学校ブログ

法教育の授業

2018年3月19日 16時04分

 3/13(火)3,4校時は、三年生に法教育出前授業が行われました。
東京都行政書士会 港支部の皆様には大変お世話になりました。講師(授業者)は法教育委員会副委員長の綾 崇 様で、「買い物と法律」というテーマで、消費者問題に直面した際の対処方法を、「証拠作成のプロ」である行政書士の現場の知見を踏まえた授業が展開されました。港支部からたくさんの行政書士の皆様が班活動の補助としてご指導いただくなど、準備に時間をかけ、充実した内容でした。「クーリングオフ」や「ネットショッピングのわな」など、具体的な内容に踏み込み、話し合いを交えた展開でした。心から感謝申し上げます。

三年生を送る会・生徒の姿

2018年3月19日 15時50分

 遅くなりましたが、3/12(月)に行われた三年生を送る会の生徒たちの姿をお知らせします。心温まる演出が施されていました。保護者の皆様のご参加はありませんでしたが、ぜひその時の様子を生徒に聞いてみてください。ギター部、吹奏楽部の発表、学年ごとの出し物、
校歌指揮者・伴奏者の交代などなど、芸達者が多く見いだせた機会でした。

三年生を送る会

2018年3月16日 16時58分

3/12(月)午後から3年生を送る会が行われました。心温まる内容で、3年生への送別が企画されていました。応える3年生も、「受験生の1年」という劇で、1.2年生に伝えるべきものを形にしていました。
プログラムは以下の通りで、ギター部、吹奏楽部に続き、生徒会企画、1年生の出し物、2年生の出し物、3年生の劇が観客を楽しませていました。準備に当たった皆さん、定期考査を挟んで1ヶ月に渡り、大変お疲れ様でした。

今年度最後の生徒朝礼3/12

2018年3月14日 19時11分

  中心となっている2年生の各種委員会委員長たちの話が、上手になってきました。人前で話す行為は、場数が大切ですが、用意した原稿から離れて、相手の反応を見ながら発表できるようになり、頼もしい限りです。
 生徒会長、1-3年の学級委員長は学年の取り組みが紹介され、さすがの内容と話しぶりです。生活委員会からは、今週のあいさつ強化週間が連絡され、3月になって生徒たちから提案があっての実施に感心させられます。
 図書委員会からは、本の返却、春休み中の貸し出しが4冊になる連絡があり、役に立ちます。視聴覚委員会とのコラボ、新聞発行の連絡もあって豊富な内容です。
 整美委員会からは、ルームチェックの分析、近く実施の大掃除の呼びかけが効果的でした。
 視聴覚委員会の日常の放送は、みんな楽しみにしているでしょう。リクエストがこなしきれない嬉しい悲鳴は委員会が機能している証拠です。
 保健給食委員会からは、残さい率の分析、加湿器の交換報告、エアコンのオンオフの日常が報告され、つけっぱなしがない、と思っていた裏づけがとれました。職務に忠実ですね。2月のエチケット検査で2-1は83% 1-2と1-3は80%がハンカチ、ティッシュ、爪の管理ができていたとのこと、さすが高陵中とうなります。残さい率は3年生が見本を示しました。1年生は好き嫌いの様子と、準備時間の改善が食欲に結びついているのか心配になります。
 とはいえ、日常の委員会活動に努力している委員の皆さん、本当にどうもありがとう。

第2回学校いじめ対策委員会

2018年3月14日 18時47分

3/9(金)16:00-17:00 平成29年度 第2回 学校いじめ対策委員会が行われました。
学校担当弁護士、麻布警察署スクールサポーター、PTA会長の皆様をお招きして、資料を提供していただき、さらに校内の現状を報告して意見を交流する機会でした。
 お陰様で、今年度も校内の生徒の様子は安定し、細かい事件はあるものの、いじめと認定できる事案には至っておりません。日常の生徒のちょっとした様子を校内で情報共有し、すぐに対応するのが基本ですが、まだまだ気づかぬこともあろうかと存じます。港区の毎月のアンケート、また年間四回の本校独自の調査、さまざまな機会にいただくご意見をもとに対応しています。
 提供していただいたよそでの事例は深刻でありながら、日常に十分起こり得る内容で、参考になりました。もっとも、裁判の対応のために学校があるわけではなく、生徒たちの心に寄り添いながら、しっかり指導する必要性が使命だから学校は存在しているのです。
 
