学校ブログ

数学科のタブレット使用

2021年1月19日 09時48分

 2年生の数学科の授業です。タブレットの使用を様々な場面で進めています。説明画面や生徒の答案を実物投影機で拡大したのは今までも実践していましたが、生徒がタブレットで答えを送信したり、生徒が発表に画面上に手書きしたり、エアドロップを使用したりと活用を試みています。ある場面では「紙に書く方が早いけどね」、「みんなの方がタブレットの技術があるから教えてね」と教員が言いながらも生徒たちはどんどん慣れていく様子がありました。また、余裕ある生徒が自然に友達に教えてあげる姿にも、本校の生徒らしさが現れています。2年生たちも集団として確実に成長しています。

走り高跳びの授業で

2021年1月18日 14時18分


1年生の走り高跳びの授業での光景です。BTSのダンス映像でウォーミングアップした後、初めに目標の確認、さらに跳び方の映像とポイントの文字化で今日の練習内容が明確化し、三グループに分かれて目標に応じて練習します。さらにペアで互いをタブレットで撮影してファームを確認し、ワークシートで振り返ります。無駄なくシンプルな指示で進行し、マットのズレも順番に担当が代わって直します。どんな様子だったか、ご家庭で聴いてみてください。

オンライン保護者会では

2021年1月18日 12時42分

 技術的な課題があるものの、1/16(土)のオンライン保護者会が実施できました。生徒一人一台配布のタブレット端末を活用して、様々な可能性を探ります。学年保護者会の際には、教員の操作方法に御助言までいただいた例があり、誠にありがとうございました。オンラインでは、ご質問ご意見に即座にお答えできる利点がありますね。お顔を見ながら話せるのも、対応に大変助かります。
 ご参加の皆様は、以下の通りです。
全体会123名、1年70名、2年53名、3年43名
 学校全体の方針と行事の中止と実施の基本については全体会校長挨拶で説明しましたが、不明な点はお問い合わせください。1/4(月)からの国、都、区との折衝について経緯を含み、計画した内容が全面見直しとなりましたが、ご理解ご協力のほどお願いいたします。学校だよりでお知らせした方針について、ご確認お願いします。
1/12(月)-1/16(土)学校公開、展示発表会は生徒だけの実施、2/8(月)-10(水)1年移動教室は中止、2/5(金)2年校外学習都内巡りは3/5(金)に延期、などです。

2年生はキャリア講話発表会

2021年1月16日 19時11分

 本日、2年生は先日のキャリア講話発表会が行われました。昨年度からの進歩は素晴らしく、静粛に整然と進行しました。右肩上がりの2年生らしい発表会でした。相手意識目的意識を明確にするのが本校の発表会です。本校の求める内容に一気に追いついてきました。ただ、高陵コミュケーションスキルでは、一往復半の言語活動という基本があります。発表を聴く際には、質問を前提に聴くのが校内の共有事項です。今回は質問が限られていたため、必ず質問する設定をすると良いでしょう。クイズも聴き手の興味を引いた後、解説が必要なこと、プレゼン画面の文字数、発表の際の視線等、を意識するのがこれからの課題です。指導のしがいがありますね。

覚悟の3年百人一首大会

2021年1月16日 12時47分

 感染症予防に細心の注意を払いながら、二方向の窓開放、ロスナイ換気、3年生だけ、少人数編成、マスクをつけて、会話を控え、短時間で実施しました。AIさんの初めの言葉に皆さんが感心していました。歴史的仮名遣いに親しみ、意味の深いところは、いつかわかるといいね、と今まで伝えてきましたが、3年生集大成の百人一首大会となると、少し意味に踏み込んでくれることを期待します。なかなか大変な恋心ばかりの和歌の味わいです。

展示発表会その4

2021年1月15日 20時27分

 3階多目的室の書道部、2年世界友だちプロジェクト、地下1階の美術ギャラリーの様子です。

展示発表会その3

2021年1月14日 19時39分

 生徒の姿が映り込んでいない写真を紹介してきました。しかし、今日から方針転換します。本日の6校時の見学時間は、まじめに作品への感想を記入用紙に書き込む様子がありました。生徒の姿があってこその学校ですね。
 多目的室の美術・技術・家庭の作品です。

展示発表会その2

2021年1月14日 19時17分

 一人一人の展示物を皆様にお見せしたいところです。名前をお示しできないのももどかしいですが、全景をご覧ください。英語科と国際部です。

3年生は繊細な時期

2021年1月14日 08時25分

 公立中学校は時間と空間を仲間と共有することに価値を求めます。3年生が受験期を迎える際には、生活リズムを保つためにも、平常通りの登校を勧めてきました。「受験は団体戦」なのです。実績ある卒業生たちも口を揃えてその効果を伝えてくれ、ここ数年の校内にはすっかり定着した感がありました。私立中学校入試の際の港区公立小学校での少ない登校風景とは異なり、良識ある保護者の皆様のご理解ご協力に感謝してきたところです。しかし今年は非常事態宣言の中にあり、強くは勧めません。ご家庭でよく検討の上、選んでいただいて結構です。もちろん全校で感染症防止に努めていますが、落ち着くための気持ちを第一にしてください。

