2年生の数学科の授業です。タブレットの使用を様々な場面で進めています。説明画面や生徒の答案を実物投影機で拡大したのは今までも実践していましたが、生徒がタブレットで答えを送信したり、生徒が発表に画面上に手書きしたり、エアドロップを使用したりと活用を試みています。ある場面では「紙に書く方が早いけどね」、「みんなの方がタブレットの技術があるから教えてね」と教員が言いながらも生徒たちはどんどん慣れていく様子がありました。また、余裕ある生徒が自然に友達に教えてあげる姿にも、本校の生徒らしさが現れています。2年生たちも集団として確実に成長しています。
技術的な課題があるものの、1/16(土)のオンライン保護者会が実施できました。生徒一人一台配布のタブレット端末を活用して、様々な可能性を探ります。学年保護者会の際には、教員の操作方法に御助言までいただいた例があり、誠にありがとうございました。オンラインでは、ご質問ご意見に即座にお答えできる利点がありますね。お顔を見ながら話せるのも、対応に大変助かります。
ご参加の皆様は、以下の通りです。
全体会123名、1年70名、2年53名、3年43名
学校全体の方針と行事の中止と実施の基本については全体会校長挨拶で説明しましたが、不明な点はお問い合わせください。1/4(月)からの国、都、区との折衝について経緯を含み、計画した内容が全面見直しとなりましたが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。学校だよりでお知らせした方針について、ご確認お願いします。
1/12(月)-1/16(土)学校公開、展示発表会は生徒だけの実施、2/8(月)-10(水)1年移動教室は中止、2/5(金)2年校外学習都内巡りは3/5(金)に延期、などです。
本日、2年生は先日のキャリア講話発表会が行われました。昨年度からの進歩は素晴らしく、静粛に整然と進行しました。右肩上がりの2年生らしい発表会でした。相手意識目的意識を明確にするのが本校の発表会です。本校の求める内容に一気に追いついてきました。ただ、高陵コミュケーションスキルでは、一往復半の言語活動という基本があります。発表を聴く際には、質問を前提に聴くのが校内の共有事項です。今回は質問が限られていたため、必ず質問する設定をすると良いでしょう。クイズも聴き手の興味を引いた後、解説が必要なこと、プレゼン画面の文字数、発表の際の視線等、を意識するのがこれからの課題です。指導のしがいがありますね。
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公立中学校は時間と空間を仲間と共有することに価値を求めます。3年生が受験期を迎える際には、生活リズムを保つためにも、平常通りの登校を勧めてきました。「受験は団体戦」なのです。実績ある卒業生たちも口を揃えてその効果を伝えてくれ、ここ数年の校内にはすっかり定着した感がありました。私立中学校入試の際の港区公立小学校での少ない登校風景とは異なり、良識ある保護者の皆様のご理解ご協力に感謝してきたところです。しかし今年は非常事態宣言の中にあり、強くは勧めません。ご家庭でよく検討の上、選んでいただいて結構です。もちろん全校で感染症防止に努めていますが、落ち着くための気持ちを第一にしてください。
学校のICTはゆっくりですが、少しずつ進めます。本日は配信テストにご参加いただいた皆様、ご多用のところご協力ありがとうございました。お顔も見られて大変嬉しい機会でした。 1月16日(土)のオンライン保護者会に向けた配信テストで、接続が確認できました。
次回は1/16(土)10:50-12:00です。初めの全体会に続いて、学年別のTeamsに接続をお願いいたします。生徒は明日、タブレット端末を学校に持ってきてください。授業で使います。再び生徒は端末を金曜日に持ち帰り、ご家庭で土曜日の保護者会の時間に接続する、という計画です。土曜日の授業では生徒はタブレットを使わない授業を行いますのでご了承ください。
1月16日(土)のオンライン保護者会に向けた配信テストを行いますのでご参加よろしくお願いいたします。先ほど副校長から緊急配信メールでもお知らせしておりますが、実際の実施は17:00-17:10の10分間です。
実施時間 令和3年1月13日(水)17:00-17:10、全校と各学年別に設定
詳しくは「緊急情報」または「緊急配信メール」をご参照ください。
生徒のタブレット端末持ち帰りは、1/13(水)と1/15(金)に行います。1/16(土)10:50-12:00のオンライン保護者会にご準備お願いいたします。疑問な点はお問い合わせください。
保護者アンケートの言葉に励まされることが多いのは、お知らせした通りながら、さらに改善のための具体的提案があると大変ありがたいです。例えば、「今年はコロナ禍で学校公開など少なかったため、アンケートの評価基準に『わからない』という選択肢も必要だと思いました。」というご指摘に大いに反省した次第です。区教委からの統一様式があるため、各校比較できるよう整った文言と形式は、それぞれにはそぐわなかったかもしれません。
区の指示を待つのでなく、全体の改善を提案折衝したり、既定の範囲で本校独自の方針を出してきた今年度ですが、様々な機会にさらに説明する必要もあることを痛感します。上級生の保護者の皆様の回答が少ないのは、公立中学校へのご理解が進んだり、あきらめたりしているからかもしれません。教育活動改善のカギはご家庭のご理解とご協力です。学校でできることと、区でできること、都でできること、国でできることを知ると、訴える場や機会を選べますね。本校の改善のために、保護者・地域が一緒に考えることが一番お願いしたいことです。いつでも結構ですので、ご意見を直接お寄せください。
先日の学校評価保護者アンケートで、ご意見をいただいた点はできるだけ改善を図りたく努力しますので、具体的なご指摘を直接いただけるとさらに助かります。例えばホームページについては、99名中2名からご意見があり、うち1名は「絶望的にわかりづらい。私立学校ならば、このHPを見ただけで、入学をためらうレベルです。即刻の改善を強く期待します。」との言葉でした。地域に根差す公立中は、入学生を募るために作成しているわけではないので目的が異なりますが、確かにわかりにくかったですね。スマーフォン形式の設定は用意がなく、メニューが小さめ、港区教育委員会からのお知らせを優先していた点などが原因だったでしょうか。
早速年明け1/5にホームページ管理会社と若手に相談し、当面の改善を行いましたがいかがでしょうか。区内統一様式で、若干個性を出せますが、保護者の皆様で得意な方がいらっしゃいましたらご助言または作成をお願いできないでしょうか。