二学期の開始は、一学期終業式をつい先日に感じるような感覚でした。生徒たちは元気に登校し、体育着と標準服が混在した始業式を放送で行いました。「特別な夏」が過ぎていくことを実感したのではないでしょうか。生徒の皆さん、決して無理せず、学校生活を再開させてください。本日登校できた皆さんは、それだけでも素晴らしい行動なのです。当たり前かもしれませんが、学校という場に登校して、仲間と生活していくのは、大変なストレスのはずです。まず関門を突破しましたよ。今日を突破できなかった皆さんは、次の機会に期待しましょう。いくらでもやり直せるのが中学校時代というものです。
生活指導主任・中西先の講話は、
1 40分授業、ジャージ・体育着登校の継続は当面9/4(金)までとすること
2 台風・地震の区の統一見解が緊急メールで出たので確認すること
3 教育相談を実施、生徒アンケートをとるので活用すること
などについて話しました。災害時の対応の詳細は、追ってご案内します。
7/28付でお知らせしていた通り、インターネットを活用した家庭学習に取り組むことができない生徒に対して緊急対応で貸し出していたタブレット端末を回収いたします。ご教協力の程、よろしくお願いいたします。
保護者の皆様にタブレット端末とWiFiルーターを学校にご持参いただくお約束のため、恐縮ですが、改めてご協力よろしくお願いいたします。
明日、8/25(火)から2学期が始まります。生徒たちの元気で登校する姿に期待します。とはいえ、コロナ禍の中、様々な不安があろうかと存じます。登校に当たっては無理せず、何かありましたら遠慮なく学校にご相談ください。8/25の登校時間は8:25、40分×5校時、給食あり、午後の学活後、引き取り訓練です。保護者の皆様にはご多用のところ恐縮ですが、13:45-14:15に、生徒の引き取りをお願いいたします。引き取りがなかった場合は、14:15以降、生徒は下校いたします。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
働き方改革の中、校内での各種検定実施については、外部での受験に移行する方針です。校内準会場実施は募集・集金・支払い・実施・報告・結果連絡など、教員の全くのボランティアです。校務改善すべき項目で、4年前からPTA実行委員会で検討し、すでに了承を得たり、受験の際の補助など協力に同意いただいたりしてまいりましたが、実は校内での準会場実施は教職員だけで継続しています。縮小はしましたものの、教職員のボランティア精神のみで継続しているのは、校長としては方針の実行ができていない状況です。
英語検定は、コロナ禍のためいったん今年度中止の通知がありましたが、英検協会は第一回日程を遅らせて実施し、第一回合格発表前に第二回申込締切を設定しました。7/17(金)本校で実施した準会場第一回一次の合格発表がつい先日にあったため、英語科教員が受験者一人一人に合否を電話で連絡しています。二次試験は8/23(日)のため、合格者には二次試験対策指導を案内して希望者に校内で個別講習を実施しています。本来業務でないのは言うまでもなく、負担をかけております。
本来ですと本校でなく、別会場の本会場受験を勧めるべきところですが、英検協会は本会場受験申込締切を7/24(金)に設定しています。第一回の合否が出る前に、受験料を支払わなくてはいけません。英検第二回本校での準会場受験の申込締切は8/28(金)です。本来は準会場受験を縮小したい本校ですが、生徒の利便性を考えるとしのびないという結論となり、第一回の合否が出てから申し込める本校での準会場受験を実施します。
そうした事情をご理解ください。生徒たちの努力と成果に期待し、ご家庭でのご支援をお願いいたします。
学校閉校期間(8/8(土)-8/18(火))へのご協力、ありがとうございました。本日から部活動や三者面談などが再開し、生徒の声が学校に戻ってまいりました。この間、校庭改修工事が終わり、使いやすくなり、土埃でご迷惑をおかけすることが少なくなるはずです。今回は根本的な人工芝化でなく、大規模改良でもなく、簡易改良ではありますが、工事実施を認めていただいた港区教育委員会に感謝したく存じます。
また、学校閉校期間中の保護者の皆様からの重大な事件事故連絡はなく、留守番電話などで個別に対応を行った本日でした。先日から繰り返しお願いしている通り、コロナ禍での感染は避けられず、冷静な対応や思いやりについてご協力ください。ご家庭内での感染の場合の連絡は、ご家族、地域、関係諸機関を優先し、学校へは後程で結構です。新型コロナウイルス感染症については、保健所経由で学校は把握できます。今までと同様の対応をお願いします。
三者面談期間が本日で区切りがつき、未実施の場合は後日設定いたします。引き続きご協力の程、お願いいたします。
明日8/8(土)から8/18(火)まで学校閉鎖期間となります。ご理解ご協力の程、お願いいたします。生徒たちとご家庭の本年度の夏休みは短いながら、学校生活の一区切りがつき、ぜひ生徒たちをねぎらってください。健康に留意して、どうぞご無事でいてください。生徒たちの相談窓口は、トップページにもありますが、以下をご参照ください。
02 【港区用】相談窓口一覧.pdf
03 【港区用】港区相談窓口.pdf
