70周年式典企画の一つに、卒業生との対談があります。先日紹介した皆さんと少しずつオンラインで顔合わせなどしているところです。いきなり初めて会って話し合い、というのも素敵ですし、若い世代には抵抗がないのかもしれませんが、ZOOMで私と顔合わせです。オンライン上とは言え、初めて会話する中でしたが、頼もしさを感じました。いろいろな方から推薦をいただき、それぞれの分野ですでに活躍している皆さんですから当然ですね。
本日は、シンガーソングライター田口花様、徳島ボルティス宮代大聖様、同広報ご担当 長藤達也様、ご多用のところご参加いただき、誠にありがとうございました。宮代様お兄様と田口様は合唱コンクール指揮者・伴奏者だった逸話も、話題を拡げる要素になりそうです。参加者の皆さんへの応援をこの先よろしくお願いいたします。
ご回答いただきました保護者の皆様のご協力に感謝し、今後の教育活動に反映させるよう分析・検討して参ります。港区教育委員会の共通項目での質問にお答えいただいたため、コロナ禍での現状にそぐわなった場合もあるようです。
在籍生徒数284名の中で、閲覧履歴があるのは274名、そのうちご回答いただいたのは166名、58.4%でした。「がくぷり」を通じての集計で、集計期限の関係で督促機能を活用しきれていなかったのは反省です。2学期に2回目のアンケートを実施しますので、次回は100%の回答をお願いいたします。
いただいたご意見はご署名入りもある34名で、全体の傾向として励ましの声が多く、教職員の意欲向上の何よりの原動力となります。未実施の行事や、授業参観を伴う質問へのご意見、いじめ防止や不登校予防への取組には、選択肢「わからない」が多く、困惑の様子が伝わってまいりました。コロナ禍の中、今後の参観の機会が限られてしまいますが、学校HP、ツイッター、FB「港区立高陵中学校 未来創造プロジェクト」などを参考にしてください。7月中のHP閲覧数は1日平均3405.3名で、お陰様で今年度も多くの皆様にご覧いただけているようです。
アンケートへのご意見の傾向として
1 「がくぷり」導入への高評価
2 コロナ禍での行事の実施への高評価
3 各教科授業へのご意見
などが挙げられますが、説明・協議が必要かと考えられるものもありました。9/11(土)のPTA実行委員会で内容を紹介しながらご検討いただく予定です。各学級代表、役員の皆様にご意見を託していただけると幸いです。グラフの全容は、「緊急情報」をご覧ください。
今週、正門前の石畳工事をいたします。ご連絡が遅れて申し訳ありません。昨年、同じ箇所を修理しましたが不具合が見つかり、改めて補修します。今回は根本的な工事での改善をお願いし、石畳全体の改善を図りますので、9/2(月)-9/6(金)正門から20メートルほど日赤寄りの通用門をご利用ください。
連日の新規感染者数の増大に注目していたところですが、政府の方針で緊急事態宣言の延長が17:15発表されました。港区教育委員会の方針は、緊急事態宣言下では宿泊を伴う行事は認められません。大変残念ですが、2年生夏季学園は中止です。本校での正式な通知は週明けとなりますが、追ってご案内いたします。しっかり計画していた生徒、教職員の努力は、次の機会への活用に昇華させてください。
皆様、感染防止にご留意の上、猛暑の折から熱中症予防にもお気をつけてお過ごしください。
70周年式典は人を集めない形式で企画します。その中で、長いこと調整に時間がかかりましたが、内容が本日確定できましたのでお知らせします。
活躍する卒業生3名にインタビュー形式で話を伺い、在校生たちに中学校時代の話題に触れながら、メッセージをいただきます。参加者は以下の通りです。卒業生たちの前途に応援の機会ともしていただきたく、お願いいたします。
シンガーソングライター 田口花 様
甲子園優勝投手・東北福祉大学 綱脇慧 様
Jリーガー・徳島ヴォルティス 宮代大聖 様
