12/4(火)-12/13(木)まで三者面談を実施します。保護者の皆様にはお忙しい中恐縮ですが、ご来校いただきます。生徒たちの学習面・生活面の教育相談が目的です。3年生については11月の進路面談に続いての面談で、確定した評定合計を改めてお知らせし、進路希望先を決定する機会となります。私立高校の推薦制度ご利用希望の場合は、12/15から始まる私立高校の入試相談のために希望内容を伺い、よく相談することが付随します。都立高校の志望については、この時期に進路希望をある程度確定させるのが、目標達成のために良い節目となります。進路決定の時期は個人個人で異なり、全員の決定まで長い期間を要します。励ましが必要な乗り越えさせたい試練の時期です。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
文部科学省では学校におけるがん教育の推進を行っています。ただし、家族や身近な方にがんが関係していることは予想でき、十分な配慮が必要です。繊細な問題を抱えています。とはいえ、学校現場での実践が求められています。本年度の人権週間にちなみ、朝礼で校長講話として扱うことにいたしました。
私自身胃がんで4年前に切除手術し、現在に至っています。また、生徒や教職員にも近しい存在の皆様にがんが関係する場合があります。慎重に話したつもりですが、心情を害してしまったらお詫びしたいです。しかし、差別したり、恐れるたりするだけでなく十分な理解のきっかけになってほしいのが今回の校長講話の目的です。
平成27年3月「がん教育」の在り方に関する検討会が発表した、「学校におけるがん教育の在り方について 報告」で示した文科省のがん教育の定義は以下の通りです。
「がん教育は、健康教育の一環として、がんについての正しい理解と、がん患者や家族などのがんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通して、自他の健康と命の大切さについて学び、共に生きる社会づくりに寄与する資質や能力の育成を図る教育である。」
また、目的は以下の通りです。ご理解いただければ幸いです。
①がんについて正しく理解することができるようにする
がんが身近な病気であることや、予防早期発見・検診について関心をもち、正しい知識を身に付け適切に対処できる実践力を育成する。また、がんを通じて様々な病気についても理解を深め、健康の保持増進に資する。
②健康と命の大切さについて主体的に考えることができるようにする
がんについて学ぶことや、がんと向き合う人々と触れ合うことを通じて、自他の健康と命の大切さに気付き、自己の在り方や生き方を考え、共に生きる社会づくりを目指す態度を育成する。
11/29(木)六本木区民協働スペースで表彰式があり、警視庁麻布警察署・麻布交通安全協会から本校の交通安全活動について「感謝状」をいただきました。1学期に実施したスケアードストレートなど港区や警察署と連携して交通安全について節目節目で指導しているものの、ご家庭のご指導や生徒たちの自覚に負うところが大きいでしょう。昇降口付近に掲示しますので、どうぞご覧下さい。
今年も麻布納税貯蓄組合連合会が主催する、中学生の「税についての作文」・「税の標語」に入賞者があり、表彰式が予定されています。12/7(金)麻布税務署で表彰式が行われる予定です。おめでとうございます!
作文 港区長賞 3-2TFくん
標語 港都税事務所長賞 3-1KSさん 「税金で つくる世の中 つなぐ未来」
おめでとうございます!こちらもすでに表彰済みで、HP掲載が遅れて失礼しました。
第56回中学生作文コンクール(私たちのくらしと生命保険)都道府県別東京都三等
3-2NKくん校内から27名の応募がありました中で、見事入賞です。11/26の朝礼で表彰を行いました。
おめでとうございます!
