふっくらとしていました。あさりは一度下茹でして、白ワインをかけています。そうすることで、臭みがとれて風味が増します。

メロンは山形県産の青肉メロンでした。みずみずしく、人気でした。
旬の果物で季節を感じることは、食育の重要な取り組みの1つです。
特別栽培農産物とは、農産物の生産過程等における節減対象農薬の使用回数が、慣行レベルの5割以下、または、農産物の生産過程等において使用される化学肥料の窒素成分量が慣行レベルの5割以下である農産物のことです。
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タイトル
7月15日(水)の給食
テキスト
夏野菜のカレーライス
じゃこと大根のシソドレサラダ
とうもろこし
牛乳

今日は、1学期期末考査1日目でした。
人気メニューのカレーで応援の気持ちを込めました。
4時間目が終わって、給食準備中は、「思ったよりできた。」「思ったより、あんまり出来なかったかも。」とテストの感想を話す様子が見られました。

今日のカレーは、夏野菜のカレーライスでした。
夏野菜であるトマトやかぼちゃ、なす、ズッキーニ、さやいんげんを入れました。
かぼちゃとなす、ズッキーニは油で素揚げし、仕上げにカレーの中へ入れました。そうすることで、煮崩れてしまうのを防ぎます。実際に、「今日のカレーはごろごろと野菜が入っていておいしかった!」と多くの生徒や先生から感想がありました。
生のトマトが入っているので、いつもより少し酸味のあるさわやかなカレーでした。

料理が得意な2年の先生は、つい最近、家で夏野菜を素焼きして夏野菜カレーを作ったと話していました。スーパーでもカラフルな夏野菜が並んでいます。
野菜は旬の時期に最も栄養価が高く、その時期に身体に必要な栄養素が詰まっています。特に夏野菜は、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱を下げるはたらきがあります。生で食べられる野菜も多いので、ビタミンCなど熱に弱い栄養素も壊さず食べることもできます。

サラダのシソドレサラダは、シソをみじん切りにしてドレッシングを作りました。きゅうりと大根の歯ざわりのよいサラダでした。

とうもろこしは、東京都で収穫されたものでした。
蒸して、塩水をふりかけました。ほのかな塩味が甘さをより一層引き立てていました。
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7月14日(火)の給食
テキスト
ごはん
大豆のふりかけ
ツナとチーズの卵焼き
野菜の磯和え
鶏ごぼう味噌汁
牛乳

今日のごはんのおともは、大豆とおかか、ごまで作ったふりかけです。
大豆をひきわり納豆くらいの大きさになるように、ミキサーで粗みじんにしました。ミキサーをこまめに止めて、中の大豆をかき混ぜて、大きさがそろうようにしました。

ツナとチーズの卵焼きは、レシピを聞いてくる生徒もいました。
給食では、卵に押し豆腐を混ぜて、作りましたが、ご家庭でも卵、ツナ、チーズ、だし汁(または水)、塩、醤油を合わせて作ることができます。チーズやツナを多めに入れれば、塩は入れなくても十分塩味がつきます。
お弁当のおかずにもおすすめです。(私も朝ごはんやお弁当のおかずによく作ります。)
鶏ごぼう味噌汁は、鶏もも肉からのうまみもあって、コクのある味噌汁です。
写真は、調理員さんがごぼうを半月斜め切りに切っているところです。今日は全体で8kg分のごぼうを使用しました。

ごぼうを野菜として食べてきたのは、世界中で日本人だけだったといわれています。しかし、最近はその風味や食感からフランス料理やイタリア料理などでも注目され、活躍の場を広げています。
ごぼうには、主にイヌリンという食物繊維を多く含んでいます。食物繊維は、人間の消化酵素で分解できないので、消化吸収されず、排出される成分のことです。以前は、食物繊維はあまり栄養にならないもの、という感じでしたが、最近では腸内で乳酸菌の繁殖を増進して腸を整え、便通をよくするはたらきがあること、余分な脂肪の吸収を防ぎ、肥満や動脈硬化を予防すること、糖尿病の予防や血中コレステロールの低下にも効果があることなどが分かっています。
給食では、鶏ごぼう汁や、金平ごぼう、ごぼうの甘辛揚げ(今月の10日にも出ました)などで、ごぼうを多く使用しています。
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献立

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R5 12月 給食だより

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R5 12月 献立表

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