学校ブログ

7時間目が終業式でした

2020年7月31日 17時00分

 つい先日再開したように感じる今年度の1学期が本日で終わります。現在までのところ、学校で皆が健康で過ごせているのは、生徒・保護者の皆様のそれぞれの感染防止の努力の賜物です。皆様の学校生活へのご協力に心から感謝申し上げます。この先の何らかの感染は避けられないでしょうが、冷静に対応し、互いを尊重していきたいものです。症状が現れた場合は、医療機関にご相談の上、検査や治療の後で結構ですので、学校にも結果や経緯をお知らせください。
 週明けに始まる三者面談では、個別に1学期の生活を振り返る機会です。通知表はその際にお渡ししますので、ご了承ください。学校だより8月号で触れていますが、少ない授業日数をぎりぎりまで授業を行った結果です。本日も大掃除を6校時に実施し、終業式は7時間目相当に放送で実施しました。新しい生活様式を引き続き試行錯誤します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

給食運営委員会で

2020年7月30日 13時17分

 7/30(木)校内給食運営委員会を行い、今年度の給食の実施状況について各担当が報告し、意見交換を行いました。1学期の様子と過去のデータを見て、傾向と対策、改善点を検討しました。例えば現3年生は入学以来、残菜が減ってきて現在極めて少ない傾向があります。教員の配食指導、男女問わずのお代わりの奨励が成果として表れているようです。1年生もその傾向が認められ、今後も期待したいところです。
 6月の分散登校開始時の食器0枚(カップ入りサラダ、グラタン、個包装食パン、冷凍フルーツ等の工夫)、給食内容に差が出ないローテーションメニュー等から始めて、現在は食器3枚が基本の通常メニューとなっています。残菜量が影響する食事時間が少ない問題は、4校時の終了が遅れたり、教室移動で時間がかかったり、給食当番の配膳技術に差があったりしたようです。これらは指導により改善できる点です。メニューの組み合わせにより、米飯量を調整することも試行します。また、コロナ禍で出席停止の生徒がいたり、部活動時間が少なかったり、多雨で運動機会が制限避けたりしたことも影響として考えられます。
 身体計測の結果からは、肥満度が上昇し、特に2年生たちの肥満傾向があることは案じられます。しかも給食開始から残菜が多く、7月になって急上昇しているのは、ご家庭との連携が必要な問題です。
 食物アレルギー対応は全校で9名、給食対応は5名、対応が多く必要な場合は3名で、お陰様でここまでは事故なく実施できています。
給食残量データ横.pdf

租税教室を実施7/29

2020年7月30日 12時47分

 3年生の社会の授業の一環として、租税教室を実施しました。施設に恵まれた本校だからこそ実施できる体験学習です。7/29(水)9:25-10:55という時間設定で、税の概要を学んだ後、「高陵国」での税の徴収と使いみちについてグループ別に短時間話し合い、発表し合う学習です。マスク着用、四方向の窓の開放、ロスナイ換気の使用、アルコール消毒はいつもの通りでした。話し合いは短時間、マスクを着用で机の配置を工夫して行いました。
 講師は、東京税理士会麻布支部 副部長 渡邊光太郎 様
           租税教育推進部長 小菅繁美 様 でした。
 ご多用のところ、しかもコロナ禍の中お越しいただき、誠にありがとうございました。

お詫び・年間行事予定更新

2020年7月30日 12時40分

 年間行事予定(←ここをクリックしてもリンクします。)の更新を怠っておりました。大変失礼しました。電話でご連絡いただき、早速更新しましたのでご覧ください。6/4時点での修正版です。6月中は40分×8時間、7/20(月)-9/4(金)まで40分×7時間の特別時間割で実施します。

進路説明会を開催

2020年7月29日 19時28分

 7/28(火)体育館で第一回進路説明会を実施しました。本校では4年前から高校の先生方をお招きし、広い視野で都立高・私立高の入試制度などを説明していたただく場として設定しております。保護者の皆様には全学年にご案内し、3年間で多くの情報提供を行いたく存じますが、コロナ禍の中の設定に悩みながら計画したところです。感染防止のために方向の窓の開放、マスク着用のお願い、消毒用アルコールの設置、座席のソーシャル・ディスタンスの確保等、対策を取りましたが、3年39名、2年24名、1年24名という大変多くの皆様にご参加いただき、感謝申し上げます。また、機器接続に手間取り、予定の変更・遅延がありましたことお詫び申し上げます。
 内容は以下の通りです。
1 都立高校入試について
       講師:都立小山台高等学校 校長 大田原 弘幸 先生
2 私立高校入試について
       講師:朋優学院高等学校  校長 佐藤 裕行 先生
3 これからの予定について  (菅谷)
4 進路指導主任より (野崎)

学校評議委員会を実施7/22(水)

2020年7月28日 18時02分

 学校評議委員会を7月22日(水)18時~19時30分に実施しました。地域の皆様をお招きして実施するには心苦しい時期でしたが、以下の内容で実施しました。現在の学校の報告を行い、いただけた前向きなご意見がありがたく、心強い機会となりました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。