 東京都か取り組んでいる、「いじめ総合対策【第2次】」の概要を文字だけですが、以下に示します。詳細は東京都のHPをご覧ください。

目的・対象等
【目 的】いじめ防止等の対策の更なる推進を図るため
【対 象】東京都教育委員会、区市町村教育委員会、都内公立学校
【実施期間】平成29 年4月1日から平成33 年3月31 日まで
※ 毎年度、都教育委員会は、推進状況、成果と課題等を検証(調査)
※ 東京都教育委員会いじめ問題対策委員会に改善策等を諮問
1 「いじめ防止等の対策を推進するためのポイント」を4点から6点に
○「軽微ないじめも見逃さない」 ○「保護者の理解を得て、いじめの解決を図る」 ○「子供たち自身が、考え行動できるようにする」など、追加や修正
2 「いじめの件数が多いことをもって、その学校や学級に課題があるという捉え方をしない」、「いじめの行為の重大性や心身の苦痛の程度に応じて、適切に対応する」ことなどを明記
ポイント1 軽微ないじめも見逃さない
≪教職員の鋭敏な感覚によるいじめの認知≫
ポイント2 教員一人で抱え込まず、学校一丸となって取り組む
≪「学校いじめ対策委員会」を核とした組織的対応≫
ポイント3 相談しやすい環境の中で、いじめから子供を守り通す
≪学校教育相談体制の充実≫
ポイント4 子供たち自身が、いじめについて考え行動できるようにする
≪いじめの解決に向けて、主体的に行動しようとする態度の育成≫
ポイント5 保護者の理解と協力を得て、いじめの解決を図る
≪保護者との信頼関係に基づく対応≫
ポイント6 社会全体の力を結集し、いじめに対峙する
≪地域、関係機関等との連携≫

「キャリア講話」6/23(土)講師募集

2018年3月9日 08時33分

 地域・保護者PTAの皆様に学校の学習活動へのご協力をお願いいたします。地域に開かれた学校を目指すには、皆様の協力が欠かせません。先日3/3のPTA実行委員会でもお願いしたところですが、来年度の2年生の学習活動で、「キャリア講話」が6/23(土)に予定されています。これは、職業人である保護者の皆様の現在に至るキャリアデザインについて、中学生たちにお話しいただく機会です。少人数のグループに対して講話をしていただき、質問に答える、という内容です。講師を広くお招きしたいのですが、いかんせん予算がありません。保護者の皆様にご協力いただいているところです。職場体験に出かける前の生徒へのキャリア教育のために、ご協力いただけないでしょうか。

朝礼で表彰と校歌指揮伴奏引き継ぎ

2018年3月8日 18時13分

 3/3(月)の全校朝礼では四つの表彰があったものの、時間を延長して校歌を久しぶりに歌いました。表彰は以下の四つです。
1  東京都公立学校美術展覧会(都展)
2 北京市朝陽区交流書画展
3 東京駅伝記録証 
4 英語検定
 1~3はすでに紹介済みです。4は第三回英語検定の代表者に、記録証を受け取ってもらいました。今回は準2級5名  3級18名という結果で、改めて生徒の力に感心させられます。本校英語科の直前講座のサービスがあったとはいえ、なかなか素晴らしい内容です。1年生での合格が準2級2名 3級が6名もいて、驚かされます。皆さん、おめでとうございます。
 さらに、校歌の指揮者3-1MTくん  伴奏者3-1KAさんは、この1年間の担当者として最後の機会となり、生徒会の皆さんから紹介とねぎらいの言葉がかけられました。二人とも、大変お疲れ様でした。せっかく練習していたのに、時間切れで校歌がカットされることが多く、心苦しい思いでした。生徒会の皆さんも、用意してステージに移動させたピアノをむなしく戻すこと
を強いて、恐縮でした。3年生を送る会から、新しく2年生の指揮者伴奏者が指名されます。

3年生を送る会の準備

2018年3月8日 17時35分

 3/15(月)13:35-15:25 体育館で3年生を送る会が予定されています。
卒業式とは全く違った形で、在校生たちが卒業生を楽しませる行事です。保護者・地域の皆様もどうぞご覧下さい。プログラムは、
吹奏楽部・ギター部の演奏
1年生から卒業生へ感謝の言葉
2年生から卒業生へ感謝の言葉
生徒会企画
3年生から在校生へ
校歌斉唱
といった流れです。生徒たちが準備に励んでいます。どうぞお楽しみに!

十日町から嬉しいたより

2018年3月8日 09時53分

 先日、十日町市から2年生の生徒たちへお便りが届きました。本年度の夏季学園で、民泊先としてお世話になった小堺正利様・ヒロ子様ご夫妻からです。手紙に写真が入っているらしい人数分のCDとご自宅の写真、十日町市の妻有新聞の「昭和のアルバム」(豪雪の様子)記事が添えられていました。手紙の文面は、民泊で受け入れてくださった5名の生徒へ、体験学習を喜んでくれたことへの御礼(むしろ逆ですけど。)や、今年の雪の多さに苦労している様子などでした。
 なんとありがたいお心遣いであることか、身に沁みます。当時、私があいさつに回った中で、5人がくつろいで縁側でお茶やお菓子を食べながら過ごしていた姿を思い出しました。小堺様が庭木の高さで積雪の様子を例えてくださったり、自然の中で暮らす様子をお話ししてくださったりしたことが、夏の暑さとともによみがえってきました。御礼するのはこちらの方です。生徒たち(うち一名は転出したものの)は元気に過ごしています。遠くからではありますが、感謝申し上げます。
妻有新聞.pdf

3月は去る月?