コーディネイター 元PTA会長 大崎麻子 様
さらに本校生徒会会長 FR
同副会長 SYが
生徒代表として質問役として参加します。
また、卒業生 簗田秋樹 様に事前収録と編集を依頼しました。どうぞお楽しみに。
この度同窓会のご厚意で学校銘板(表札)を寄付していただくことになりました。本校の正式校名は「港区立高陵中学校」ですが、長らく「東京都」がついた学校銘板が掲出されていました。この機会に正式名称を掲げられることとなり、同窓会の皆様に感謝申し上げます。今後工事を行いますので、記念写真を撮るなら今のうちにお願いします。「インスタ映え」のスポットとなるかもしれませんよ。HP70周年記念企画でも紹介しておりますのでそちらのページもご覧ください。
都立高校の入学者選抜は、中学校での評定を半分程度参考にします。東京都でのいわゆる内申点は、3年生の1.2学期の校内の成績で算定されます。その信頼性を確認するため、各区市中学校校長と教育委員会で、成績一覧表調査委員会が組織されます。1学期の時点では予備調査が行われます。お陰様で本校は問題なしと認められ、新学習指導要領での新観点の理論的な内容を各校と確認しました。
新観点では、「主体的に学習に取り組む態度」の考え方が大切で、学習活動について粘り強く取り組んでいたか、学習を調整していたか、が問われます。繰り返し説明してきましたが、例えば、試験の後に誰かのノートやワークを写して提出しても、評価されません。資質能力を育成するために、教員自身がわかりやすい説明をするのでなく、生徒がいかに考えるかを授業で展開します。まだまだ課題はありますが、これからの時代に必要なことですね。
三者面談は、1学期の学校生活をみんなで振り返る機会です。よく努力した点を大いに認め、課題がある点を生徒本人に自覚してもらうのが目的です。1学期の各担任の所見を読んでいると、生徒たちと過ごした時間と空間が存在したことが伝わってきます。
もちろん内容に納得がいかないことがあれば、その場でご指摘ください。認識が違っていることもあり、調べ直すと評定の集計に修正が必要なこともあります。前日までいろいろな目で確認しましたが、各教科での毎日の記録と集計までは追い切れません。しかし、基本的な評価の考え方は校内で統一し、指導と評価の一体化を目指した実践は何年もかけた準備の中で校内の共有化を行っています。評価の集計は途中経緯を透明化して保存し、確認できます。場合によっては教科担当から説明します。これからどうしていけばよいかが大切な評価評定です。
7/21港区は夏休み初日、東京都中学校国語教育研究会夏季研修会を本校で実施しました。ZOOM配信と参集の並行型で、東京都の国語教育の将来を皆さんで協議しました。講師の方には、ICT化の現状、デジタル教科書の実践事例紹介、オンライン研修の方向性を話題にしていただき、大いに参考になりました。その後はオンライン研修のあり方について、若手の意見を直接聴く機会を設定して、こちらもありがたい機会でした。会長として、新しい方法を試行錯誤して国語教育を発展させたい所存です。
本日は密を避けて体育館などを時間で分けて学年集会、学活、大掃除、終業式、生徒表彰、生活指導主任の話、通知表を渡す学活、という半日でした。教職員は打ち合わせ、職員会議、服務研修、校長は成績一覧表予備調査と中学校長会、戻ってきて明日以降の連絡調整と準備です。
終業式に参加した生徒の皆さん、共に無事にこの場にいたことはそれだけで大きな喜びです。2年生はオンラインteamsでの参加でしたが、少しは双方向性の試みが進んだでしょうか。表彰の2年生は体育館にいられました。
新しい形式の通知表は、新学習指導要領での初めての3観点での様式です。指導法研究と集計上のチェックを繰り返し行いましたが、疑問な点は教科に遠慮なく尋ねてください。指導と評価は一体化したもので、日常への結びつきを意識した改善のために行うものです。さて、納得いくものになりましたか?