(1)委嘱式                司会副校長
・校長挨拶
・自己紹介 評議員、事務局
・委嘱状伝達
・学校評議員運営要綱について
(2)本校の教育活動について
・令和2年度学校経営計画        (校長)
・新型コロナウィルス感染症防止の取り組み(校長)
        ・教職員組織・標準服変更        (校長)
・70周年式典、祝賀会、記念誌について  (校長)
・年間行事予定           (主幹教諭 大久保)
・部活動、学校生活のきまり     (主幹教諭 中西)
意見交換
          
その他
今後の開催予定
令和2年10月 2日(金)
令和3年 1月15日(金)
令和3年 3月 4日(木)
★本日の資料
・令和2年度学校経営計画
・『本校の今年度の教育活動について(7/11(土)保護者会でのご挨拶)』
・学校評議員運営要綱
・70周年について
・コミュニティースクールについて
・学校だより
・年間行事予定表
・部活動一覧
・学校生活のきまり
   ・キャリア教育年間計画・卒業生進路先一覧
・給食献立表

部活動・保護者の応援に感謝

2020年7月25日 14時25分

 四連休中の部活動について、活動に当たっては保護者の皆様のご理解に感謝しております。感染防止に注意し、同意書をご提出いただいての生徒の参加をルールにしております。限られた条件の中、これまでの練習の成果を果たすべく、3年生の生徒たちは健闘しております。また、本日から1.2年生の練習試合等を許可しております。そんな中、応援にご参加いただいた保護者の皆様、大変ありがとうございます。感染防止に十分ご注意ください。体育館の窓を開け、入口を開放し、消毒と手洗いのご協力を賜り、何とか活動ができる現在です。

部活動・3年生引退

2020年7月23日 11時05分

 本日はバドミントン部が高松中と交流試合を行い、3年生は引退となる場として設定しています。保護者の同意をいただき、集まった選手たちは、試合勘や体力の低下を感じながらも、顧問とともに取り組んできた成果を楽しんでいたようでした。皆さん、大変お疲れ様でした。

四連休の部活動

2020年7月22日 15時34分

 本来なら、7/20までで一学期が終わるのが学校の年中行事でしたが、みじんもその感覚がありません。学校での時間と空間を取り戻しながら、まだまだ生徒と関わりたい時間が現場に存在します。私だけではないでしょう。先週末から授業日以外の部活動の実施を許可し、対策を取りながら進めております。しかし、保護者の皆様の同意なくして成立しないのは、部活動も同様です。練習などを設定しますが、感染者が増加する東京の現状からして、本人と保護者の皆様の判断で参加させてください。東京都中学校体育連盟の指針は一か月ほど前にあって以来、変更されていません。3年生の引退試合の設定は、一か月ほど前から「実施可」のままです。感染防止に努力するのは当然ですが、本校では引退試合の特性から、生徒と話し合って、保護者の同意を得て早い時期に設定する方針です。気持ちの整理や事前の体力回復や事前練習が不十分では、けがにつながりやすく、各顧問には十分注意しております。ご案内が遅れた部活動については、急なことでもあり、参加しない多様性の受け入れも織り込み済みです。ご家庭の判断で結構ですので、参加についてご検討ください。参加の場合は、3時間程度の活動と規定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

40分×7コマ授業を実施

2020年7月22日 15時22分

 40分という短い時間ながら各教科の工夫で、7時間目までの授業を7/20(月)から再開しております。体育着登校の推奨で、毎日の着替えという衛生面だけでなく、保健体育の授業や健康診断での着替え時間の短縮が可能となりました。考査後で暑い時期に授業が続く現在、無駄を極力減らして時数を確保し、教育課程の実施を目指します。50分×6時間よりも、実は授業時間が20分間少ないながら、家庭学習との連携を行うよう指導していますので、ご協力をお願いいたします。

感染防止のために

2020年7月22日 14時10分

 新型コロナウイルス感染症防止は「どんなに努力しても難しい」との指摘があります。だからこそ、できるだけの取組に努力し、配慮は重ねたいと準備しておりますが、お気づきの点がありましたらお知らせください。例えば、先日の交通安全教室の写真をご覧ください。講師の佐藤様は生徒から十分な距離がありましたが、マスク着用をお願いし、生徒の席はガイドライン以上に距離をとって並べました。窓は2方向開け、入口を二か所についてエアコンを入れ、「濃厚接触者」の条件からは、どこを切り取っても外れます。
 「命の大切さを学ぶ教室」の内容は、夏休みを前に、交通事故の恐ろしさ、命の大切さ、言葉の重みなど、様々な観点から生徒の心に届いてくれたものと期待するばかりです。講師の佐藤様には改めて感謝申し上げます。そして、皆様、感染に気を付けて。

身体計測実施中

2020年7月21日 19時08分

 本年度の身体計測は、隙間の時間を活用して、終学活後に掃除なしで実施しています。三密を避けて、学級単位で実施しています。
 順番は男子が、身長・体重【保健室】→聴力【会議室・1.3年のみ】→視力【図書室】  女子が視力→身長・体重→聴力 です。
 標準服または体育着で計測し、靴下は脱がないで実施します。感染防止に注意を払って実施します。ちょうど半分のクラスが終わり、7/27(月)から再開します。