2018年3月8日 08時39分

2月は逃げ、3月は去るの例えがありますが、飛ぶように過ぎていく年度末です。3年生の卒業と1、2年生の進級に向けて準備が進みます。2年生の遠足(都内巡り)と3年生の遠足(東京ディズニーシー)は、それぞれ課題は残したものの、概ね成功でした。指導が必要な部分には素早く対応しています。必要があればご家庭に報告いたしますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。引き締めることが必要な時期でもあります。
 もう片付けられましたが、渡邊先生の保健室前の季節飾りは、お雛様でした。

第31回港区・北京市朝陽区小中学校書画作品交流展

2018年3月5日 07時45分

港区と北京市朝陽区では、小中学校書画作品交流展として、作品を交換して親善交流を継続しています。今年度は以下の生徒作品が、本校代表として北京に渡っています。
 この度、表彰状が届きましたので副賞とともに贈ります。おめでとうございます。
 書写 書写作品 2-1IT  2-2KS
  美術 「抽象的な形態による平面構成」 1-3TR
北京市朝陽区交流作品.pdf

東京駅伝記録証が到着・表彰へ

2018年3月3日 07時25分

 東京都教育委員会から記録証が届きました。当日のタイムから目標タイムとの差で調子が伺えます。以下の通りでした。港区代表選手としての区切りです。お疲れ様でした。
女子2区(1.5km)2-1IS   6′00
男子2区(2km)2-2ST   6′46    3区(2km)2-1IT   6′46     12区(3km)2-2MS   10′55     13区(3km)2-2TF   10′59          

明日の土曜授業後、PTA実行委・臨時総会

2018年3月2日 14時19分

 今年度最後の土曜授業が明日3/3実施です。どうぞご覧ください。
 また、今年度最後のPTA実行委員会が13:00-14:00会議室、PTA臨時総会が14:10-14:40会議室で予定されています。実行委員会の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。本校の教育活動にご協力いただき、感謝申し上げます。明日の両会とも、どうぞよろしくお願いいたします。

二年遠足・チェックポイントは

2018年3月2日 07時40分

 本日、2年生は雨天決行の都内めぐりです。広尾駅明治屋前でチェック、上野・国立科学博物館クジラのオブジェ前でチェック、そののちは各班行動で都内に散っていきます。
 第2チェックポイントは、
①浅草寺雷門前  ②上野動物園 表門 入口(不要な気もしますが)  ③東京スカイツリー展望台チケットカウンター北&西エントランス前 ④太田美術館入口  ⑤明治神宮鳥居前  ⑥サンシャイン水族館入口 です。
 教員は、授業と同じで、生徒に考えさせる仕掛けは設定し、なるべく直接説明しない、原則で指導します。目標が達成できるとよいですね。

学校だよりから

2018年3月1日 15時05分

 先日の学校ブログを改変して、以下の一節(抜粋)が学校だより3月号に掲載されています。詳しくはHPの学校だより・全文をご覧ください。
 
 先日の全校朝礼・校長講話は、「人間万事塞翁が馬」の意味と故事を紹介して、進路決定の時期が異なる長期間に及ぶ三年生たちの「受験は団体戦」を応援しました。本日三年生は、都立高校の第一次合格発表日です。どういう形であれ、進路決定の分岐点となります。結果を受け止めて、その先に進んでほしいものです。広辞苑では、「塞翁が馬」の意味は「人生は吉凶・禍福が予測できないことのたとえ」とされています。
 進路が早く決まるのは大変幸せです。希望がかなって有頂天にある者がいるかもしれません。しかし、それに甘えて中学校での残りの学習や生活をおろそかにしてしまったら、長い目で見たら人間の成長として良くないことになるでしょう。
 進路がなかなか決まらないのは、重圧がかかる辛いことでしょう。当初自分が希望した進路と異なる結果にある者もいるかもしれません。しかし、それを乗り越えて成果を勝ち取り、感謝の念を強く持つことができたら、謙虚な気持ちを持ち続けて先の人生が開けるでしょう。
 日本ならではの制度に合わせて、それぞれの立場や気持ちを考えて行動できる人になってほしいのは、学校で伝えたいことの一つです。幸福や不幸というものは変化し、それを予測することはできないのです。謙虚に現状を受け止めて、それでも前に進んでいくことが大切です。そして、これから決まっていく一つしか選べない進路が現在の最良の選択であるはずです。自分の力や環境を判断して現在の状況をどう生かすかは、今後の皆さん自身にかかっているのです。ぜひ前向きに新しい道を切り開いて、それぞれの道を歩んでください。