三者面談が進行しております。保護者の皆様にはご多用の中、設定時間にご協力いただき大変助かります。諸事情で設定期間内に実施できない場合は、個別に対応しております。急な変更の場合も、ご相談ください。
面談での話題はすぐに共有して、対応できる場合はすぐに取り掛かるのが原則ですが、時間が必要なことが多く、すべてにお応えできない場合もありますのでご理解ください。
以前の事例ですが、面談の希望が「日曜日しか来られない」「夜の9時なら可能」などに対応してきた現場の実態がありました。昨今の教職員の現場の過酷さが広まるようになり、皆様のご理解ご協力の機運も高まりつつある現在です。本校でも学校閉鎖期間中の18:00の限定の面談日指定で、校長の立ち合いを求めるなどの例がありました。基本的にお断りする原則ですが、実施したこともありました。こうした例も明らかにして、多くの方と現状を協議していくことも必要かもしれません。
コロナ禍の中、感染防止にご協力いただきながら、三者面談を実施しております。学校は皆様のご理解ご協力なしには成り立ちません。いかによりよく教育活動を送るか、についてご意見をいただきたいところです。ご意見をもとに皆様の中に、議題としてお返ししていきたく存じます。ご意見の中には、ご家庭の心配やお悩みが直接伝わってくるものもあります。コロナ禍の中、匿名で教育委員会にご相談いただいた例もありますが、港区教育委員会からは、本校の対応を認めていただき、多様なご意見があることの現実に同情されたり、励まされたりしていました。
「多人数で行う保護者会は実施するな」「感染が心配な部活動になぜ参加させるのか」「オンラインゲームの良くない流行は学校が指導せよ」「給食の味が口に合わない」などについては、真摯に受け止め、改善に努力しますが、皆様との議論を経てみたく存じます。
いずれ、落ち着きましたら皆様と議論したいことです。これまでの社会で起きている例の通り、どんなに注意しても感染が避けられないのは、学校も例外ではありません。「内外教育2020年7月21日号 巻末の「ラウンジ」欄で以下の記述がありましたので紹介します。
「日本では、学校教育の比重が大きく、児童生徒にとっては学校は大切な社会生活の場であり、人間関係を学び育てる場である。だからこそも学校の再開を児童生徒も待ちわびていたのだ。ところが、大人でさえ、恐怖心は感染者への憎悪に転化する。隣町のコロナ感染者宅は、投石や落書きで荒廃した。新語の根源にある人間不信が、児童生徒の今後の人間関係に影響を及ぼすことはないだろうか。とにかく一律にソーシャルディスタンスだ、でなければならないのだろうか。/教育の対象は多様で、児童生徒の個性も家庭や地域社会の環境なども千差万別だ。だから、指導にも様々な工夫が必要なのだ。ところが、学校現場がそれを検討する前に、多くの見方や考え方の一つであるはずの言葉が結論とされて先行し、学校を指導する。最近、少なからずみられるパターンだが、上意下達で実施が簡単である代わり、無視される現実が多くなって思考が一面化する。/これでよいのか。コロナ禍への対応を機に、改めて検証してほしい。(I)
梅雨明けの東京は夏の盛りの風情となりました。本日から個別の三者面談を開始し、一学期の生徒の様子をお知らせし、ご家庭との交流をお願いする機会としております。
実施に当たり、以下の点についてご理解ご協力をお願いします。
①生徒本人・保護者の皆様でお越しください。
②正門を開放しておりますので、そのままお入りください。
③ピロティ経由で生徒昇降口からお入りください。
④マスクの着用にご協力ください。
⑤昇降口での手指消毒をお願いします。
⑥手すり、スイッチ、椅子の背中等共用部は消毒済みです。
⑦飛沫防止のための透明シートを張った防護板を使用します。
⑧発熱症状がある場合は、来校をご遠慮ください。
週明け8/3(月)からの三者面談では、対面の配置にご心配かもしれませんが、本校では以前にご案内した手作り防護板が皆様をお迎えします。北村用務主事が制作したスクリーンは軽量で、現在の昇降口受付のものは縦横で使えるデザインです。学級用は横型で安定感のある作りです。ガイドラインでは触らない前提の防護板はマスクを使用しない場合でも消毒の必要はありませんのでご了解ください。ましてマスク着用の際は、飛沫の心配はありません。ご理解ご協力の程、お願いいたします。ただいま玄関前にありますが、学級では右の写真のように机の上において使います。


つい先日再開したように感じる今年度の1学期が本日で終わります。現在までのところ、学校で皆が健康で過ごせているのは、生徒・保護者の皆様のそれぞれの感染防止の努力の賜物です。皆様の学校生活へのご協力に心から感謝申し上げます。この先の何らかの感染は避けられないでしょうが、冷静に対応し、互いを尊重していきたいものです。症状が現れた場合は、医療機関にご相談の上、検査や治療の後で結構ですので、学校にも結果や経緯をお知らせください。
週明けに始まる三者面談では、個別に1学期の生活を振り返る機会です。通知表はその際にお渡ししますので、ご了承ください。学校だより8月号で触れていますが、少ない授業日数をぎりぎりまで授業を行った結果です。本日も大掃除を6校時に実施し、終業式は7時間目相当に放送で実施しました。新しい生活様式を引き続き試行錯誤します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
7/30(木)校内給食運営委員会を行い、今年度の給食の実施状況について各担当が報告し、意見交換を行いました。1学期の様子と過去のデータを見て、傾向と対策、改善点を検討しました。例えば現3年生は入学以来、残菜が減ってきて現在極めて少ない傾向があります。教員の配食指導、男女問わずのお代わりの奨励が成果として表れているようです。1年生もその傾向が認められ、今後も期待したいところです。