新標準服の基本が決まり、夏のポロシャツ素材、初導入のニットベスト素材、等の検討を続けております。ご希望の方のみの購入となりますが、標準服検討委員会の皆様は、機会ありましたらご来校の上、ご覧いただけますと幸いです。ポロシャツ・ニットベストの校章刺繍の色は、スクールカラーの緑を考えております。
三者面談で担任に様々なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。まだまだ接遇や対応に指導が必要な場合があるかもしれませんが、皆様の協力で人材育成が進みます。社会全体で生徒を含んだ若い世代の育成にご協力ください。教育の目的は人格の完成であって、利益の追求ではありません。校長を筆頭に不十分な人間同士が、答えのない課題に、協議しながら取り組んでいく学校の基本に、真摯に立ち返るよう心掛けたく存じます。
例えば、「副教材を取りにこさせず、郵送すべきではなかったか」ということは議論が必要です。本校では各ガイドラインに従い、一週間に一度の随時登校の機会を設け、個別に生徒に対する支援を優先しました。現在、各識者の指摘や実践報告などにも、個別の声掛けの有用性が挙げられてますが、すべての場合に適用はできないでしょう。まったく人と触れない期間が長いことの人間の影響は、事例報告や調査の結果を待つことになりそうです。
現在の季節に対応するよう、熱中症の予防を優先し、マスク着用については、ガイドライン通り、登下校中と運動中は「外す指導」をしています。「部活動顧問がマスクを外していたらしいが正しいのか」といったご指摘もありますが、部活動中の顧問も人間ですので、運動中は外させます。どうぞご理解いただけますようお願いいたします。
三者面談が進行しております。保護者の皆様にはご多用の中、設定時間にご協力いただき大変助かります。諸事情で設定期間内に実施できない場合は、個別に対応しております。急な変更の場合も、ご相談ください。
面談での話題はすぐに共有して、対応できる場合はすぐに取り掛かるのが原則ですが、時間が必要なことが多く、すべてにお応えできない場合もありますのでご理解ください。
以前の事例ですが、面談の希望が「日曜日しか来られない」「夜の9時なら可能」などに対応してきた現場の実態がありました。昨今の教職員の現場の過酷さが広まるようになり、皆様のご理解ご協力の機運も高まりつつある現在です。本校でも学校閉鎖期間中の18:00の限定の面談日指定で、校長の立ち合いを求めるなどの例がありました。基本的にお断りする原則ですが、実施したこともありました。こうした例も明らかにして、多くの方と現状を協議していくことも必要かもしれません。
コロナ禍の中、感染防止にご協力いただきながら、三者面談を実施しております。学校は皆様のご理解ご協力なしには成り立ちません。いかによりよく教育活動を送るか、についてご意見をいただきたいところです。ご意見をもとに皆様の中に、議題としてお返ししていきたく存じます。ご意見の中には、ご家庭の心配やお悩みが直接伝わってくるものもあります。コロナ禍の中、匿名で教育委員会にご相談いただいた例もありますが、港区教育委員会からは、本校の対応を認めていただき、多様なご意見があることの現実に同情されたり、励まされたりしていました。
「多人数で行う保護者会は実施するな」「感染が心配な部活動になぜ参加させるのか」「オンラインゲームの良くない流行は学校が指導せよ」「給食の味が口に合わない」などについては、真摯に受け止め、改善に努力しますが、皆様との議論を経てみたく存じます。
いずれ、落ち着きましたら皆様と議論したいことです。これまでの社会で起きている例の通り、どんなに注意しても感染が避けられないのは、学校も例外ではありません。「内外教育2020年7月21日号 巻末の「ラウンジ」欄で以下の記述がありましたので紹介します。
「日本では、学校教育の比重が大きく、児童生徒にとっては学校は大切な社会生活の場であり、人間関係を学び育てる場である。だからこそも学校の再開を児童生徒も待ちわびていたのだ。ところが、大人でさえ、恐怖心は感染者への憎悪に転化する。隣町のコロナ感染者宅は、投石や落書きで荒廃した。新語の根源にある人間不信が、児童生徒の今後の人間関係に影響を及ぼすことはないだろうか。とにかく一律にソーシャルディスタンスだ、でなければならないのだろうか。/教育の対象は多様で、児童生徒の個性も家庭や地域社会の環境なども千差万別だ。だから、指導にも様々な工夫が必要なのだ。ところが、学校現場がそれを検討する前に、多くの見方や考え方の一つであるはずの言葉が結論とされて先行し、学校を指導する。最近、少なからずみられるパターンだが、上意下達で実施が簡単である代わり、無視される現実が多くなって思考が一面化する。/これでよいのか。コロナ禍への対応を機に、改めて検証してほしい。(I)
梅雨明けの東京は夏の盛りの風情となりました。本日から個別の三者面談を開始し、一学期の生徒の様子をお知らせし、ご家庭との交流をお願いする機会としております。
実施に当たり、以下の点についてご理解ご協力をお願いします。
①生徒本人・保護者の皆様でお越しください。
②正門を開放しておりますので、そのままお入りください。
③ピロティ経由で生徒昇降口からお入りください。
④マスクの着用にご協力ください。
⑤昇降口での手指消毒をお願いします。
⑥手すり、スイッチ、椅子の背中等共用部は消毒済みです。
⑦飛沫防止のための透明シートを張った防護板を使用します。
⑧発熱症状がある場合は、来校をご遠慮ください。