これから12/16(日)都民ホールでの表彰式で表彰されますが、一報がありましたのでお知らせします。かつて私も審査員をしたことがあるコンクールです。
第60回 水道週間作品コンクール
特選 2-2SMさん 入選 3-2EKくん
港区立中学校音楽鑑賞教室が12/7(金)サントリーホールで行われ、各校の3年生が参加します。日本有数のコンサートホールで開催されることは、港区に暮らす生徒たちの大いなる恩恵です。3年間の鑑賞の集大成として、しっかり鑑賞してきてほしいですね。朝、学校から東京メトロ日比谷線で出かけ、給食までに帰校の計画です。
演奏 東京フィルハーモニー交響楽団 指揮:鈴木 織衛 パイプオルガン:鎌田 涼子
演奏曲目
1 歌劇「カルメン」前奏曲 ビゼー作曲
2 ハンガリー舞曲第5番 ブラームス作曲
3 連作交響詩「わが祖国」より"ブルタバ"(モルダウ) スメタナ作曲
4 ツァラトゥストラはかく語りき R.シュトラウス作曲
5 フーガ ト短調 J.S.バッハ作曲
6 スター・ウォーズ J.ウィリアムス作曲
+アンコール
実はアンコール曲も決まっているのです上手にアンコールの声をかけて、演奏家たちのやる気を気持ちよく引き出してください。
港区初の試みであるMINATOシティハーフマラソン2018が12/2(日)8:30スタートで実施されます。5000人の定員募集にわずか17分で締め切られた選手5324名が芝公園周辺の特設コースを駆け抜けます。日本陸上競技連盟公認大会となったこの初の試みに、500名参加のファンランとあわせて注目している皆さんは多いことでしょう。
本校からは13名の生徒がボランティアとして参加します。レースに参加するご家庭・生徒もいるようで、期待が高まりますね。ボランティア用の帽子・ジャンパーが支給され、蛍光グリーンの生徒たちが第六給水所(三田駅NEC前)で給水補助に当たります。
今週は生活委員会の「あいさつ強化週間」でした。毎日登校時に校門で生活委員が朝の週番活動であいさつを実施していますが、強化週間だけ、にぎやかです。たくさんの生徒が校門近くに並んであいさつ運動をしています。日常の校内にも元気なあいさつの声が響いています。
もちろん、声を出してあいさつするのに抵抗がある生徒は、当然ながら少なからずいます。私が面と向かって「おはようございます」と声をかけてもそのまま通過する者も実はいるのです。それだけに、強制するのではなくいつか気づいて声が出るよう実行できるとよいと願って、今日もこちらから声をかけ続けます。
12/1(土)12:00-12:20広尾橋交差点・広尾プラザ前で、本校生徒会と笄小児童会が発展途上国支援の合同募金活動を予定しています。周辺にお立ち寄りの際は、ご支援をよろしくお願いいたします。笄小学校インターナショナルデーに呼応して、発展途上国の学校建設に対する募金活動です。
明日の土曜授業は、1年生が救急救命講習を受講します。初級の資格をいただける貴重な学習とAED・心臓マッサージ演習などがプログラム化されています。
また、以前にお知らせしたとおり、異学年交流発表会が本日11/30(金)6校時(1年生対象)と明日12/1(土)3校時(2年生対象)に行われます。3年生の修学旅行の成果を、事前事後学習とあわせて異学年対象にどんな工夫をするか、どうぞお楽しみに。
11/28(水)高陵アカデミー研究授業と研究協議会、講演が行われました。提案された授業について、幼・小中の先生方が年間を通した教科分科会のメンバーで研究協議会を行っています。固定された分科会の授業に集中していただくと、生徒の様子と指導技術について、協議の内容が深まります。また、講師の吉田和夫先生の講演内容は本校の公開授業に触れながら新学習指導要領の方向性を解説していただき、幼・小中一貫して高陵アカデミーで指導する内容に大変参考になりました。公開授業へのご指摘の中心は以下の通り3点でした。
1 全校展開の意義と価値
やったことだけが最後まで残る!
他の教員や他の教科の実践を見る意義と価値
2 カリキュラム・デザインとカリキュラム・マネジメント
教科における違いとつながり
全体を貫くベクトルの必要性
3 発達段階による系統性(例 学習指導要領等)
多様性と多角的な視点の啓発と共有
方法地と条件整備・教材教具使用・制作や発表
課題解決的学習の有効性