学校ブログ

マット運動でのICTも

2020年9月11日 17時51分

 本日1年体育は、男女共修でマット運動でした。
 準備運動の後、初めに目標・評価規準・授業の流れを生徒にホワイトボードで示し、グループに分かれて練習します。

 練習の際、時間差で放映されるモニターで自分のフォームを確認できます。さらに助言をもらいながら練習し、連続技のつなぎの部分を示範します。連続技を個人で練習します。

 授業の最後にはワークシートで今日の内容をフィードバックします。評価規準をどのくらい達成できたでしょうか。

樹木の伐採で環境保全

2020年9月11日 08時46分

 9/5(土)から始まっている日比谷アメニスさんによる樹木伐採は、本校の環境保全に多大な影響があります。高所作業で高枝を伐り、倒木の危険を避けて全体を小さく仕立てるなどの技術は、校内では困難な部分です。以前にもお知らせしましたが、正門の並びの石垣は、樹木たちのためには良い環境とは言えず気の毒です。石垣整備時に細かった樹木たちはすっかり太く成長し、石垣を押し出したり、樹勢自体に衰えを見せたりしています。特に正門横の大樹は、樹皮がはがれ、葉が小さくなり、うろができ始めていて心配なのです。当然港区教育委員会に繰り返し報告していることですが、予算の関係はいかんともしがたく、現状を手入れすることで対応しています。台風の季節には、特に案じられることですが、風雨の負担を避けられるよう、樹木の手入れは欠かせません。
 また、本校周囲の危険な斜面部分の手入れは専門の技術が必要で、こちらも同様にお世話になっています。暑い日中の作業をお願いするのは、熱中症が心配ですが、さすがプロ集団、安全に確実に仕事を進めてくれています。

一時間の流れを初めに提示

2020年9月10日 17時26分

 一時間(50分)の流れを、授業を行う初めに示すのも共有事項です。何が目標で、何ができればよいのか評価規準(評価の目標)を示し、流れが理解できることで、安心できる生徒が多くなるでしょう。今どのあたりを進行しているのかが、指導者にも生徒にもわかるのは、互いに良いことです。内容がより分かりやすくなるでしょう。
 例えば本日の1年英語では以下の板書が示されています。流れが示され、Targetで三人称単数現在の動詞の変化が、本時の内容であることが示されています。少人数授業の利点を生かして、モニター画面での説明と、ペアワーク、個別対応などで言語活動が進行します。教員と生徒の協力で成り立つのが授業で、先生に協力して学ぼうという生徒たちの頑張りが伝わってきます。

 1年音楽では以下の画面で流れが説明されています。個人が行う部分だけを抽出していますが、全体の流れは口頭説明でした。ちなみに、決して「作業」ではなく、「学習活動」ですね。

指導目標と評価規準の明示

2020年9月10日 16時22分

 本校授業の共有指導事項の今年度の特徴は、きちんと「本時の目標」と「評価規準」を明示することです。ここ数年間共有事項の一つだったのですが、より明確化しようとしています。本日1年音楽では、目標は「みんなでリズムを考えて29小節の楽曲を創る」というものでした。音符休符の組み合わせの個人プランを作り、クラス全員で連続して楽曲にする、という指導案です。掲示画面も参考にご覧ください。

本日から選挙活動開始

2020年9月10日 16時08分

 本日朝のピロティは、選挙活動でにぎやかでした。立候補者・応援者の投票を呼び掛ける声が校門の外まで響いていたことでしょう。三密を避けて、これから放送や教室回りを行います。生徒朝礼で選挙管理委員長から呼びかけがあったように、日常の行動からよく考えて判断してあげてください。立候補者はタスキを作り、ポスターや選挙公報その他での選挙活動を行います。立候補にいたるまでの決意に敬意を表し、応援してあげてください。