感染症アドバイザーの言葉に勇気をもらう

2020年7月20日 19時19分

 期末考査が終了し、本日から答案の返却が始まっております。結果に一喜一憂する表情に、本来の学校生活が戻りつつあることを実感します。事件やいさかいやSNSでのトラブルが発覚してこそ、むしろ正しい発達段階での通過儀礼ともいえること、保護者の皆様と協力して対応し、生徒の成長の後押しをしたいものです。
 公立中学校の現場は、多様な生徒・教職員がいることが特徴です。社会の縮図たる公立中学校の生活から学ぶ寛容性は、大いに価値あるものです。先日、感染症アドバイザーの訪問があったことはお知らせしましたが、その後の意見交換はリモートで実施し、その内容と結びの言葉に大いに力づけられた感がありました。例えば、机や衝立、鉄棒や支柱の消毒は不要で、手洗いの対応が実質的な効果があること、消毒用アルコールがなくなったら、物を拭くには次亜塩素酸ナトリウム水溶液(塩素系漂白剤)に限らず、台所用洗剤を薄めて使うとよい、と経産省が推奨していること、等です。また、感染者が出た場合の学校の行うべきこと、気を付けること、行動の基準は?という問いに、「『大人の対応』であある。どんなに努力しても感染は避けられない。犯人探しが論外で、感染者は増加しているが保健所の指示に従い、感染者に寄り添う指導をすべきである。『早く終わるように頑張ろうね』の励ましが大切で、、学校・園ができる対応は限られている。病院に行く指示、自宅に待機する指示、医師や保健所と相談して検査を受けるよう勧める指示のどれかであるから、冷静な対応が大切である。個人情報を守るよう努力し、心ないSNSでの拡散防止を呼び掛けるべきである」とのお話に思わず胸が熱くなりました。

「命の大切さを学ぶ教室」とは

2020年7月17日 19時36分

 本日は期末考査最終日で、生徒たちはよく頑張りました。給食後、体育館で交通安全教室です。冒頭の校長あいさつで、実施について、最大限の覚悟をして臨んでいることを伝えした。全校生徒が体育館に集う形式での行事は、今年度初めてです。感染者数が増大する現在、実施を疑問に思う皆様も多いことでしょう。ご批判を承知で生徒たちの感染防止には、本校の恵まれた施設が後押ししてくれているのは言うまでもありません。ガイドラインに沿って、二方向の窓を開け、椅子の間隔をあけてソーシャルディスタンスを確保し、全員にマスクを着用の協力を改めて確認しました。これで濃厚接触者の条件から外れます。全員が意識をもって校内でマスクをつけてくれれば。
 ついマスクを外してしまう気持ちはわかりますが、飛沫防止に有効で必要なこと、周囲が優しいから受け入れてくれているかもしれないが、友人や先生を感染の可能性、命の危険にさらしてしまう行為であること、を伝えました。それだけの価値ある内容である交通安全教室なので、ぜひ協力してほしいこと、から始めました。
 生徒に配布した「交通犯罪被害者遺族の声」の内容をご確認ください。きっと生徒の心に届いてくれたことと信じたいです。本日の講師である佐藤清志様の気持ちをきっと受け止めてくれたものと、実施後の生徒の声から読み取れました。麻布警察署警務課の皆様にも大変お世話になりました。

実施自体

保護者会資料・新学習指導要領全面実施に向けた取組

2020年7月16日 18時42分

保護者会資料の2は「新学習指導要領全面実施に向けた取組」です。本来なら、この部分だけでもきちんと説明してご理解とご意見を賜りたいところです。
1 指導と評価の一体化を目指した授業改善
 「指導と評価の一体化」とは、以下の考え方です。いわゆるPDCAサイクルですね。
①身に着けさせたい力を明確にする
②一人一人に、身につけさせたい力が学実に身につくよう指導を工夫する。
③生徒の楽章状況を評価する。
④評価した結果を生徒の学習や教師による指導の改善に生かす。
 管理職2名による年間3回の正式な授業観察と指導助言、また教職員同士の相互授業見学を行っています。随時の短時間の巡回は毎日ですが、指導技術の細かいところを話し合っています。一斉授業での具体的な指導技術は大切です。
2 来年度からの新評価観点の研究
 校内研修のテーマは、「新学習指導要領全面実施を踏まえた評価の在り方」です。適正な評価について、研究します。7/15(水)には教育庁指導部義務教育指導課から統括指導指導主事・斎藤圭祐様、指導主事・宮西真様をお招きして校内研修会を実施しました。校内のテーマそのままに、研修を実施していただきました。2月から依頼していたのですが、このような状況で実現できて、ありがたいです。東京都でこのテーマて都教委訪問を実施するのは初めてとのことですが、同様の依頼が以降相次いでいるそうで、学校現場での課題であることは間違いありません。
3 10月から実施予定のオンライン授業の研究
 未開発の分野ですが、4月の校内ZOOMに続き、MICROSOFT TEAMSの試行を校内で始めました。いずれ必要な内容です。追ってお知らせします。