配信テストへのご協力ありがとうございました

2021年1月13日 19時31分

 学校のICTはゆっくりですが、少しずつ進めます。本日は配信テストにご参加いただいた皆様、ご多用のところご協力ありがとうございました。お顔も見られて大変嬉しい機会でした。   1月16日(土)のオンライン保護者会に向けた配信テストで、接続が確認できました。
 次回は1/16(土)10:50-12:00です。初めの全体会に続いて、学年別のTeamsに接続をお願いいたします。生徒は明日、タブレット端末を学校に持ってきてください。授業で使います。再び生徒は端末を金曜日に持ち帰り、ご家庭で土曜日の保護者会の時間に接続する、という計画です。土曜日の授業では生徒はタブレットを使わない授業を行いますのでご了承ください。

展示発表会は

2021年1月13日 19時27分

 1/12(火)-1/16(土)は生徒向けの展示発表会となりました。少しずつ写真で紹介いたします。まずは書初めの様子です。

高陵中学校保護者の皆様へオンライン保護者会に向けた配信テストのお知らせ

2021年1月12日 19時44分

 1月16日(土)のオンライン保護者会に向けた配信テストを行いますのでご参加よろしくお願いいたします。先ほど副校長から緊急配信メールでもお知らせしておりますが、実際の実施は17:00-17:10の10分間です。
 実施時間   令和3年1月13日(水)17:00-17:10、全校と各学年別に設定
 詳しくは「緊急情報」または「緊急配信メール」をご参照ください。
   生徒のタブレット端末持ち帰りは、1/13(水)と1/15(金)に行います。1/16(土)10:50-12:00のオンライン保護者会にご準備お願いいたします。疑問な点はお問い合わせください。

保護者アンケートに改善のヒントが

2021年1月8日 12時11分

 保護者アンケートの言葉に励まされることが多いのは、お知らせした通りながら、さらに改善のための具体的提案があると大変ありがたいです。例えば、「今年はコロナ禍で学校公開など少なかったため、アンケートの評価基準に『わからない』という選択肢も必要だと思いました。」というご指摘に大いに反省した次第です。区教委からの統一様式があるため、各校比較できるよう整った文言と形式は、それぞれにはそぐわなかったかもしれません。
 区の指示を待つのでなく、全体の改善を提案折衝したり、既定の範囲で本校独自の方針を出してきた今年度ですが、様々な機会にさらに説明する必要もあることを痛感します。上級生の保護者の皆様の回答が少ないのは、公立中学校へのご理解が進んだり、あきらめたりしているからかもしれません。教育活動改善のカギはご家庭のご理解とご協力です。学校でできることと、区でできること、都でできること、国でできることを知ると、訴える場や機会を選べますね。本校の改善のために、保護者・地域が一緒に考えることが一番お願いしたいことです。いつでも結構ですので、ご意見を直接お寄せください。

ホームページの改善

2021年1月8日 11時50分

 先日の学校評価保護者アンケートで、ご意見をいただいた点はできるだけ改善を図りたく努力しますので、具体的なご指摘を直接いただけるとさらに助かります。例えばホームページについては、99名中2名からご意見があり、うち1名は「絶望的にわかりづらい。私立学校ならば、このHPを見ただけで、入学をためらうレベルです。即刻の改善を強く期待します。」との言葉でした。地域に根差す公立中は、入学生を募るために作成しているわけではないので目的が異なりますが、確かにわかりにくかったですね。スマーフォン形式の設定は用意がなく、メニューが小さめ、港区教育委員会からのお知らせを優先していた点などが原因だったでしょうか。
 早速年明け1/5にホームページ管理会社と若手に相談し、当面の改善を行いましたがいかがでしょうか。区内統一様式で、若干個性を出せますが、保護者の皆様で得意な方がいらっしゃいましたらご助言または作成をお願いできないでしょうか。

学校だよりから

2021年1月8日 11時34分

 新型コロナウイルス感染症の拡大での緊急事態宣言、また、文部科学省から学校は休校にしない原則が示されたため、教育活動を継続するには様々な制約が伴うことをご理解ください。学校だけでは生徒たちの生活を守れないのは言うまでもなく、家庭・地域の連携を大切にしたく、改めてご理解ご協力をお願いしたい現在です。これまでの新規感染者の傾向からわかってきたことを踏まえて、一層の冷静な対応が必要です。区の指針に沿い、学校だより右に本校の方針を示します。ご参照の上、ご理解ご協力をお願いします。
 社会状況を考え、ご家庭の様子を考え、生徒の現在を考えるうちに、ふと私自身の中学生時代を思い起こします。私の場合、長い休み明けは決まって憂鬱な一日でした。自由に過ごせる生活から、学校という規定された生活に移行する、ということでなく別の葛藤でした。父が障害者だった事実は、当時は自ら語れることではなく、教員になってもしばらく告白に時間がかかりました。長い休み明けには、友達と共有できる思い出が少ない自分を思い知り、特に冬休み明けは年末年始の楽しい話が自分には縁遠いものであるのを分かってもらえない虚しさがありました。新しい年への希望を先生方から説かれ、新年の目標を書き出すのは、将来に不安があった私には辛かった未だに鮮明な記憶があるのです。教員になり、その頃の心情を忘れることなく、生徒たちの辛い状況の可能性を考えて接したいと心に決めています。現在は教職員とともにそうあるよう努めます。
 現在のコロナ禍、ご家庭も生徒もSОSが出せない状況にあることも予想できます。しかしSОSは出してよいのです。仮に一人目の大人がきちんと対応できなかったとしても、あきらめないで二人目の大人に相談してみてください。さらに、三人目までは頑張ってSОSを出してみてください。確実な答えは出ないかもしれませんが、それを他者と交流していく努力をするのが大切です。これからの時代、そうした資質能力を育成していくのが学校・家庭・地域のできることではないでしょうか。