一往復半の言語活動

2020年9月9日 18時12分

 本校の共有する指導方法の一つに「一往復半の言語活動」があります。すべての教育活動の基本なのですが、一方的な説明で終わらずに思考させて評価・指導するのが教員の基本です。生徒は①説明を聴いて ②質問や意見を述べて ③補足説明を受ける ということになります。また、「一時に一指示」、は基本的な指導技術ですが、いかに端的な表現で発問・指示するかが教員の技量を表します。
 本日の1年社会科では、
①律令制の時代の貴族の食事メニューの写真を提示して、
②自分がそこから気づいたことを書かせ、
③列の5人を指定して考えを述べさせ、
④簡単な誉め言葉で評価した後、
⑤「今の友達の発言の中で、海に関係する内容は何でしたか」と発問し、
⑥挙手した生徒を指名して、内容を説明させ、
⑦「同じことを気づいていた人は挙手して」と指示・評価する場面がありましたが、①~⑦までで3分かかりませんでした。他の場面でも生徒の思考が交流する場面を設定し、認識の深まりを感じさせることができた様子が伺えます。ご家庭でも聞いてみてください。
 

三密を回避して

2020年9月8日 18時38分

 施設に恵まれた本校は、三密を避けた教育活動を続ける際に助かっています。登校時の手洗い、手指消毒、マスクの着用、窓・扉の開放、ロスナイ換気の活用で、今のところ感染拡大に至っていませんが、教育活動の中でまだまだ工夫できることもあるかもしれません。教職員はプレッシャーの中で、教育の質を落とさぬよう、ぎりぎりの毎日を送っています。
 理科の実験での教材提示は大画面モニターと実物投影機を駆使して、近くでの示範をさせずに済んでいます。数学の少人数教室で間隔をあけた配置の12人が手厚く個別指導を受けています。

前期最後の生徒朝礼

2020年9月7日 19時01分

 生徒会役員選挙が準備されているということは、代替わりの時期を迎えていることを意味します。本日の生徒朝礼は、三密を避け、聴く側は会話をしないで成立させています。前期の代表の皆さんは、発表のよき手本となってくれました。メモだけ(メモ無しがほとんど)で「話す」行為で、聴衆に訴えるのは、場数を踏む必要があります。代表の皆さん本人に貴重な機会だったはずです。生徒会役員会、前期各種委員会、選挙管理委員会代表の皆さん、大変お疲れ様でした。

授業観察で教室に

2020年9月7日 18時39分

 2学期の授業観察を開始しました。教職員の授業を丸々50分管理職2名で観察し、意見交換・指導助言に当たる機会です。
 今年度は本時の目標と評価規準の明示、フィードバックを特に重視して、指導育成に努めます。生徒の資質能力の育成を、一時間一時間意識的に指導してほしいのが授業です。さらに、今年度の校内研究の主題は、「評価の在り方」ですので、どのように工夫するかが期待したいところです。さて、生徒の皆さん、知的な面白さを感じてくれていますか。知識の伝達だけでなく、いかに考える機会を設定するか、が大切です。
 話し合いの時間は毎時間設定できない教科もありますが、短時間意見交換するのは日常的に行ってほしいことですし、しっかり自分で考えてから話し合う「高陵ティーチングスキル」は、生徒の皆さんの将来にも役に立つ基本的な技術です。いきなり話し合わせては、絶対にいけないのです。
 現在、校内では、対面でなく横の友達と話し合うなど、短時間でも交流する工夫を重ねています。宿題も書き出して示すなど、視覚に訴えることも積み重ねです。

体育着登校奨励を継続

2020年9月4日 18時16分

 本日「衣替えについてのお知らせ」を発行いたしましたので、内容をご確認ください。
10/24(土)まで体育着登校奨励を継続します
 新型コロナウイルス感染予防、平均気温の上昇、体育発表会準備期間、衣替え移行期間などを総合的に考えた結果です。もちろん、標準服を着用が基本ですが、衛生面に配慮してこの対応とします。
 冬服完全移行日 10/27(火)
1 移行期間は、9/19(土)-10/10(土)で、夏服・冬服どちらでも可、です。
2 シャツに胸章がない場合、男子はネクタイ、女子はリボンを着用してください。
3 セーターの着用は原則として11月からです。だけでの登校は認めていません。