6月の分散登校開始時の食器0枚(カップ入りサラダ、グラタン、個包装食パン、冷凍フルーツ等の工夫)、給食内容に差が出ないローテーションメニュー等から始めて、現在は食器3枚が基本の通常メニューとなっています。残菜量が影響する食事時間が少ない問題は、4校時の終了が遅れたり、教室移動で時間がかかったり、給食当番の配膳技術に差があったりしたようです。これらは指導により改善できる点です。メニューの組み合わせにより、米飯量を調整することも試行します。また、コロナ禍で出席停止の生徒がいたり、部活動時間が少なかったり、多雨で運動機会が制限避けたりしたことも影響として考えられます。
身体計測の結果からは、肥満度が上昇し、特に2年生たちの肥満傾向があることは案じられます。しかも給食開始から残菜が多く、7月になって急上昇しているのは、ご家庭との連携が必要な問題です。
食物アレルギー対応は全校で9名、給食対応は5名、対応が多く必要な場合は3名で、お陰様でここまでは事故なく実施できています。
給食残量データ横.pdf
年間行事予定(←ここをクリックしてもリンクします。)の更新を怠っておりました。大変失礼しました。電話でご連絡いただき、早速更新しましたのでご覧ください。6/4時点での修正版です。6月中は40分×8時間、7/20(月)-9/4(金)まで40分×7時間の特別時間割で実施します。
7/28(火)体育館で第一回進路説明会を実施しました。本校では4年前から高校の先生方をお招きし、広い視野で都立高・私立高の入試制度などを説明していたただく場として設定しております。保護者の皆様には全学年にご案内し、3年間で多くの情報提供を行いたく存じますが、コロナ禍の中の設定に悩みながら計画したところです。感染防止のために方向の窓の開放、マスク着用のお願い、消毒用アルコールの設置、座席のソーシャル・ディスタンスの確保等、対策を取りましたが、3年39名、2年24名、1年24名という大変多くの皆様にご参加いただき、感謝申し上げます。また、機器接続に手間取り、予定の変更・遅延がありましたことお詫び申し上げます。
内容は以下の通りです。
1 都立高校入試について
講師:都立小山台高等学校 校長 大田原 弘幸 先生
2 私立高校入試について
講師:朋優学院高等学校 校長 佐藤 裕行 先生
3 これからの予定について (菅谷)
4 進路指導主任より (野崎)

学校評議委員会を7月22日(水)18時~19時30分に実施しました。地域の皆様をお招きして実施するには心苦しい時期でしたが、以下の内容で実施しました。現在の学校の報告を行い、いただけた前向きなご意見がありがたく、心強い機会となりました。ご参加の皆様に感謝申し上げます。
(1)委嘱式 司会副校長
・校長挨拶
・自己紹介 評議員、事務局
・委嘱状伝達
・学校評議員運営要綱について
(2)本校の教育活動について
・令和2年度学校経営計画 (校長)
・新型コロナウィルス感染症防止の取り組み(校長)
・教職員組織・標準服変更 (校長)
・70周年式典、祝賀会、記念誌について (校長)
・年間行事予定 (主幹教諭 大久保)
・部活動、学校生活のきまり (主幹教諭 中西)
意見交換
その他
今後の開催予定
令和2年10月 2日(金)
令和3年 1月15日(金)
令和3年 3月 4日(木)
★本日の資料
・令和2年度学校経営計画
・『本校の今年度の教育活動について(7/11(土)保護者会でのご挨拶)』
・学校評議員運営要綱
・70周年について
・コミュニティースクールについて
・学校だより
・年間行事予定表
・部活動一覧
・学校生活のきまり
・キャリア教育年間計画・卒業生進路先一覧
・給食献立表
本来なら、7/20までで一学期が終わるのが学校の年中行事でしたが、みじんもその感覚がありません。学校での時間と空間を取り戻しながら、まだまだ生徒と関わりたい時間が現場に存在します。私だけではないでしょう。先週末から授業日以外の部活動の実施を許可し、対策を取りながら進めております。しかし、保護者の皆様の同意なくして成立しないのは、部活動も同様です。練習などを設定しますが、感染者が増加する東京の現状からして、本人と保護者の皆様の判断で参加させてください。東京都中学校体育連盟の指針は一か月ほど前にあって以来、変更されていません。3年生の引退試合の設定は、一か月ほど前から「実施可」のままです。感染防止に努力するのは当然ですが、本校では引退試合の特性から、生徒と話し合って、保護者の同意を得て早い時期に設定する方針です。気持ちの整理や事前の体力回復や事前練習が不十分では、けがにつながりやすく、各顧問には十分注意しております。ご案内が遅れた部活動については、急なことでもあり、参加しない多様性の受け入れも織り込み済みです。ご家庭の判断で結構ですので、参加についてご検討ください。参加の場合は、3時間程度の活動と規定しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
40分という短い時間ながら各教科の工夫で、7時間目までの授業を7/20(月)から再開しております。体育着登校の推奨で、毎日の着替えという衛生面だけでなく、保健体育の授業や健康診断での着替え時間の短縮が可能となりました。考査後で暑い時期に授業が続く現在、無駄を極力減らして時数を確保し、教育課程の実施を目指します。50分×6時間よりも、実は授業時間が20分間少ないながら、家庭学習との連携を行うよう指導していますので、ご協力をお願いいたします。