来週から50分授業です

2020年9月4日 16時02分

 来週から学校生活がまた一つ段階を踏んで進行します。現在8/25-9/4まで40分×7時間の特別時間割で授業を行ってきました。学校生活再開を少しでも抵抗を少なくしようとの考えです。6.7月中は40分×8時間でしたので、生徒たちは少し気分的に楽だったようです。朝三暮四の例えを引くのはよくないかもしれませんが、9/7(月)から50分×6時間の授業です。
 40分×8=320分  40分×7=280分  50分×6=300分
 さて、生徒の皆さん、季節に合わせて実施したいろいろな学習スタイルはどの形式がよかったですか。2学期が8月から始まる「特別な夏」は、夏休み明けの生活を取り戻すことを優先してきましたが、これからオンライン授業の試みも始めます。一斉授業だけでなく、分散登校での少人数授業、タブレットを活用した授業、様々な教室を活用した授業の在り方をここまで進めてきましたが、いろいろな形で学ぶのは、いかがでしたか。  

「ほめーる」は学校の特色

2020年9月4日 15時53分

 「ほめーる」とは、本校生徒会活動の特色ある活動の一つです。毎週一人の生徒に対して学級の全員が励ますメッセージを書き、生徒会役員、生徒会担当教員、担任がチェックして表紙を付けて装丁し、プレゼントする、というものです。コロナ禍の学校で過ごす時間と空間が限られる中、活動を続けています。
 関係の皆さん、どうぞよろしくお願いします。

エアコン使用時の教室の換気は

2020年9月4日 15時32分

 国が改訂を行っている「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~」を踏まえ、港区教育委員会で換気方法の見直しがありました。とはいえ、本校のこれまでの対応とほぼ等しく、改めて確認した次第です。港区から「教室の窓は常時開放することが原則だが、エアコン使用時に窓を開けて授業を行うと夏季は室温が下がらないことによる熱中症リスクが想定され、冬季は教室内が暖まらないことが予想される。」との指摘があり、以下の対応をとります。もったいない症候群の私・校長は、教室巡回でエアコンのスイッチを切って回ることが多く、「お願いだからエアコン19度設定のままドア・扉全開で教室移動するのはやめてください」と板書することもありました。部屋よりも胆が冷えます。
 最近は授業中や給食中に開放している扉を10センチ残して閉めて回り、「冷房を効かせような」と声をかけ続けます。無駄はやめましょう。また、校内から意見が出て、「ドアを常時開放すると冷房効果が低まるので、密閉して教室を冷やし、30分おきに全開で換気させてほしい」とのことで、もちろん認めました。要するに感染防止と学習環境確保を両立させたいだけです。無駄遣いはせずに。

1  教室の換気の原則
  気象条件に応じて可能な限り、教室のドアや窓を原則として常時開放
  換気設備を設置している学校は適切に使用
  換気はエアコンなどを使用している際にも必ず行う
2 エアコン使用時の換気
  窓を常時開けることが困難な場合は、こまめに(30分に1回以上、数分間程度窓を全開にする)、2方向の窓を同時に開ける。  

生徒会役員選挙が準備進行中

2020年9月4日 14時34分

 高陵中の次代を担う人材育成の場である生徒会役員選挙が、9/18(金)6校時に行われます。現在、選挙管理委員会の準備と、立候補者、推薦者の決定へと進行しています。
 この行事の目的は以下の通りです。
1 高陵中学校生徒会の一員としての自覚をもち、より良い学校生活を築くための意欲を高める。
2 生徒会組織や生徒会活動への理解を深め、積極的に参加しようとする態度を育てる。
3 実際の選挙に使用されている投票箱や記載台を使うことにより、将来に向けての選挙についての関心を深めさせる。

 9/10(木)から選挙活動が始まります。感染防止のための対策を行い、十分注意させますが、お気づきの点がありましたらお知らせください。

ミストマシンが活躍するも…

2020年9月3日 19時08分

 猛暑の校庭を少しでも冷やそうと、体育の時間や昼休みにミストマシンを稼働させております。涼しげです。と、思ったら、本日の昼休みの雨が急に落ちてきて、撤収でした。